菊水山〜摩耶山
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- GPS
- 07:57
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 607m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:44
天候 | 晴れ 日差しが強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲全山縦走コースの一部。 コース案内が充実しているので、迷う心配はほぼなし。 鵯越から摩耶山までは大部分が木陰になっていて、炎天下でも直射日光を避けられる。 |
写真
感想
三連休の中日。この日はちょっとハードなトレーニングをしようと計画していた。
アップダウンの多いコースに、荷物はこれまでで最も重たい12.5キロ。うぎゃ。
暑さも厳しく盛んに注意喚起されるほどだが、コース全般を通して木陰が多く、風もあって、心地よいぐらいだ。
それでも、身体中の水分が入れ替わるかと思うぐらい汗をかき、髪はびちょびちょ、菊水山のベンチに汗染みを残してしまった。まあ、私が座る時も、前の人の汗染みを避けて座ったのだけれど...
菊水山までは、なかなかのハイペースで歩いたらしく、ヤマレコの計画時間が自動的に更新されて、当初の半分ぐらいの時間で到着する見込みに。しかし、その後の鍋蓋山の登りが思いのほかキツくて、今度は大幅に遅くなるという更新内容。
もしかして、私は歩けば歩くほどペースが落ちていくということなのだろうか?平坦な所や下りでは、油断せずなるべくペースアップできるように努めた。
午後1時頃に市ガ原に到着。荷物の負荷が堪えたせいか、もう全身クタクタだが、できれば摩耶山まで登りたい。昼食で燃料補給し、休憩で充電してから、決めることにしよう。
ところが、用意してきたうどんの具材を取り出して、あれ?何か足りない。
なんと、麺つゆを持ってくるのを忘れたのだ。普段は使いきれないからと買うことはない麺つゆを、わざわざこの日のために購入し、リキャップ式の空き缶に入れて用意していたのに!麺つゆがあるからと、塩も醤油もお出汁も持って来ていない。
はー、仕方ない。とりあえずあるものだけを鍋にかけることにした。
麺の微かな塩味と、具材の味を噛みしめながら、熱々のうどんをすする。
味気のないうどんであったが、木陰は涼しく、うっすらと汗をかいたところに風が吹いて気持ちがいい。お腹と心は満たされた。
時間をゆっくり目に過ごし、コーヒーも飲んでから、さも当たり前のように摩耶山へ向かう。
3月にも登った摩耶山だが、しんどさは変わらない。あ、でも今回は荷物も重いし、すでに半日歩いた後だから、それでも同じように歩けるということは、それなりに体力アップしているということだろうか。
あと少し、あと少し、と歩いていると、いつものように突然テレビ塔が現れる。
今回は、山頂の祠に挨拶してから掬星台へ向かい、遂にゴール!!
汗で全身びしょ濡れだ。このまま展望デッキに寝転がったら、きっと人型の汗染みが出現するに違いない。
家族連れやカップルが並んで座っている所でお尻の汗染みはNGだと思い、座ることもできずにいる、弱気なワタシでありました。
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