北摂⑤天王山、十方山、釈迦岳

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,047m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:23

8:07 阪急京都線 大山崎駅
8:22 8:25 宝積寺
8:38 8:38 青木葉谷展望広場
8:47 8:47 旗立松展望台
8:57 8:57 酒解神社
9:03 9:20 天王山
9:44 9:44 小倉神社分岐
9:58 9:58 十方山
10:09 10:09 小倉山
10:12 10:12 小倉神社分岐
10:36 10:36 天王山ハイキングコース入口
10:52 10:53 柳谷観音第二駐車場
10:58 10:58 楊谷寺
11:46 11:47 ギロバチ峠
11:56 11:56 大沢のスギ
12:01 12:01 釈迦岳への分岐
12:49 12:51 大杉
13:11 13:16 釈迦岳
13:27 13:27 おおさか環状自然歩道分岐
14:03 14:03 杉谷
14:22 14:25 善峯寺駐車場
14:34 ゴール地点

天候

大阪府　晴れ時々曇り　31℃/23℃
午前中は湿度が高かったですが、午後は多少マシになった気がします。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大山崎駅(阪急京都線)→山行→善峰寺BS(阪急バス)→東向日駅(阪急京都線)

コース状況／危険箇所等

○登山道
☆大阪環状歩道、東海自然歩道
・道幅1m〜2m。よく整備されています。
☆十方山
・道幅1m前後。よく整備されています。

○道標
・各所に道標があります。

○草刈り
・草刈りされています。

○倒木
・釈迦岳山頂の尾根道。細いコナラ(クヌギ？)なのでさほど邪魔ではありません。
・釈迦岳から杉谷へ下りる東海自然歩道。
谷筋で2ヶ所か3ヶ所、杉の巨木が倒れて道を塞いでいました。

○通報プレート
・あります。

○トイレ
・天王山登山口の宝積寺。
・ギロバチ峠北側の大阪環状自然歩道トイレ。
・柳谷観音。
・善峰寺BS横。

○注意事項
・クマ、カエンタケ、落石、スズメバチ、マムシ

○危険箇所
・特になし。

写真

7/2 8:09

今日は阪急の大山崎駅からスタートです。
天王山、十方山、釈迦岳を経て善峰寺へ下ります。

7/2 8:11

天王山登山口。
70代くらいの女性が急坂をスイスイ登ってあっという間に見えなくなりました。

7/2 8:18

宝積寺への石段。
天王山登山道は宝積寺本堂右側にあります。

7/2 8:19

聖武天皇勅願寺、宝積寺(宝寺)。
本堂、大黒堂、不動堂、三重塔などからなる立派なお寺です。

7/2 8:27

天王山はクマ出没と、カエンタケ注意です。

7/2 8:33

119番通報ポイント。
大阪環状自然歩道の各所にありました。

7/2 8:39

青木葉谷展望広場から。　

7/2 8:46

酒解神社鳥居。
右側に展望台があります。

7/2 8:53

酒解神社の摂社、末社でしょうか。

7/2 8:54

天王山周辺の森林保全活動。
タケの侵入を抑えてヒノキを中心とした荘厳な森作りを目指しているそうです。
KDDIは協賛企業でしょうか。
ちなみに六甲・再度公園保全活動の協賛企業は伊藤ハムです。

