【富士山浅間大神登拝】一度も登らぬバカからの脱却【甲38.8】
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れ 午前10時頃には雲広がりはじめる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルタクシーは5490円だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
砂走は予想以上に深い砂地だったが、宝永山に近いところでは砂化が進んでいないため、靴に石ころが入って、より煩わしさが増す。 砂地は砂走以外のルートでもあり、あちこちで滑って転ぶ登山者が続出。 日本一高い山というだけあって死んだように寝転んでいる登山者も多数。そうなる前に出処進退を見極めよう。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
富士山は一度は登ろうかと思いつつも、ニュースで度々オーバーユースに伴う諸問題が取り上げられるたび、富士山は登る山というより見る山という意識が働き、その優先順位は低いままだった。
コロナ禍の中においては山行者が減ったこともあり、山行が現実味を帯びてきたが、天候不順や登山道崩落といったこともあって延び延びになっているうちにコロナが下火になって混雑が復活。そして今度は富士登山を規制しようという動きがまたぞろ活発化している。
結局、6000万人の外国人旅行客を受け入れる観光立国を目指すと言いつつ、それに伴う諸問題には有効な対応をできないまま、また同じ問題が復活して困ったな、どうしようと言っているのだ。何とも馬鹿げた話ではないか。
そんなことでまた変な規制ができたらいよいよ足が遠のくこととなるので、もう訪れるなら今夏しかない。
そういうわけで、積極的理由というよりは消極的な理由で富士山に赴いたのであるが、そんな天邪鬼な私も富士の山は快く受け入れてくれた。
何しろ、事前の天気予想以上の好天、風も落ち着いた快晴の青空の下、覚悟していた混雑もストレスも全く無く富士山頂のお鉢を巡る快適な山行となったのだ。そして、人が多く集まる山では、やはり行き交う人達との遣り取りもまた楽しい。
この山の大慈悲心に、標高を抜きにしても富士山は日本最高の霊山であるとの思いがいよいよ高まり、山への感謝の念いよいよ深まった。
思えば、従来の富士山への姿勢、態度が、何と斜に構えた、不敬なものであったことか。この山行を機に反省し、早速悔い改めたところである。
〜YouTuber江頭2:50氏の富士登山LIVE配信に自分自身の山行を振り返りながら記す。〜
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