霧ヶ峰:コロボックルヒュッテー車山ー北ノ耳ー男女倉山(ゼブラ山)ー八島ヶ原湿原周回

2023年07月04日(火) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 11.4km
• 登り: 461m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:31

距離 11.4km 登り 475m 下り 466m

7:46 車山肩分岐
8:03 8:05 休憩所
8:36 8:43 霧ヶ峰
8:48 8:48 車山高原リフト山頂駅
9:23 9:24 樺ノ頭
9:32 9:37 殿城山分岐
10:07 10:07 南の耳
10:28 10:35 北の耳
11:04 11:08 男女倉山
11:31 11:32 ゼブラ山・蝶々深山分岐
11:35 11:35 鎌ヶ池キャンプ場跡
11:44 11:45 鎌ヶ池
12:03 12:03 八島湿原
12:30 12:35 ヒュッテみさやま
12:51 12:52 沢渡
13:20 ゴール地点

天候

晴れ、甲府の最高気温は34度であったが、前日より風は少しあり暑さは何とか凌げた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車山肩の駐車場は平日にも関わらずそれなりの駐車台数あり

コース状況／危険箇所等

危険ヶ所なし

その他周辺情報

コロポックルヒュッテ:
・宿泊9000円、定員12名、相部屋にはせず、空いていれば1人でも予約可、希望日に予約できるかは難しいのでかなり前からの予約がベターである。
・今回は３〜4日前に電話し希望の７/２(日)は満杯で、７／3(月)に予約できラッキーであった。お風呂あり
・夕食はハンバーグなどの手料理で美味しい、ビール・ワインなどあり
・朝食はボルシチセット、肉が柔らかくて最高に美味しかった

写真

7/4 4:45

日の出前はガスガス、ガスが大分切れてきた

7/4 4:51

散歩の途中、閉鎖した趣きある小屋

7/4 4:54

漸く御来光

7/4 4:56

雲があり冴えない御来光

7/4 4:57

コバイケイソウは浮き上がっている

7/4 5:23

コロポックルヒュッテの中は趣き深い、先代オーナーの著書の数々

7/4 5:35

またガスってきた

7/4 5:57

６時少し前、漸くガスは無くなった

7/4 6:54

朝食はカフェでボルシチ、お肉が柔らかく最高に美味しい‼️

7/4 7:46

さあ、2日目のスタート、車山山頂に向かう、山頂には右側を迂回しながら徐々に上がって行く。広い登山道だあるが石がゴロゴロして少し歩きにくい。

7/4 7:52

道路脇の花を探しながら、まずニガナ

7/4 7:54

ヨツバヒヨドリ

7/4 8:03

黄色より少ないがシロバナニガナもある

7/4 8:07

この辺りはニッコウキスゲは少ない、レンゲツツジの咲き残り

7/4 8:09

ナガバスミレサイシン、登山道の左側に数個咲いていた。

7/4 8:33

久しぶりの車山山頂

7/4 8:38

八ヶ岳連峰を望む。この斜面と反対側の車山湿原側の斜面のみならず、これから向かう霧ヶ峰一帯をBCのためじっくり偵察しながら歩こう。

7/4 8:47

スキー場のトップから少し下る。ゲレンデは以前に比べニッコウキスゲは極めて少ない

7/4 9:03

殿城山分岐に向かって登って行く。レンゲツツジが多くなってきた。

7/4 9:10

・・・イチゴ

7/4 9:11

ウスユキソウ

7/4 9:12

ダケカンバと鮮やかなレンゲツツジ

7/4 9:28

旧エコーバレースキー場の上部まったり進む。レンゲツツジは前景した景色

7/4 9:29

レンゲツツジを前景に残雪の北アルプス

7/4 10:05

ルート脇にポツポツ、ハクサンフウロ

7/4 10:08

山彦谷南の耳に到着、ここまではハイクやBCで来ている。

7/4 10:15

この先は初体験、北の耳に向かう。

7/4 10:16

男女倉山の左に鷲ヶ峰がみえる

7/4 10:19

北の耳直下は急登、この小さなピンクの花は？やはりイブキジャコウソウらしい

7/4 10:21

オトギリソウ、ここだけに咲いていた

7/4 10:21

アップにするとスンバラシイ‼️

7/4 10:24

北の耳に到着し行動食休憩、逆ルートでゼブラ山から来た老夫婦と談笑。この日初めて他のハイカーにお会いした。今年２回孫等とゲレンデスキーを楽しんだブランシュ高山スキー場トップとは目と鼻の距離である。

