【近百78】獅子ヶ岳、頂山-オハイ、【関百87】嶽ノ森
- GPS
- 08:26
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:24
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 3:26
- 合計
- 5:41
- 山行
- 1:09
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:11
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【頂山-オハイ】九鬼コミュニティセンターの前に2-30台停められそうな駐車場があります(舗装されている箇所はコミュニティセンター利用者のものなので、舗装されていないところを使いましょう。電波は入ります。お手洗いは見つけられませんでした。九鬼漁港で借りられるんでしょうか?? 観光案内所は使えそうな気がしましたが。 【嶽ノ森】道の駅の駐車場に嶽の森の解説板もあったので、公式なのだと思って駐車しました。十数台停められそうです。お手洗いもあり、電波も入ります。道もストレスありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【小萩登山口-獅子ヶ岳】踏み跡はまずまず明瞭。マーキングもそこそこついています(ただ、登りはよく見えましたが、下りだと見にくいような印象)。要所で標識もあります。多少急ですが、危険箇所はありません。 【獅子ヶ岳縦走路】もともとあった縦走路が、風力発電機でぶつ切りになっています。マーキングあるとのことでしたが、あまり見当たらず。歩いていて面倒になってきました。 【九鬼コミュニティセンター-頂山】道が通行止めで、コミュニティセンターの脇から登れる、というのを読んでいたので、そうすることにしましたが、東寄りから登る道は普通に通れたんでしょうかね。私が通った道は、踏み跡はそこそこありますが、マーキングとかははっきりせず。でも、正規らしい道の間を登っているので、最終的にはなんとかなるだろうと登りました。まあなんとかなったのですが、夕方に通る道じゃなかったですね。その後はかなり明瞭な道。ただ、林道に出た後、太陽がぎらぎら照らす中を登らなければならなくて、これが半端なく大変でした。危険箇所はありません。 【頂山-ハカリカケ岩-オハイ】ハカリカケ岩までの道は全く問題なし。その後、オハイまでの道は、踏み跡まあまあ明瞭。マーキングもそこそこきちんとついています。ただ、夜だったので、なるべく外さないように苦心しました。危険箇所はありません。ただ、オハイに着いてから、暗闇で岩場を降りていくのは危ないかなと思いました。 【オハイ-九鬼コミュニティセンター】道は明瞭です。実はそれなりに登る箇所もありますが、景子橋を過ぎると大体下りばかりになります。危険箇所はありませんが、道が狭くなっているところで踏み外さないように。 【嶽ノ森】踏み跡は明瞭です。マーキングはたまに。紛らわしい踏み跡が着いているところもありましたが、要所に標識があるので、多分迷わないと思います。数カ所ロープ場があります。足元が滑りやすいところについているので、すがった方がいいと感じました。山頂は大きな岩の上にありますが、とりたてて岩登り箇所はありません。 |
写真
感想
【獅子ヶ岳】この連休、3つの山を登ってきたのですが、いずれも反省しきりです。メインディッシュは初日の夜で、これにかこつけて紀伊半島南部の懸案の山をふたつこなしてくるという計画。最初は近畿百名山の獅子ヶ岳。予定では日の出の森公園から登って、七洞岳まで往復してくるつもりだったのですが。まず、ナビに適当に行き先を入れたら、どうも日の出の森公園までえらい道を通らされそうだったので、一旦引き返して、「いい道」を通ろうとしたのですが、よもやの通行止め。ここで過去レポートを漁ったら、小萩登山口には到達できると言うことだったので、そっちに回ろうとしたら、さっきの「えらい道」を通ることになりました。なんだかなあと思いながら獅子ヶ岳を目指します。結果的に、距離を短縮することができました。 ただ、その後尾根を縦走しようと思ったら、前にどこかで読んだことですが、風力発電機で縦走路がぶつ切りにされていました。