常念岳〜燕岳『北アルプスの醍醐味を味わい尽くす絶景稜線歩きを期待』

2023年07月11日(火) ~ 2023年07月13日(木)

• GPS: 19:20
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,466m
• 下り: 2,345m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:02

距離 6.0km 登り 1,253m 下り 118m

8:47 一ノ沢登山口
9:02 山ノ神
10:14 10:20 王滝ベンチ
11:03 11:04 烏帽子沢
11:44 12:02 笠原沢
13:23 13:44 最終水場
14:49 常念小屋

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:46

距離 6.6km 登り 757m 下り 328m

5:47 常念小屋
6:53 7:16 常念小屋
9:55 10:16 東天井岳
11:33 大天荘

3日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:13

距離 11.0km 登り 490m 下り 1,910m

5:56 大天荘
6:17 6:19 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
6:26 6:32 小林喜作レリーフ
8:12 8:13 大下りの頭
8:35 8:41 蛙岩
9:16 9:19 燕山荘
9:28 ベンチ
9:52 9:57 合戦山
10:17 10:32 合戦小屋
10:51 11:00 富士見ベンチ
11:23 11:33 第３ベンチ
11:58 12:04 第２ベンチ
12:29 12:35 第１ベンチ
13:09 中房温泉登山口

天候

1日目：快晴、常念乗越から山頂までは強風　夕方から翌日朝方まで豪雨
2日目：曇り、強風　夕方から翌日朝まで豪雨
3日目：曇り霧

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

しゃくなげの湯（登山者専用駐車場）に駐車。
一の沢登山口駐車場までタクシー利用。（5,040円＋送迎代200円）
下山後、中房温泉からしゃくなげの湯までバス利用（一人1,500円）

コース状況／危険箇所等

コースすべて整備されていましたので、安全に山行できました。

その他周辺情報

しゃくなげの湯（一人600円）食事もできます。

写真

7/11 8:40

常念岳　一の沢登山口（建物はトイレでした）

7/11 8:39

登山届を出して出発。

7/11 9:05

しばらく歩くと山の神標識

7/11 9:05

山行道中安全祈願しました

7/11 9:07

前日の大雨で山道にも水が…

7/11 9:21

水嵩が増えていましたが増水とまでいきませんでした。
タクシーの運転手の人が増水していた場合の心得を車中で話してくれました。

7/11 9:24

古池です。魚が住んでいました。

7/11 9:47

きれいなミスが流れていました。

7/11 10:15

大滝（王滝？）

7/11 10:16

大滝のすぐ横の木が強風で倒れたのかな？

7/11 11:03

よく観察しないと道がどこか分からなかったです。
写真中央の斜めのが目印でした。

7/11 11:03

沢登？

7/11 11:44

笠原沢の木陰で小休憩（昼食）

7/11 12:54

胸突八丁に来ました。

7/11 12:55

ここが雑誌等でよく見る光景です。

7/11 13:27

最終水場。水がきれい。

7/11 13:27

写真左側の給水口からペットボトルに補給するとともに一口ゴックン。これが本当に美味しい水でした。

7/11 13:52

第一ベンチ

7/11 14:12

第二ベンチ

7/11 14:27

最後の第三ベンチ

7/11 14:46

突如乗越に出ました。

7/11 14:41

偽常念かな？

7/11 14:46

7/11 14:50

常念小屋正面玄関。看板が立派

7/12 6:27

翌日早朝に常念岳を目指し途中から振り返った風景（常念小屋）
強風で命の危険があるため途中で引き返しました。吹き飛ばされそうで怖かったです。
当日常念岳に登る数人が引き返していました。

7/12 8:33

7/12 9:57

常念から大天井岳に向かう東天井岳付近に残雪あり

7/12 10:10

山道を間違え東天井山頂についちゃいました。間違いの産物です。

7/12 11:23

7/12 11:32

大天荘につきましたが、風も強く見た目より疲れました。

7/13 6:29

三日目の早朝出発。
小林喜作のレリーフ

7/13 6:29

ガスで未透視の悪い切通の鎖場です。慎重にクリア

7/13 6:57

突如、目の前に雷鳥の親子が！子供は4羽いました。

7/13 6:58

こんなに近くでも逃げず我々を堪能させてくれました。

7/13 7:13

大天井から燕岳までの一部縦走路。ガスっています。
表、裏銀座の山々はすべてガスって見えませんでした。
2年連続ダメでした。

7/13 8:11

大下りの標識

7/13 8:38

このような岩が突然現れ真ん中を通過

7/13 8:55

ここでも雷鳥とご対面。本日2回目

7/13 9:44

今回の山行で植物の写真が一つもないのでここでしゃくなげの花を一枚

7/13 10:31

下山途中の合戦小屋で休憩。名物のスイカをいただきました。
後はひたすら下山

撮影機器：

Pixel 4 google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ライター 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ スマホ（ＧＰＳ・コンパス・地図アプリ） モバイルバッテリー 除菌シート 不織布マスク・インナーシュラフ

感想

kmy552

初日出発からアクシデント。名古屋から安曇野まで高速移動をする予定でしたが、中津川ICから通行止めになており、やむなく19号線を北上。安曇野のしゃくなげの湯近くの登山者専用駐車場に午前8時にタクシーを予約していましたので冷や冷やものでした。朝飯はゆっくり食えずコンビニでおにぎりを一つ。ギリギリセーフ。

いつもは車移動の為、ピストン（往復）がほとんどでしたので今回は、登り登山口と下り登山口が違う縦走を試みました。
行きはタクシーで一の沢登山口まで利用、帰りは中房温泉からバス移動。バス停近くの登山者専用駐車場まで徒歩2〜3分。そこから車で数分の「しゃくなげの温泉」でひと風呂。

今回の山行は7〜8割計画通りでしたが、大番狂わせが天候でした。
表、裏銀座の山々を望みながら縦走を期待していましたが、3日間ほとんどが強風と豪雨、そして霧で何も見えず残念でした。しかし雷鳥の親子に2回遭遇したのは初めてで、なんとなく気分も落ち込んでいたのが少し良くなりました。
また教訓その一、縦走するなら燕岳〜常念縦走が大道だと思います。

今回は強風、豪雨での縦走でしたので途中のきれいな高山植物コマクサなどの写真が取れませんでした。また次回に！

どちらにしても無事下山でき安心しています。早速反省会を・・・