餓鬼岳 渡渉と急登連続の鬼👹ルート
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- GPS
- 10:24
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:22
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口前に3〜5台。手前に20台位駐車可能 トイレ・ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の区間は河原の渡渉や滝の巻き道など、アスレチックなルート 河原を離れると一気の急登が続く 笹薮がうるさい区間でもある |
写真
感想
この日も深夜の移動で寝不足🥱
今回は北アルプスの200名山 餓鬼岳ですが、マイナー、キツイルートといった印象で登山者も少ない。当日は10人程度しか会わなかった😅
何しろ、駐車場🅿️は狭くアクセス🚗が悪い。
移動距離は15kmと短い割に往復タイムは10時間を越え、累積標高差1800mと鬼仕様。
おまけに、途中の沢を何度も渡渉するなど登山者にはハードルが高い🥶
餓鬼岳小屋はテント3張程度の小さな小屋だが、登山者にはありがたい。
最初の沢区間は、前日の雨で増水しており、慎重に沢を渡り、いくつかの滝を越えて登って行く。ここは大人のアスレチック💪とも呼ばれる難路。更に登山道は木道が朽ちていたり、固定のアンカーが外れていたり、ペンキマーク通りには増水で進めないなど、トラップも満載👊
沢沿いを歩くため、距離の割にあまり標高は稼げない。時折、滝を巻いたりするので、尾根を越えたり河原に降りたりするアップダウンは多い。
崖のトラバースの際、滑落注意⚠️
最終水場から大凪山には、650mを100分程で一気に登る。笹薮で道が見えなくなることもある急登区間。移動距離が短いのに、標高差はキツイ。
大凪山からは暫く小さなアップダウンが続く我慢の森林稜線区間。
火打山には十二曲りという難所があるが、こちらはそれを遥かに凌駕する百曲りがそそりたつ。この急登をクネクネと登り切ると、餓鬼岳小屋の前に飛び出る。このルート、最後まで木々の中を歩くので山頂はほとんど見る事はない。周囲の山々も見えず、たまに下界の町並みがチラリ程度のドMなコース🚶
この前に歩いた北ア 三大急登の合戦尾根と比べて、整備状況、展望、急登具合の全てにおいて、餓鬼岳がハードであった🥶
餓鬼岳は小屋のすぐ裏にあり、ようやく山頂とご対面🤣
山頂からは、360度全て見れます。遠く高妻、妙高、火打から始まり、鹿島槍、針ノ木といった後立山連峰から裏銀座コースでの槍穂連峰⛰️
劔・立山から薬師岳へのダイヤモンドコースまで見える
お隣には立ちはだかるケンズリの先に5月に登った燕岳、その先へと続く表銀座コースが連なる。
体力ある人は唐沢岳を目指すのもあり。自分には日帰りではとても無理💨
大変な登山道であったが、素晴らしい眺望を楽しみました👏
いつもの、お手軽1分ショート動画です
本編動画は、こちらになります
[追加]このコースの特徴でもある、白沢の渡渉区間だけの動画を作成しました
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