多摩川分水嶺源流域北側縦走


- GPS
- 17:35
- 距離
- 47.4km
- 登り
- 2,604m
- 下り
- 3,550m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:48
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:03
天候 | 1日目曇、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り、鴨沢から奥多摩駅までバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠取山までは、明瞭で歩きやすいトレイル 笠取山から唐松尾山までは、岩場も結構出てくるトレイル。登山道という感じのレベル。歩きやすいわけではないので、CTの0.8掛けとかは難しい。 将監峠から三条ダルミまでは、崩壊箇所あり、岩や石で歩きにくい箇所もある。また、道が細く、ちゃんと下を見ながら歩かないと、踏み外すまではしないものの、足をおいた箇所がそのまま崩れて滑落、という事態も想定できそうな箇所もある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
多摩川分水嶺を歩きたいと思って、源流域の南側を昨年歩きましたが、今年は、源流域の北側を柳沢峠から鴨沢まで歩いてみました。2泊しないと、厳しいな〜と思って、計画を立てていたのですが、やまともと、ご一緒させていただくことになり、彼の考えを聞くと、一泊で......とのこと。1日目がきつすぎる!と思ったものの、1泊で頑張ってきました。
今回の計画は、1日目は昭文社CTの0.8掛けで休憩無しで回らないと、日没一時間前に宿に入れないという、厳しいものです。なので、休憩時間は0.8から更に縮めた分になります。実質0.7倍。年甲斐もなく自分の限界に挑戦みたいな感じになりました。
柳沢峠への始発バスは、塩山駅8:30発なので、かなり遅め。7時台には出してもらえないんですかね。峠に近づくと、雨模様。到着後、トイレを済ませて、レイン装備に着替えたりと、予定を20分オーバーして出発となりました。ここから笠取山までは、あとは順調。アップダウンはありますが、急峻な部分も少なく、歩きやすいトレイルが続きます。雨も、1時間程度で完全に上がり、20分遅れも挽回して、倉掛山ではお昼ごはんを食べてもお釣りが来るほどタイムを縮めることができました。笠取小屋までは、至って順調。40分巻きで、到着。20分ほど水補給、休憩をして、スタートを切ったのですが、いや、笠取山の前に立つと、はー?という、絶望感というか、なんと行ったら良いのか、コレ登るの?と言いたくなるような急登。そこまで飛ばしてきた足には、堪えました。皆さんのレコを見ると、やる気をくじくとか、色々記載がありましたが、行ってみると、皆さんの記載されていることがよくわかりました。たかだか、120m登るだけなんですけどね。疲れていたので、CT1.0かかてしまい、さらに此処から先は岩が出て来るため、CTより若干早いぐらいのペースしか出せず、前半の貯金をあっという間に使い果たしてしまいました。やっぱり、10時間山行を全部、0.7-0.8で歩くのは、しんどいですね。唐松尾山は、多摩川源流域最高峰なんですが、景観が....。なんにも見えないので、実感がわかない。東側の木がなければ、実感できるんですけどね。無理か。
なお、将監小屋には35分遅れで到着。20分のスタート遅延を考えると、15分遅れ。休憩0の予定のところ、1時間以上確保できたことを考えると、まーまーの速度ですかね。
二日目、朝アルファ米で食事を済ませて、飛竜山を目指します。以外だったのは、道がそんなに良くないということ。登山道としては、普通だとも思うのですが、細かったり、岩越えたりが結構あるので、とばせません。細いところでは、足の置き場を考えないと、足場が崩れて、危うく滑落しそうになるパターンもあるんじゃないかと。ただ、所々で、木々が切れているところがあり、富士山や大菩薩嶺がきれいに見れます。歩いていてきつかったのは、やはり山上ダルミからの雲取山ですね。40%勾配ぐらいあるのかな?疲れている足には、堪えました。雲取山では、避難小屋に転がり込んで、すぐに大の字に、気持ちよかったですよ〜。少し休んでからお昼を済ませて、山頂で記念写真を...
あとは下るだけなんですが、ここで一つ問題が。水がギリギリ。七ツ石小屋で補給すれば、なんとかなるレベルでしたが、暑さで、クールダウンに使う水がなくなってしまったということです。仕方がない。バスも、14時台に二本あったはずで、それを逃すと16時台になる。ちょっと飛ばさないと、と思いつつ下り始めました。どんどん暑くなっていくのがわかります。キツさを感じていたところで、七ツ石山の水場が!頭から水を被り、復活。水もがぶ飲みです。七ツ石山でバスの時刻をチェック。1.5hで降りれれば、14時台のバスに乗れるようです。昭文社CTが2.2h程度。頑張れば行ける、ということでとばしました。ちょっと膝に疲労もたまりましたが、なんとかバス時刻の5分前には到着。増発便が来てくれたおかげで、奥多摩駅ゆったり座って、エアコンがガンガン効いている中で休ませていただきました。エアコンホント涼しい。
今回の山行は、体力的にハードでしたが、満足感はMAXとなりました。自分の限界レベルで歩けると、満足感が上がりますね。
なお、翌日膝の外側が傷んで、湿布張って養生していました。こんなの初めて。無理しすぎたかな?
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