記録ID: 5653463
全員に公開
ハイキング
丹沢
大西沢遡行から菰釣山、そして大西沢右岸尾根から下山
2023年06月25日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:51
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 742m
- 下り
- 737m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、蒸し暑かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
①大西沢から沢を詰めて甲相国境尾根に達することを目標にしてましたが、あともう少しの所で急傾斜、落ち葉、ザレ、岩が崩れるなどあり、断念、少し下りてトラバースして、別の尾根に登りました。危なかったです。 ②大西沢右岸尾根からの下りは、支尾根への道迷いがありました。あと、林道に下りるまでの、急斜面が危なかったです。 |
その他周辺情報 | 道の駅どうし |
写真
標高1160m付近。ここからはいくつかの選択肢(沢筋が3つほどある模様)があります。より右の沢に進めば、甲相国境尾根のブナの丸方面に、左に進むと大西沢右岸尾根や甲相国境尾根に出ます(ただし登れればの話ですが)。
これは大西沢右岸尾根に近い沢と思いました。可能な限り、この沢の最初の一滴を見ようと思い、この段々を越えて、更に登りました。この段々は、数層のスラブの塊が、剥がれてできたものにみえます。ブナ沢の巨石ブロック、細滝の上のナメの通路もそうではないかと思います。
この写真の一番上で、登れないと判断し、少し下って、向かって左の斜面をトラバースし、右岸尾根に登りました。今回はヌメリなどではなく、崩れ落ちる土砂、小石、大量の落ち葉、ホールドすると剥がれる岩が問題で、いい支点もおけず、急斜面を克服できませんでした。「水流のあるところを登る」などにこだわらず、もっと下の条件のいい所から、さっさと尾根に登るべきでした。尾根に上がってから、苦労した所を横から見ると、最上部は崩落してました。なおここを登っても結局、甲相国境尾根にはぶつからないルートでした。
装備
個人装備 |
雨具
トレッキングポール
ヘルメット
帽子
グローブ
長袖シャツ
登山用パンツ
普通の登山用靴
チェーンスパイク
農作業用簡易ツルハシ
ハンマー
たわし
スリング数種
ツェルト
ヘッドライト
ナイフ
西丹沢登山詳細地図
iPhone
カメラ
GoProとその予備バッテリー
USB接続可能なバッテリー
|
---|
感想
〇哀瀬川に流れ込む沢として、大西沢の水量は多いと感じていました。またブナ沢でも、ブナ沢の左岸(大西沢右岸尾根方面)から流れ込む支流の水量の多さから、「きっと大西沢の水量の多さは尾根と関係があるのかもしれない」と思っていました。実際標高1210m付近を最初の一滴の標高としたものの(勝手に認定)、小さな滝(本当の意味で滝ではない)となるくらい水流がありました。
一般道ではありませんので、それなりの注意が必要ですが、ワイルドで、緑深く、大きくはありませんが、苔むした倒木の風景などは、迫力はありました。
L簑蠅郎能蕕琉貪にこだわりすぎて、沢を詰めすぎたことでしょうか。ヌメリではなく、土砂、小石、大量の落ち葉が崩れて足場を確保できず、また側面にある岩も手で簡単にはがれるほどもろく、ホールドすることはできませんでした。一か所木の幹にスリングを掛けることができましたが、位置的に孤立した木で、休憩はできましたが、その先が続かず、安全に登れるとは思えませんでした。「一度少し下ってから横から登り直そう」と、思いついてよかったです。誰ということなく、感謝いたします。
ぢ臉沼右岸尾根に問題はありませんでした。2回登っていますが、下ったのは初めてでした。別尾根への道迷いが一回ありましたがGPSに助けられました。最後、林道への急傾斜は要注意です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:327人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する