南アルプス深南部：丸盆岳（２０６６）

2010年02月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,319m
• 下り: 2,288m

コースタイム

戸中山ゲート6:45−黒法師岳・丸盆岳登山口8:15・25−1560メート点9:55・10:00ー主稜尾根分岐11:20・30ーカモシカ平−丸盆岳山頂12:30・50ー主稜尾根分岐13:20−1500メートル地点14:20ー登山15:25・30−ゲート17:00

天候

快晴後曇り

コース状況／危険箇所等

朝家を3時30分に出る。水窪湖の奥にある、戸中山林道のゲートまで行く。

登山届あり。林道を6キロ歩いて、黒法師岳・丸盆岳登山口に着く。林道には雪もなく、今回もワカンは置いていく。林道には5００メートル沖に標識がある。

登山口は、等高尾根と呼ばれて道もしっかりとしている。2008年の12月に黒法師岳を登りに来た時より、テープが多く付いていた。登山口が1080メートルほどで、ここからは雪が付いているが多くはない。その分歩きにくく、1500メートルからは、雪の下が凍っていて滑るのでアイゼンを付ける。岩が出ているので歩きにくく、そのうえ、枯れ木や木の根が邪魔をして、転げ落ちうと危ない。わりと急である。

1500メートルから主稜尾根の分岐までが急である。弁当転がしという名前の付いているところは本当に急で注意して登りたいところです。

主稜尾根分岐に出ると、右に黒法師岳左に丸盆岳と別れる。ここまで来ると展望は開けて、先週登った朝日岳が目の前に見える。今回は左の丸盆岳を行く。稜線なので山頂に行くまで展望は望める。富士山も見えたし、朝日岳から大無限山の稜線もきれい見える。途中に、カモシカ平という展望がきれいで、ダケカンバの大きな木が青い空に映えてきれいです。
最後の登りを終えて、丸盆岳の山頂に出ると、御嶽山・恵那山・聖岳も見えます。後ろを振り返ると黒法師岳も大きくそびえてます。黒法師岳は樹林の中で展望は望めなかったんですが、丸盆は360度の展望です。ここまで来たかいがあります。
山頂で十分楽しんだあとは急いで帰るのみ。また長い林道を歩かないといけません。下山のほうが大変です。岩の出た、凍った道を注意しながら下りてきました。

写真

2/14 8:20

登山口

2/14 8:20

ここから登りだす。等高尾根

2/14 8:34

2/14 8:42

雪の付いているのが丸盆岳

2/14 9:02

尾根

2/15 8:52

2/14 10:59

2/14 11:18

主稜尾根分岐

2/14 11:19

丸盆岳

2/14 11:19

黒法師岳

2/14 11:20

後ろは寸又峡から登った朝日岳

2/14 11:22

御嶽山

2/14 11:36

朝日岳

2/14 11:36

大無限山

2/15 7:54

富士山の頭が見える。
丸盆岳に行く稜線

2/14 12:00

カモシカ平

2/14 12:02

カモシカ平

2/14 12:02

2/15 7:54

2/14 12:28

丸盆岳山頂南アルプス

左が上河内岳右が聖岳

2/14 12:28

2/14 12:31

丸盆岳山頂

2/14 12:32

2/14 12:33

山頂から富士山

2/14 12:37

2/14 16:31

2/14 16:56

ゲート

2/14 17:28

戸中川沿いに林道を行く

撮影機器：

μ795 SW オリンパス

感想

rieko

なかなか出かけられない山域です。林道を６キロ歩くのは嫌いなので黒法師岳へ行って以来、足が遠のいていた。稔君が雪のある時に丸盆岳も一度行こうと思いきって出かけた。天気も良くて展望は素晴らしい。なかなか南の深いところへは林道歩きがあるから山が深い。ここも山深くて静かで誰にも会いませんでいた。

コメント

yoshi629

深い深い山
どこなのか全く分からなかったので、早速地図で調べてみました。またまたかなり山深いところに行ってきましたね
riekoさんの記録を見ているといろいろな山域を知ることが出来て面白いですね

林道6kmはぎりぎり行く気になれる距離ですね。それでも往復となるとちょっとうんざりな距離ですが・・

rieko

山は深いです
ありがとうございます。丁寧に文をかけないので、自分がわかるくらいで終えてます。あとは地図を見て探してくれるととてもありがたいです。林道を歩くのは暗いで気が進まないのですが、山深いとそれも楽しみに変えないといけませんね。今回は山頂下山のときにアイゼンを引っ掛けて頭から転び膝を強く打って、ひざがはれて医者に行きました。何とか晴れが引いて大事に至らなかったので良かったです。アイゼンを岩の出ているところとはきかえているので、靴に合わないようで変えないといけません