和名倉山
- GPS
- 07:21
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:21
天候 | 曇のち雨のち曇 東仙波付近はかなりの強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
話好きのおばあちゃんがいるが、見かけないときは備え付けの紙に連絡先等を記入してポストに料金と一緒に投入 |
写真
感想
今日は広範囲で雨予報だが甲武国境付近だけは何とかなりそう。二百名山の和名倉山へ行ってみることにした。
埼玉側と山梨側とどちらからアプローチするか悩んだが、勝手知ったる山梨側から行くことにした。このルートは以前、秋に行ってレイヤリングのミスで低体温症になりそうになって敗退している。今日も天気は厳しそうだから十分に対策はした。
いつもの民宿みはらしに車を停めて4時半に出発。雨は降っておらず予報どおり。牛王院平までは特に問題もなく順調に登るが、山ノ神土の手前で雨が降り出した。そんな話は聞いてないが時節柄仕方がない。雨モードに装備転換して先へ進む。
山ノ神土で和名倉方面に進む。このルートの核心はここから西仙波までの笹薮トラバースだろう。刈り払いはされているがそれでも笹をかきわけなければ先に進めない。朝露と降り出した雨で笹はたっぷり水分を含んでいて、あっという間に濡れ鼠になる。7月とはいえ対策しなければ低体温症もありえる。ただ昨年登った安平路山の強烈な笹薮に比べればマシだと思った。
笹薮を過ぎるとしばらくは平穏な稜線歩きになる。西仙波の手前から少し視界が開けるが今日はガスっていて何も見えない。風が強くなってきた。前回もそうだったので覚悟を決めて先に進む。雨は降ったりやんだりだ。
風は東仙波の山頂付近が一番強かった。耐風姿勢は必要ないが、濡れ鼠になっているので身体が冷える。立ち止まらないようにして前回敗退地点の東仙波を通過する。雨対策をしてなければ今日も敗退だったかもしれない。
樹林帯まで降りると風もおさまり安心して先に進めるようになった。雨もやんだようだ。シャクナゲがまだ咲いていて驚く。川又分岐を過ぎ、二瀬分岐で秩父からのルートに合流すると広い尾根に出る。少し歩くと見晴しも何もない山頂に着く。
記念写真を撮ったらすぐ下山開始。帰りもまた雨が降り出し、風も強くて厳しかった。笹薮を抜けて山ノ神土まで戻るとようやくひと息つける。もう雨は降った形跡すらなく後は順調に降りて午前中のうちに下山できた。2回目での登頂ということもありやりきった感はあった。
下界は雨も風も無縁で平穏だったが全身ずぶ濡れになっていたので大菩薩の湯に直行。
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