手稲山（平和の滝）

2014年12月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,031m
• 下り: 1,019m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平和の滝の前に駐車。道路脇が丁寧に除雪されています。

コース状況／危険箇所等

コースに従ってゆけば危険個所は無いと感じました。ただ、コースを外れるとピンクテープだらけなので注意がひつよう。

写真

平和の滝からスタート！

冬道コースに従って急登に取り付く。ずぼらしてスノーシューで登るが結構大変。

手稲山名物のガレ場に到着。先行は3名。

頻繁に手稲山登山する先行者よりこれより先はトレースがないと報告を受ける。5名の交互ラッセルで山頂目指そうと提案され、もちろん快諾する。

友人がラッセル中

ツボ足ラッセルの跡をスノーシューでトレースするのは疲れた。スノーシュー脱ぐのも面倒だし、先頭でラッセルもシューで刻んだ。最後の急登をよじ登るようにしてケルンに到着。あー疲れたー

急遽組まれたラッセルパーティー。ひとり高校生が参加したが、元気一杯膝ラッセルを引き受けていた。話を聞くと初めての登山らしい。冬の手稲山を初登山の場所に選ぶって、若さゆえの行動だね。装備も貧弱であることから年長者としてアドバイスさせて頂きました。

お隣ではリフトでスィーッと登ってきたスキーヤーたちが気持ちよさそうに滑走。ご覧のとおりヘルメット装着率が高くなってきた。

とりあえず山頂の祠へ。

休憩して下山。ここでうっかりミスを犯してしまう。
ボーダー、スキーヤーがサイドカントリーで、我々踏み跡がかき消されていた。ツボ足下山を跡を見つけたので、盲信して下ってもガレ場に到着しない！？

タップリ歩いて無事下山。

感想

naotoGS

今年手稲山をご一緒した友人と年末の山を相談し手稲山へ向かう事にした。
ラーメン喰って風呂にざぶーんと浸かろうと、下山後の楽しみを想像しながら平和の滝をスタートした。スノーモービルのトラックがあって歩くのは楽であるが、何か興ざめ。途中から夏道を外れ急登を経てガレ場に出るコースだ。不精してスノーシューを装着したまま登ると結構大変。すっかり汗をかいてしまった。このままじゃ冷えるので山頂で着替えするつもりだ。

ガレ場に出て歩きはじめると先行者からコールがかかった？
どうやらトレースが無いらしく、みなでラッセルしないか？とのこと。
5名も居るから誰も異論を唱える者もなく、急きょ即席パーティーでラッセル開始！健脚家揃いなのか順調なペースで標高を上げて行った。二回ほど先頭に立って膝ラッセルするが一体感を醸し出し心地いい。

ようやくリフト降り場に到着し一服。あーこの達成感がタマラン。
まずは山頂へ向かい記念写真！
ロッジに立ち寄り軽食を取って肝心の着替え。山頂にロッジや山小屋があるって嬉しいですね。あまりにも快適なので長居すると帰りが億劫になるのでさっさと下山する。

来た道を引き返したつもりが、我々が山頂滞在中に付いたスキー、ボードの滑走痕に惑わされあらぬ方向へ下ったみたいだ。ショートカットして下る事も可能だが、時間を考慮すると再度リカバリーするには時間が少なく冒険は避けるべき。基本に立ち返り正規のコースに戻る事にした。

やれやれ随分と歩いたなー。
腹ペコにだったので桜島でラーメンとカレーを食べたがめちゃくちゃ美味かった！