記録ID: 570138
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
[燕岳] 年末年始は厳しい吹雪に
2014年12月30日(火) ~
2015年01月01日(木)
nzw
その他2人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,282m
- 下り
- 2,281m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:58
2日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:00
天候 | 雪・吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[ 宮城ゲート - 中房温泉 ] 危険な箇所はなく、なだらかな坂道が続きます。 景色は綺麗ですが代わり映えしないため、退屈でした。 登山口から少し登った先に中房温泉があります。 ■ 装備 (上)ハードシェル、長袖、長袖下着、半袖下着。 (下)ハードシェル、サポートタイツ [ 中房温泉 - 第二ベンチ ] 急な斜面が続き、道は狭いため下山者がいる場合、避けたりする必要があります。 今回は、100人近くの登山者がいたため、ラッセルする必要はなく、難なく登れました。 ■ 装備 (その他)トレッキングポール [ 第二ベンチ - 合戦小屋 ] 第三ベンチと富士見ベンチの目印が埋まっているためか、見つかりませんでした。 合戦小屋は夏とは違い休憩できるエリアが少なく風が強いため長居は難しいです。 ■ 装備 変更なし [ 合戦小屋 - 燕山荘 ] ここからは風が強くなるためフリースを着たのとトレッキングポールをピッケルに持ち替えました。 合戦沢ノ頭の目印が見つかりませんでした。 ■ 装備 (上)ハードシェル、フリース、長袖、長袖下着、半袖下着。 (下)ハードシェル、サポートタイツ (その他)ピッケル [ 燕山荘 - 燕岳山頂 ] 1人で登る事になったため、途中まで別パーティーの後ろに着いて行かせてもらいました。ありがとうございました! 凍結箇所はなかったですが、風が強く指の感覚がなくなり、慌てる場面がありました。頂上はやはり風が強いため、長居は出来ず直ぐに下山しました。 少しルートがわかりにくい箇所があるため、人が少ない場合は注意が必要です。 ■ 装備 変更なし |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 残雪期用の登山靴でも基本問題はありませんでしたが、分厚い靴下とカイロをしていましたが、足が冷たくなる感覚が多々あったため、保温性のある厳冬期用の登山靴の方がベストかと思います。 手袋もインナー手袋にカイロを貼付けて行動しましたが、なかなか温かく便利でした。 |
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感想
2014年の最終目標の山を赤岳にしていましたが、一緒に同行できるメンバーがいなくなったため、燕岳なら行きたい!というメンバーと行く事になりました。
今回のメンバーでの雪山は、12月の谷川岳(2人とも初雪山)、北横岳と3回目になり、体力的に厳しい登山になりました。
結果他2人は燕山荘までとなり、登頂できたのは体力が残っている私だけとなりました。
今回は特に天候が悪く、14時以降は荒れると言う話があったため、ゆっくり登れなかった事も疲労の原因となりました。
今回の年末年始では、心肺停止で亡くなった方がでたりとかなり厳しい環境でした。
改めて雪山は厳しい環境だと痛感させられました。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
2015年は山岳会の雪山講習に参加して、雪山のイロハを教わっていきながら正しい登山を行いたいと思います。
[ 反省点 ]
準備を整えて望んだ燕岳は、そこまで苦労なく登れましたが、途中、指の感覚がなくなるほど寒くなった時は、慌てて息で温めたりもしました。
メンバーと登った際、ペースを落として登らなかったため、疲れさせてしまった場面がチラホラあり反省です。
[ 装備 ]
残雪期用の登山靴でも基本問題はありませんでしたが、分厚い靴下とカイロをしていましたが、足が冷たくなる感覚が多々あったため、保温性のある厳冬期用の登山靴の方がベストかと思います。
手袋もインナー手袋にカイロを貼付けて行動しましたが、なかなか温かく便利でした。
途中トレッキングポールが凍結のため使えない場面もあり、色々工夫が必要そうです。
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