羊蹄山 北海道も梅雨

2023年06月30日(金) [日帰り]

• GPS: 10:45
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,590m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 2:44
• 合計: 10:46

5:22 半月湖野営場
5:59 6:04 風穴
6:16 6:16 比羅夫コース2合目
6:37 6:46 比羅夫コース3合目
7:04 7:04 比羅夫コース4合目
7:38 7:42 比羅夫コース5合目
8:09 8:10 比羅夫コース6合目
8:33 8:48 比羅夫コース7合目
9:15 9:23 比羅夫コース8合目
9:33 9:52 比羅夫コース9合目
10:09 10:09 旧小屋跡分岐
10:17 10:17 火口中央道分岐
10:22 10:23 子釜
10:38 10:39 京極コース下山口
10:43 10:44 京極ルート分岐
10:47 10:47 真狩岳
10:56 11:12 羊蹄山
11:18 11:18 真狩岳
11:24 11:25 京極コース下山口
11:36 11:37 火口中央道分岐
11:43 11:43 旧小屋跡分岐
11:54 12:10 比羅夫コース9合目
12:19 12:24 比羅夫コース8合目
12:41 12:57 比羅夫コース7合目
13:25 13:30 比羅夫コース6合目
13:55 14:00 比羅夫コース5合目
14:19 14:24 比羅夫コース4合目
14:46 14:47 比羅夫コース3合目
15:06 15:16 比羅夫コース2合目
15:19 15:38 風穴
16:08 半月湖野営場

天候

曇り一時雨、靄、山頂稜線は風

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

千歳空港よりツアーバスを利用

コース状況／危険箇所等

9合目手前まで樹林帯を登り続ける。森林限界に出てお花畑になる。
火口縁に到達してから、稜線に沿って三角点、最高点の山頂に到達する。
稜線の強風に注意。

その他周辺情報

ニセコノーザンリゾート・アンヌプリに前連泊
食事はバイキング形式で、種類も豊富で美味しかった☺️
早出の為に、お弁当のモーニングBOXも

写真

6/30 14:58

ヤマアジサイ（下山時撮影）

6/30 14:57

サンカヨウの実（下山時撮影）

6/30 14:15

ツルアジサイ（下山時撮影）

6/30 12:51

フキ（下山時撮影）

6/30 9:13

ウコンウツギ

6/30 9:57

シラネアオイ

6/30 9:58

ハクサンチドリ

6/30 9:58

イワベンケイ

6/30 9:59

6/30 10:09

エゾノツガザクラ

6/30 10:13

他にイワブクロの蕾多数

6/30 10:17

火口縁に到達。ガスの向こうに見えるのは残雪か？

6/30 10:23

ガスが薄くなった…

6/30 10:24

小火口に残雪あり

6/30 10:25

刻々と変わる眺め

6/30 10:26

こちら側の大火口底にも残雪

6/30 10:32

最高点の山頂は、まだ先

6/30 10:34

6/30 10:34

薄く靄越しに下界が見える

6/30 10:35

6/30 10:36

6/30 10:39

イワウメ

6/30 10:46

三角点…

6/30 10:46

最高点は、その先

6/30 10:47

標高を上げてきたのが分かる

6/30 11:00

6/30 12:51

6/30 14:42

7/4 11:08

下山後、見れなかった全容の絵葉書を購入。
本間武男氏の版画です。

撮影機器：

AQUOS sense5G SHG03 au シャープ

感想

luneaciel

　この日は全国的に不安定な天気でしたが、北海道も梅雨のような蒸し暑さ。
羊蹄山は裾野の広がりは確認できたものの、山頂部は雲の中で、残念ながら全貌が見えない。それでも雲が流れると、結構な斜度の大きな山だと解る。

　登山口から樹林帯をひたすら登り続ける、汗が止まらず、体力を消耗する。
ササ藪と大きなフキの葉、様々な植物が繁り、鳥の囀りが聞こえる。
時折、小雨がぱらつく。雨の予報もあるから雨具を着る。
　標高を上げると、高山植物のお花畑が現れた。エゾノツガザクラのピンク色に元気を貰う。
　山頂部の火口縁に到達するも、白いガスで様子が分からない…、と思っていたら、雲が流れ、視界が広がり、雪の残る大きな火口や最高点に至る岩峰が現れた！
ここまで登り続けた時間が報われる思いです。
　薄靄越しではありましたが、見たかった下界も雄大に広がっていました。

※羊蹄山のコマクサは、人為的に種が蒔かれたようで、増殖し、国内外来種として駆除活動が行われている事を知りました。
　保護と駆除。私の住む愛知県の地元でも、里山や湿地に国内外来種の人為的持ち込みや、鳥などによる街路樹や庭木の種の運び込みがあります。
　持ち込む人は、良かれと思ってやっていると思いますが、綺麗でもどこか不自然に感じます。それを阻止するのにも、膨大なエネルギーが必要になります。