伯耆大山 新年最初の山登り
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 938m
- 下り
- 933m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
川をはさんだところにモンベルがあります。 朝4時頃に来ましたところ空きは1割くらいでした。 周辺マップ(登山届提出場所) http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/299221/todokemap.gif |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者が多くトレースもしっかり付いて、標高差、距離も程ほどでゆるやかな登りが続くので油断しがちですがいますが樹林帯を越えると(六合目避難小屋より上)、ぐっと傾斜がきつくなって風も強まります。トレースもすぐに消えてしまう場所もあります。ホワイトアウトして強風だと厳しいシチュエーションになってきます。目印の竿さえ見えないということもあります。冬装備と地図、コンパス、適切な判断が必要と考えます。 今の積雪はまだまだで、これからもっと積もるとのこと。枝が邪魔していたところも全て雪に覆われ、新たなトレースは、より直線的なルートになるそうです。 |
写真
感想
念願の大山に登ることができました。滅多に来ることができない山ですので、いつもはせかせか山行になりがちなのですが、今回はたっぷり時間を取って満喫しました。
大晦日か元旦あたりに登りたかったのですが天気予報を見るとかなり荒れるとのことでしたので行ける日程で唯一晴れそうだった1/3に決めました。
霧のち晴れということで淡い期待をして行きましたが、出発したときは青空も見えたのの、樹林帯を抜けたあたりから真っ白しろ。冬としてはおだやかな気温、風だったと思いますがそれでも氷点下(-5℃くらいかな、ザックの外のペットボトルの飲み物が凍ってました)で風速10mくらいはあったと思いますから、それなりの厳しさです。目印の竿が10m間隔くらいで立っているのですが、次の一本も見えないくらいで前後左右はもちろんですが、天地もどっちがどっちか分からないくらいホワイトアウト状態でちょっとどきっとした時もありました。
山頂の避難小屋の中で地元の方に聞いたところ10回登って晴れるのは1、2回ということですから一発で晴れを当てるのは難しいようです(冬なので当然ですが)。山頂、六合目の避難小屋で結構ねばってみたんですが、晴れる兆しがないので諦めました。
ただ、それでも晴れ間は時折ありま したし、樹林帯を超えてからの短い距離ですが手をつくくらいの急傾斜とかビュービュー横殴りの風の中を進むっていうのもアドナレナリンがブシャーな感じで刺激的でした。冬は天候が厳しくなりますが、残雪期とは全く違う真っ白でふかふかな雪、これまた最高でした。
山頂からの展望はなく残念でしたが、一瞬見えた青空、日本海、麓の街など、いつも登っている山から見える景色とは全く違っていてとても新鮮でした。この天候でこの展望ですので晴れていればどれ程素晴らしいか想像しただけでわくわくです。さすが名峰大山、期待を遥かに超える魅力的な山でした。
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