知床スミレ咲く知床硫黄山 知床のプロと歩いた感動の旅


- GPS
- 08:03
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:57
天候 | ガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
硫黄沢の雪はほとんどなくなっていました。 |
その他周辺情報 | ウトロ温泉夕陽台の湯 露天風呂あり 500円 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
アイゼン(使わず)
|
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感想
知床スミレはここだけで見ることができる固有種。時期も6月半ばから7月初旬の短期間。そのチャンスを狙って北海道へ行ってきました。
北海道は単独で何年も歩いていた私ですが、天塩岳の登山道に飛び出してきたヒグマと至近距離で見つめ合って以来ヒグマトラウマ。(ツキノワグマはトラウマなし笑)知床は北海道の中でも最もヒグマの生息地。一人作戦会議中、知床倶楽部という地元の山岳ガイドさんの存在を知り、迷わずお願いすることにしました。
ガイドの石田理一郎さんは、知床の65個以上ある湖沼を全て踏査した方で知床のプロフェッショナル。今回の山行直前の環境省との知床岬最先端部の調査の際には、たった2日で15回もヒグマと出会ったというヒグマのプロ(笑)でもありました。
知床の藪漕ぎ3時間の先にある秘湖沼への山行や硫黄山登山の2日間、体験者石田さんから直接ヒグマに遭遇した時のお話を山のように聞かせていただくことができました。
こんなにヒグマと遭遇している人、他にいるんでしょうか?
ヒグマに突進された時の話。
1時間近くヒグマに通せんぼされて登山道で足止めされた話。
ヒグマに追いかけ回された話。
2mの至近距離で熊スプレーを使った時の話。
へえ、熊スプレーをかけるとヒグマはそうなるんですね。etc
私の質問攻め?に全て答えていただき、知床のヒグマの魅力?と知床世界遺産の魅力をたくさん教えていただきました。
当然のことながら、単独で登っていたら知らないことだらけでした。
今回の知床は、硫黄山登山のほかに環境DNAの調査も兼ねていたのですが、石田さんにはその調査までも一緒にしていただき本当にお世話になりました。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2023/05/press20230501-01-anemone.html
予備日設定にも快く応じていただき、天候に合わせて柔軟に計画を変更していただいたおかげで、北海道の友達との観光、環境DNAの調査、知床スミレと硫黄山登山の3つの目的を全て果たすことができました。
4日間のうち前3日が雨で、硫黄山はまた来年かと諦めかけていただけに硫黄山登頂の喜びはひとしおです。
知床世界遺産の魅力をこれからも石田さんに発信し続けていただき、多くの人にぜひ知床の魅力を知っていただけたらと思います。
今後の更なる石田さんのご活躍をお祈りしています。
コメント
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にょろろさんなら、知床連山日帰りかと思ってました(;・∀・)
行けたらいいけど、日程合わせるのが、面倒だにゃー(;´Д`)
知床連山縦走ルート、ステキそうです💓
北海道は雄大で、縦走ルートも魅力ですよね。
日帰りできるほど健脚と思ってもらって光栄です。
ヒグマに猫パンチは効くのかにゃー🐻
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