トムラウシは日帰りよりもテン泊で

2023年07月09日(日) ~ 2023年07月10日(月)

• GPS: 31:16
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,489m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:35

距離 10.2km 登り 1,345m 下り 333m

3:49 短縮登山口
4:09 4:12 温泉コース分岐
4:52 4:55 カムイ天上
6:27 6:59 コマドリ沢出合
8:00 8:10 前トム平
8:55 トムラウシ公園
10:11 11:40 南沼キャンプ指定地
12:21 12:36 トムラウシ山
13:24 南沼キャンプ指定地

2日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:01

距離 8.4km 登り 160m 下り 1,162m

6:03 南沼キャンプ指定地
6:41 6:43 トムラウシ公園
7:24 前トム平
8:12 8:38 コマドリ沢出合
10:08 10:10 カムイ天上
10:46 温泉コース分岐
11:04 短縮登山口

テント泊なので標準CTよりも遅くなるかと思いきや、CTよりも早いペースで歩けました。

天候

7/9 晴れ
7/10 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

帯広空港からレンタカー

写真

7/8 15:59

トムラウシ温泉で前泊。気持ちの良いお風呂の宿でした。

7/9 3:39

まだ3時半なのに薄っすら明るい。みな続々と出発していきます。日帰りの人たちは荷物が軽そうで羨ましい。

7/9 4:58

藪蚊に悩まされながら歩いてカムイ天上。

7/9 5:16

十勝岳方面の眺め

7/9 5:58

チングルマとコザクラがいっぱい咲いています。

7/9 6:54

コマドリ沢分岐まで3時間ほどで到着。テン泊の重さのわりに意外とペースが早い。疲れてひと眠り。

7/9 7:07

コマドリ沢の雪渓を登ります。慎重に踏んでいけば軽アイゼンなしでも大丈夫でした。

7/9 7:13

斜面下を見る。下りはちょっと怖いかも。

7/9 7:24

雪渓歩きから岩歩きに変わります。
帰りはここでナキウサギを見ました。

7/9 7:33

空も青くて暑くなってきました。

7/9 7:46

森林限界を抜けて広々した見晴らしにテンション上がります

7/9 8:01

イワブクロ

7/9 8:09

前トム平で座り込んで休憩

7/9 8:22

トムラウシの山頂！？
とてもいい写真！

7/9 8:32

下のトムラウシ公園ごしに山を眺める。天気が良くてサイコー

7/9 8:53

トムラウシ公園。

7/9 8:56

エゾコザクラ

7/9 8:59

お花畑

7/9 9:45

トムラウシ公園から登り返します

7/9 10:02

十勝岳方面がよく見えます

7/9 11:52

エゾノツガザクラ

7/9 12:23

テントを張って一休みした後に山頂。だいぶ雲がかかっちゃったけど夫婦記念写真。やった！

7/9 13:07

トムラウシの北斜面側はお花畑でした。

7/9 13:09

チングルマ

7/9 17:35

今日のお宿。

7/9 17:35

テント場は全部で10張りほどでした。
この空間にいられる幸せ。

7/9 18:37

教えてもらってエゾユキウサギを見つけることができました

7/10 6:26

？

7/10 6:42

トカチフウロ

7/10 6:52

トムラウシとお別れです

7/10 7:24

チシマキンレイカ

7/10 11:03

長い長い下りでしたが、無事に下りてきました。楽しかったー

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ

タイツ

ズボン

靴下

グローブ

防寒着

雨具

日よけ帽子

着替え

靴

ザック

ザックカバー

サブザック

昼ご飯

行動食

飲料

4リットル

食器

地図（地形図）

笛

ヘッドランプ

GPS

ファーストエイドキット

針金

常備薬

保険証

携帯

時計

サングラス

手ぬぐい

ストック

カメラ

テントマット

シェラフ

携帯トイレ

6

ロールペーパー

共同装備

テント

ランタン

コンロ

ガスカートリッジ

浄水器

コッヘル

日焼け止め

感想

cono

トムラウシ。百名山を目指す限りいつかは登る山だけど・・・。
夏の真っただ中に低体温症の死亡者まで出た大量遭難が起きた山。日帰り13時間の長丁場か、テン泊で重い荷物を担いで羆の生息地で一晩を過ごすか。なかなかのハードルの高さに恐怖を感じていました。
でも、最高の天気に登るトムラウシはそんな恐怖感などなかったかのようでした。
広々とした天上の世界。こんな世界に一晩を過ごせて本当に幸せでした。