7/4 11:05

ゼブラ(男女倉山)に到着、2月に和田峠からBCで訪れた三峰山の滑走斜面が見える

7/4 11:06

さあ前方に見える八島湿原に向かって下っていく

7/4 11:11

左方の南の耳と北の耳の間の稜線からの草原の大斜面は滑りやすそう

7/4 11:11

褐色のコウリンカ(紅輪花)が沢山咲いている

7/4 11:13

シロバナニガナ

7/4 11:14

ニガナ

7/4 11:15

キバナノヤマオダマキ

7/4 11:40

八島ヶ原湿原の鎌池の畔に到着、多くのハイカーや観光客と行き交うようになった。公衆トイレ設置。少し旬が過ぎているが、グンナイフウロが沢山咲いている

7/4 11:41

イブキトラノオも沢山

7/4 11:46

鎌池から車山方面

7/4 11:47

この辺はハクサンフウロは沢山咲いている

7/4 11:52

ニッコウキスゲも霧ヶ峰一帯ではここが最も多く咲いている

7/4 11:53

アップ

7/4 11:53

ウツボグサ

7/4 12:00

ノイバラ

7/4 12:00

アヤメが綺麗

7/4 12:01

キンポウゲ

7/4 12:11

八島ヶ池の畔を通過し湿原の南側を進む、キバナノヤマオダマキもそこそこ咲いている

7/4 12:12

アヤメは旬で新鮮

7/4 12:14

圧巻の咲っぷり

7/4 13:24

沢渡から暑い中ハアハアしながら最後の登りを頑張りコロポックルヒュッテにトウチャコ、充実の2日間でした。

7/5 15:56

「山に生きた文人」手塚宗求氏の著書に再び目を通したくなった

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・40年以上前、車山は家族スキーで日帰りで良く通った。無雪期も車山や八島ヶ原湿原には主に夏にニッコウキスゲやマツムシソウなどを見に訪れ、コロボックルヒュッテのカフェやデッキでボルシチや美味しいコーヒー☕️を頂くことが数回あった。
・最近は降雪後のBC目当てに毎年のように訪れていた。霧ヶ峰一帯は降雪量は少なく、低温、高晴天率のエリアであり、BCに適した週末を狙うが条件が良い日に当たることは難しい。広大なエリアであるため気象条件、斜面の向きなどなど快適な滑り易いパウダースノーがどの辺に温存されているか、直近の地元の方々のヤマレコ報告などが大変有用である。
・厳冬期のパウダーBCだけでなく、雪消えが早いエリアとは言え、残雪の好天狙いで男女倉山や八島ヶ原湿原までBCで踏み入れてみたい。今回は北の耳から男女倉山方面までしっかり偵察を行ったが、早くも来シーズンが楽しみである。
・霧ヶ峰のお花見物は以前は梅雨が明けて7月中旬以降に数回経験したが、お花の旬の時期には少し遅れていたようだ。今回は7月始めの梅雨の晴れ間であったが新鮮な花々が数多く咲いているように感じた。

コメント

yasio

teledaisukiさん　こんばんは。
そろそろレンゲツツジが終わりニッコウキスゲの季節となりますが、まだ、コロボックルヒュッテ前には咲きだしてないのですね（写真がなかったから）今少し後になるのかな、湿原では咲きだしているのに自然界って不思議ですね。
昔は霧ヶ峰の冬はスキーヤーばっかりでしたが最近はすっかり影を落としていますね、スキーからスノーシューハイクに変わってしまいましたね。
お疲れさまでした。

teledaisuki

yasioさんコメントありがとうございました。
いつも私のヤマレコ記録を見ていただきありがとうございます。
ニッコウキスゲの時期には少し早いようですがコロボックルヒュッテ周辺はほんの少ししか咲いておらず、霧ヶ峰一帯は以前よりキスゲ自身が少なくなっているような気がします。
2月にBCで行った三峰山

teledaisuki

三峰山もバッチリ見え早くもパウダーシーズンが楽しみです。