7/2 8:56

酒解神社。
天王山の山名の元になった神様。
神輿庫は鎌倉時代のもので重要文化財。

7/2 8:56

大山崎町教育委員会による酒解神社説明板。

7/2 9:06

天王山山頂広場。
山崎城の遺構が残っています。

7/2 9:06

天王山山頂碑。
山頂には登山客が２人いました。

7/2 9:16

天王山山頂から下り、小倉神社方面への道を歩きます。

7/2 9:18

山頂そばの古い石仏。

7/2 9:21

伐採された竹が重ねて置いてありました。
保全活動の一環でしょう。

7/2 9:38

綺麗に整備された尾根道を北へ歩きます。

7/2 9:44

分岐点。
左が来た道、天王山方面。
右が十方山。右へ行きます。
十方山までは20分弱の道のり。

7/2 9:46

十方山へ繋がる尾根筋上のピークの一つ、小倉山。

7/2 9:48

巨大な倒木が行くてを塞ぎます。

7/2 9:57

十方山に着きました。
地図では難路表記になっていましたが、歩きやすい綺麗な登山道でした。

7/2 9:57

十方山山頂の様子。
ここにも通報ポイントの看板があります。

7/2 10:00

7/2 10:10

十方山から小倉神社方面←→天王山の分岐点に戻ってきました。

7/2 10:12

小倉神社分岐点。
右が小倉神社、左が浄土谷、柳谷方面。
左へ下ります。

7/2 10:18

左は竹林。
タケの根の侵入を防ぐための溝だと思います。

7/2 10:35

浄土谷に着きました。
写真中央辺りで道路を横切り柳谷方面への道(大阪環状自然歩道)に入ります。

7/2 10:42

静かな竹林を抜けるトラバース。
ここはマムシ注意です。

7/2 10:45

府道に出ました。
柳谷観音までは300mです。

7/2 10:51

柳谷観音駐車場の入口と、「與一切功徳」の碑。

7/2 10:52

西山古道入口。
野生動物侵入防止のフェンス、そして「クマ注意」の看板があります。

7/2 10:52

西山古道は柳谷観音、光明寺、善峰寺の三山を巡礼するための道で、NPO法人の尽力で復興したそうです。
ただ地図上では難路になっていますので、今回は歩きません。

7/2 10:58

柳谷観音、楊谷寺に着きました。
柳谷観音は眼病平癒の仏様として信仰されたそうです。

7/2 11:01

柳谷観音の周囲には大きな墓地があって、墓参客用の大きな駐車場や送迎バスもあります。
この日もたくさんの墓参客が来ていました。

7/2 11:40

大阪環状自然歩道。
この先にトイレがあります。
こっちに行かなくていいのに間違えてギロバチ峠まで歩いてしまいました。

7/2 11:43

これが自然歩道のトイレ。

7/2 11:47

ここで道間違いに気付き、引き返しました。

7/2 11:59

大沢集落。全部で20軒くらいでしょうか。

7/2 11:59

ここから大阪環状自然歩道の続きです。

7/2 12:10

何やら「通行出来ません」の張り紙が。
工事中でトラックが往来するのだそうです。
今日は日曜日だから休み…？

7/2 12:23

切り拓かれた山肌。
苗木がたくさん植えられています。

7/2 12:27

谷筋から尾根筋への巻き道が始まります。
丸太ベンチがあるので少し休憩。
釈迦岳まではあと１�劼任后�

7/2 12:48

釈迦岳への尾根筋に出ました。

7/2 12:52

コナラ？クヌギ？の倒木。
右手に迂回路が出来ています。

7/2 13:10

釈迦岳山頂。
眺望はありません。

7/2 13:16

送電線、西京都線の表示。

7/2 13:22

西京都線鉄塔。

7/2 13:28

東海自然歩道に合流しました。
杉谷方面へ下ります。

7/2 13:49

巨大な倒木。
杉谷方面への谷筋は倒木がやや多いです。
通行は可能です。

7/2 13:53

せせらぎ。
タオルを浸して首にあてました。冷たくて気持ちいいです。

7/2 14:02

杉谷に出ました。
右手、善峰寺方面へ行きます。

7/2 14:27

善峰寺に着きました。今日はここまで！

撮影機器：

F-02L FUJITSU

感想

はる

△総評△

釈迦岳は「大阪50山」の32座目と「大阪府の山」の38座目、十方山は「大阪府の山」の39座目、両方とも眺望は全くなし、ということで、消化試合的な山行でした。

・反省点
①道間違いでギロバチ峠へ行ってしまいました。分岐点でコンパスを確認していれば防げたミス。
②後半、スタミナ切れで釈迦岳登頂は非常にキツかったです。釈迦岳を最初に登って後はゆるゆる下ればよかったです。

・よかった点…昨年は6月末から夏バテで山に登れなくなりましたが、今年はまだ登れそうです。

△天王山△
登山道:☆☆☆☆☆
眺望:☆☆☆★★
山行感想:☆☆☆☆★
(登山客:約10人)

△十方山△
登山道:☆☆☆☆★
眺望:☆★★★★
山行感想:☆☆☆★★
(登山客:2人)

△釈迦岳△
登山道:☆☆☆☆☆
眺望:☆★★★★
山行感想:☆☆☆★★
(登山客:数十人)