経ヶ岳

2023年07月06日(木) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 11.2km
• 登り: 923m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:53
• 合計: 6:52

距離 11.2km 登り 923m 下り 922m

6:27 権兵衛峠登山口
7:03 7:13 アンテナピーク
7:55 8:02 北沢山
8:28 8:30 コイノコ
9:47 10:19 経ヶ岳
11:12 11:49 コイノコ
12:07 12:08 北沢山
12:35 12:59 アンテナピーク
13:20 権兵衛峠登山口
13:21 ゴール地点

天候

梅雨前線が南下し、梅雨の中休みになった。
朝からぐんぐん天候が回復し、午前中は快晴に。
涼し過ぎるくらいの爽やかな風が吹きわたり、天然クーラーの中にいるような1日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜に諏訪湖SAで車中泊。
権兵衛トンネルを木曽側に抜けてから権兵衛峠へ。
諏訪湖SAから権兵衛峠登山口までは40分ほど。
駐車場は50台ほど。

コース状況／危険箇所等

コイノコまではよく整備されたとても歩きやすい道。
幅広く笹が刈り取られていて、雨上がりでもまったく足が濡れることはなかった。
コイノコの先に岩場ルートと巻きルートの分岐がある。岩場はたいしたことないが、足場が木の根なので濡れてる時はスリップ注意。巻きルートも歩きやすいとは言えないが、いずれにしても短距離なのでどちらでも。
新しいルートのようで、全体的に荒れていなくて歩きやすい。

その他周辺情報

駐車場のトイレは小便器がなく、入口に女性と書いてある。大便は男女共用と考えていいのでは？
日帰り温泉は大芝の湯は木曜定休だったので、みはらしの湯へ。2階の休憩室から南アルプスが一望できる。

写真

7/6 6:28

駐車場は5台ほど

7/6 6:30

よく整備された登山道

7/6 6:33

伊那谷は雲海の下

7/6 6:55

モノラックのレールが見えるとアンテナピークは近い。

7/6 7:04

アンテナピークから経ヶ岳を仰ぐ

7/6 7:12

アザミの向こうに経ヶ岳。
西の肩で傾斜が変化してます。

7/6 7:30

ギンリョウソウがとても多い。
自分の登山歴で最多だった。

7/6 7:32

ササユリは刈り残して保護されている。

7/6 7:53

北沢山の山頂は開けてお花畑が広がっている。

7/6 7:53

御嶽山

7/6 7:54

乗鞍岳

7/6 7:54

アヤメのバックは雲海に浮かぶ南アルプス

7/6 8:00

オダマキの仲間

7/6 8:13

ササユリ。あと3日くらいが見ごろとのこと。

7/6 8:14

7/6 8:19

アヤメ山から木曽駒ヶ岳方面

7/6 8:20

アヤメは見ごろ

7/6 8:28

コイノコは木陰にベンチが点在しているとても良い場所

7/6 8:28

槍穂高連峰

7/6 8:37

岩場ルートと迂回路の分岐。
往路は迂回路を選んだ。

7/6 9:33

経ヶ岳へ最後の登り。

7/6 9:33

西の肩。ここから斜度が緩くなる。

7/6 9:48

経ヶ岳山頂。
伐採されて展望よし。

7/6 10:11

信仰の山らしく十一面観音の石像

7/6 10:22

マイヅルソウだらけ

7/6 10:23

ゴゼンタタバナは今が花期

7/6 10:49

黄蓮沢三角点まで降りてきた。

7/6 10:54

2038mピーク。あの取付が岩場ルート。越えたところがコイノコ。

7/6 11:02

岩場ルートの基部。左手にトラバースしてルンゼを登る。岩登りはない。

7/6 11:24

コイノコから木曽駒ヶ岳方面。
梅雨前線は南下中なので夏の雲ではない。

7/6 11:50

伊那谷の雲海もすっかり消えていた。

7/6 11:55

ヤマツツジが咲き残っていた。

7/6 12:39

アンテナピークで経ヶ岳を振り返る。

7/6 13:20

権兵衛峠登山口に到着。

7/6 15:06

日帰り温泉　みはらしの湯　へ

7/6 14:58

2階の休憩室からの仙丈ヶ岳

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

べちら

梅雨の中休みを利用して二百名の経ヶ岳へ。
最初ガイドブックで仲仙寺から標高差1588mのクラシックルートの計画を立てるも、ヤマレコで権兵衛峠からの新ルートを知りアッサリ計画変更。耐暑トレーニングとピークハントと割り切ってまったく期待せずに行ってきたが、意外にも素晴らしいトレイルだった。よく整備された歩きやすい道、豊富な花々、素晴らしい展望。ほとんど展望のない山頂とガイドブックにあったが、現在は適度に伐採されて素晴らしい展望だった。賛否はあろうが個人的には大歓迎だ。涼し過ぎるほどの信州らしい爽やかな風が終始吹きわたり、汗がスッと乾いていく感覚も素晴らしい1日だった。
コイノコという地名の由来について他の登山者と話題にになった。みんな謎だったが自分的には小猪子ではないかとフト思った。下りで見下ろしたらそんなイメージが浮かんだので。でもこの辺は寒いからイノシシはいないのでは？と却下された。いずれにせよどこぞのように恋人の聖地などにされてしまわないよう願いたい。スバラシイ場所なので。

コメント

たじとし

お疲れ様でした。このルートは知りませんでした。以前ダムから登りましたが倒木だらけで、山頂では展望は有りませんでした。機会が有れば登って見ようと思います。

べちら

たじとしさん。ダムルートも検討しましたが、権兵衛峠ルート良かったです。ヤマレコさまさまでした。また近いうちにご一緒させてください。