面白くないなあと歩いていたら、獅子ヶ岳西峰を過ぎた後、AppleWatchが「iPhone落としたよ」アラート。取りに戻ったら、西峰山頂から15mほどの所で軽く藪漕ぎしたところで引っかかっていました。もう少し早くアラート欲しかったなあ。 結局、尾根を歩くのを諦めたら、発電機の作業路を通ることになり、面白みがないし暑いけれど、まあ歩きやすい。でも、途中で作業路がなくなって、ここでひと思案。メインはこの日の夕方だし、とにかく暑いし、病み上がりだし、無理せずショートですますのなら、ここで引き返すのが吉だと思うことにしました。というわけで、ひと山目からへたれることに。
【頂山-オハイ】さて、これがメインディッシュです。満天の星空というのは、何とも言えない魅力がありますが、日本では光害がきつくて、都市部ではあまり星が見えないことが多いかと思います。大台ヶ原はかなり見事なんですが、それでも光害は避けられません。ならば、南に海しかない紀伊半島はどうなんだ? 候補地はさまざまありそうですが、ネームバリューも込みとするなら、オハイの星空を試してみたくなりました。 獅子ヶ岳でへたれた後、道の駅伊勢長島マンボウで昼食を摂り、九鬼コミュニティセンターに移動。自動車はたくさん停まっていましたが、当たり前ですがどんどん帰って行きました。1630まで仮眠してスタート。途中までよくわからん道でしたが、正規ルートと合流してからは明瞭。ただ、炎天下の急斜面を登るのがとにかく辛かったです。 山頂を経て、ハカリカケ岩へ。ここからは東方向の眺望が得られるので、天の川が立ち上がってくるまではここにいる予定です。結果から言えば、結構いい天の川が見えたのですが、予想していなかったことが数点。まず、これは私の勘違いなのですが、オハイって南側に半島が伸びてたんですね。そして、そこに灯台があったのです。また、それとは別に海の上に人工物があって、暗くなってくるとそれが光ります。また、水平線上に漁船?がそこそこ見られます。そういうこともあって、暗さはもひとつ不充分。それと、やっぱり尾鷲が近かったかも知れませんね。さらに、これは星を撮る場合にどこでもそうなんですが、飛行機が飛び交います。一方、飛行機はなるべく外したつもりなのですが、なんだか短い直線がたくさん見られます。流れ星? ある程度満足したので、オハイへと移動。暗い初見の道だったので恐れていましたが、まあなんとかなりました。オハイでは、あまり降りていくと海に落っこちるとまずいので、比較的高い所に陣取りました。ハカリカケ岩で察したとおり、正面に陸地があり、灯台がそこそこ明るいです。また、海上の人工物も同様に明るかったです。とはいえ、間もなく天の川は南中しましたし、海を手前に入れた写真も撮れました。 朝になってからは、太陽が山から出ることはわかっていたので、日の出は待たずに撤収。最後の山に向かいました。
【嶽ノ森山】オハイから戻ってきてから、自動車移動。途中で鬼ヶ城を少しだけ見学。自動車に乗っていても「暑ーっ」とか感じつつ、道の駅一枚岩モノリスに到着。結構車は入ってきていましたが、山に行くのは私だけみたいでした。 最初は、峰ノ山まで行ってピーク増やすとか考えていましたし、地元のお勧めは周回みたいですが、登る前から山頂ピストンにしておこうと、とにかく弱気。しかし、実際に行ってみると、弱気以上にダメージが大きかったです。とにかく、途中で足を止めることが多く、地図を何度見ても位置が変わらない。とにかく辛かったです。足のトラブルで短距離ばかり行ってたから弱ったのか、本当に貧血とか起こしているのか、こんなので高い山なんて到底行けないと自信喪失でした。 ここの山は、雄岳と雌岳の双耳峰ですが、両者を写真に撮ろうと思うと、当然位置を変えないといけません。でも、そんな気には一切ならず。なお、登っている最中に道にサングラスが落ちているのを見つけて、下山時に拾って道の駅に届けようと思っていたのですが、頭がもうろうとしていたのか、下山時に発見することができませんでした。豆腐岩の標識があるひとつ手前のカーブ付近だったと思います。いつもの体調なら少し戻って拾ったはずが、一切その気力が出ませんでした。申し訳ありません。
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