記録ID: 5706831
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ハイキング
東海
鳩吹山・西山・継鹿尾山 低山熱帯雨林に惨敗。途中、タクシーで駐車地へ帰る贅沢なハイク
2023年07月15日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:08
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 612m
- 下り
- 681m
コースタイム
天候 | 曇り☁️後晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
■駐車地までの道 公道・県道・国道・高速道ですので、不安はありません。 ■真禅寺登山者用駐車場…お寺の参拝者用駐車場の奥になります。お寺に入るとすぐ右手にトイレがありますが、さらにその奥に進みます。参拝者用の駐車場がいくつかありますので間違えやすい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■獣・害虫 麓では蚊がけっこうたかってきました。山ヒル・マダニは見かけませんでした。 ただタクシーの運転手さんが最近、鹿が出ると言ってましたので、山ヒルなどがいても不思議ではありません。猪の掘り起こしが道中、いたるところでありました。 ■道迷い いたるところで分岐や国土地理院地図には掲載のない山道がありますが、地図上にない道も導線看板(どこに行けるか丁寧に書いてあります)地元の人にはわかりにくい地名さえ、チェックしておけば間違えることはないと思います。 ■危険個所・道中注意した点 ものすごく危険というような箇所はありませんが、山道は基本的に小岩ゴロゴロ道だと思った方がいいです。また低山ですが、凹凸のある登り降りが結構あります。階段がえらく長い道もあり、降りに膝、腰を痛めそうな山道で、足を捻りやすく、捻挫になりやすい山道です。また雨が降った翌日でしたので、滑って転倒のないよう注意いたしました。苔が生えているような岩道はほとんどなかったですが、降りにはトレッキングポールを使った方が良いかと思います。寂光院の石階段は滑りやすいので要注意。 ■真禅寺登山口〜鳩吹山 傾斜度平均16°の登り。階段道など整備されております。このルートの中では比較的登りやすい。頂上は東屋があり、すでに5,6名の方が休憩されていました。赤の他人の私に蒟蒻ゼリーをくれた。今までで、知らない人に山でお菓子を貰うのが初めてだったために驚きました。(^^)おいしくいただきました。それぞれのグループに面識があるようで、この山の愛好会の方々のようだ。まだ曇ってましたが、恵那山が見える絶景ポイントです。 ■鳩吹山〜北ルート分岐 急に小岩が増えてくる傾斜度の緩やかな登りも降りもある山道。 ■北ルート分岐〜西山 いきなり渓谷っぽい雰囲気が現れ、ちょっとした岩登りもある個人的には好きな山道。西山は今回の山行で一番高い339m。頂上は犬山市ですが、ちょうど愛知県と岐阜県の県境に位置します。 ■西山〜石原ルート分岐・せせらぎルート分岐 降りが続きますが、小岩ゴロゴロなので、この辺りからトレッキングポールを出しました。このような山道は浮石で転倒したり、足を捻りやすく、捻挫しやすいので、 注意しました。傾斜度は平均−6°ぐらいで緩やかです。 ■せせらぎルート分岐・石原登山口〜継鹿尾山 傾斜度は平均6°で緩やかですが、ちょっとした登り降りがやたら多く、そのうえ頂上まで平凡な山道が続き、階段登りにはやられました。階段は危険度は低くなりますが、疲労度はアップします。その上 日が照ってきましたので、この緩やかなコースに本日は体力を消耗いたしました。この間だけでペットボトル2本 1ℓを消費。 2.5ℓ持ってきたのが、ここまでで1.5ℓ消費。ここまではせせらぎ道を通り、往復するつもりでしたので、水が麓に売っているか?心配になりました。 ■継鹿尾山〜寂光院 傾斜度が13.2°ある降りで、このルートの中で一番急斜面にはなります。 また寂光院から県道185線までが石階段道で、前日の雨のため、まだ乾いてない箇所もあり、滑りやすかったです。 ■寂光院〜桃太郎神社 木曽川沿いの県道185線を1.5劼曚品發ます。桃太郎神社前の自販機で水の補給ができ、さぁ登ろうかと山に向き合いましたが、暑さでもう疲れ果てて、思わずタクシーに電話しました。 |
その他周辺情報 | トイレ: 真禅寺参拝者用トイレ 水洗トイレで綺麗に清掃されております。 コンビニ: 小牧東ICから駐車地へ向かう途中にファミマがありました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
バックパック(mountain jhonny・ダルマ)ヘルメット(MAMMUT WALL RIDER)
トレッキングポール( ゴッサマーギア・スリーピースカーボン)
雨具(山と道・UL All-weather Hoody・pants)
熊鈴
熊よけスプレー
熊除け用爆竹ピストル
警笛
携帯電話
サバイバルナイフ
Garmin(FENIX6X)
Garmin(Gasmap66i)
ゴミ袋
予備(長袖シャツ
半袖Tシャツ
下着
靴下)
濡タオル
救急医療セット
雨具
Garmin750
ヘッデン(PETZL各1)
エマージェンシーキット(ビバーク用ライト「アクモキャンドル
赤色発煙筒「ココデス」SOL ヒートシートサバイバルブランケット
ポイズンリムーバー)地形図
ガイドマップ
筆記具
ヒルスプレー
ダニ
蚊
ハエスプレー
サランラップ
ツェルト(ファイントラック1.5) 水2.0ℓ 炭酸水500mℓ
|
---|---|
備考 | ■反省点: この時期、水は3ℓほど持って行くか、SAWYER Micro Squeeze Filterを持って行って、浄化して沢水を飲めるように対処した方が良かった。 ■本日の山服 バックパック:アークテリクス・エオリアス30 雨具:山と道 UL All-weather Hoody coat Tシャツ:Thuder bird hills Tシャツ 途中着替:Static オールエベレーションTシャツ ボトムス:Gramicci&nonaitive Climber easy pants polly twill インナーウェア:aclima・woolnet singlet インナーパンツ:wacoal・CW-Xスポーツショーツ ソックス:Hiker Trash H.Y.O.H サポーター:バンテリン膝サポーター シューズ:A'rcterycs・アクルックス LTブーツ グローブ:patagonia・ソフトシェルグローブ キャップ:ビンテージキャップ 使用した山道具・山服の感想: ■Gramicci&nonaitive Climber easy pants polly twill これで2回目の着用ですが、着心地は良いですし、登山中の足運びなどにも 計算された作りになっているクライマー用パンツ。但し難点が洗濯を綿シャツなどとすると白い小さな毛の玉が付きやすく取りにくい。 ■アークテリクス・エオリアス30 何と言ってもこのブランドの良さはデザイン力。バックパックもデザイン性は先端を走っている気がする。性能的には、肩ベルトに何も付けなくてもドリンクやマップなどが両サイドに入れられる。また体に密着するようにできる構造は魅力的です。 難点を言えば、肩ベルトを締めるフックがかけにくい点とやはり重い。バックパックとしては910gなので軽い方ですが、アメリカ製のULハイク用バックパックブランドと比較すると、やはり重い。確かにポケット類などが多く便利ではあるが、同じ容量でも400g前後ほど違う。この差は大きい。 |
感想
灼熱地獄の続く愛知県の低山は恐るべし。風がまったくないので、へたをすると山の中で熱中症になります。今日は桃太郎神社で目前の山を見て、「また登るのかぁ」と考えた途端。「明後日はお客さんと初めて山登りするしなぁ〜」「う〜。いや。今日はもう登れん!帰る」といさぎよくタクシーを呼びました。
まぁこんな日もあります。今 ブログを書いているこの時間も愛知県三河地区は35°越え。明日は今日より上がるようです。明日は、お客様ご夫婦と私たち夫婦の4人で滋賀県の赤坂山・寒風へ行く予定。なんか心配になってきた。愛知県より涼しいはずだ。
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