記録ID: 5721148
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
塩見岳@鳥倉から仙塩尾根を夢見て塩見小屋でお茶しました(三伏峠テント二泊)
2023年07月14日(金) ~
2023年07月16日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 50:24
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,008m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:13
距離 6.0km
登り 1,108m
下り 186m
8:37
2日目
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:23
距離 12.7km
登り 1,027m
下り 1,025m
3日目
- 山行
- 1:39
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:47
距離 3.4km
登り 13m
下り 815m
7:46
ゴール地点
天候 | 曇り,雨,まっしろ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
竹橋23:00→4:50鳥倉ゲート(アルペン号,13000円) 7/14(FRI) 三伏峠小屋(テント泊1600円,夕食2500円,弁当1500円) 7/15(SAT) 三伏峠小屋(テント泊1600円) 【復路】7/16(SUN) 鳥倉登山口9:15→11:05(南アルプス登山バス1770+荷物890円) →♨信州松川温泉清流苑→ 松川14:34→18:15新宿(高速バス伊那線4800円) ※中央道渋滞で新宿到着20:55 |
コース状況/ 危険箇所等 |
超人気ルートなので整備は完璧,連日の雨でヌタヌタな所が多かったくらいです。南アルプスらしく雄大な山を緩やかな斜度で登っていく感じが楽しい。三伏(さんぷく)峠小屋までは,標高差1000mをゆったり登り,その先,塩見小屋までは見かけの標高差は200mもありませんが,アップダウンがあるのでその3倍くらい登らされます。塩見小屋から先,標高2850mを過ぎた辺りに岩登りが必要な鎖場もありますが,マーキング完璧で短いのと斜度も緩めなのでアルプス基準ではお手頃に楽しめる感じだと思います。 |
その他周辺情報 | 【三伏峠小屋テント場】標高2580mに位置し,鳥倉ゲート(標高1500mくらい)から登り4時間。微妙な位置なので宿泊に使う人は塩見小屋に振られた私みたいな人だけかと思ったら,土曜日は小屋もテント場も満室で小屋前は人でごった返してました。塩見岳ピストンならここからでも余裕なので,ここにテントを張って空荷で登頂なんて使い方も多そう。水場が農鳥並に遠いのとドコモの電波が弱いのと受付が少々塩対応なの以外は,テントサイトはフラットで食事も取れるし便利で良い場所です。 【信州松川温泉清流苑】鳥倉からの南アルプス登山バスの終点,松川インターバス停からグーグル先生曰く徒歩21分。入浴休憩料500円とお安め。スーパー銭湯かと思っていたらヌルヌル系のまともなお湯でとても良かったです。数種のお湯があり,露天や設備も素晴らしく,レストランも併設。オススメ!暑いので帰りはタクシーを呼んで高速バス乗り場の松川インターに戻りました。所要10分弱で1040+送迎200円。 |
ファイル |
【後日参考用】初日の天気予報
(更新時刻:2023/07/17 13:26)
【後日参考用】二日目の天気予報(実際は大嘘で,午前中雨,風も15m/sぐらいあったのでは)
(更新時刻:2023/07/17 13:27) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
フリース(薄)
レインウェア(上下)
タイツ
ズボン(薄)
靴下
指だしグローブ
アウター手袋(夏用防水)
夏帽子
靴
ザック
朝昼夜ご飯
行動食
非常食
飲料(水とポカリで計1.5L)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
テント装備一式
マット(薄)
シュラフ(#3)
身体ふき
燃料
コンロ
調理一式
ナイフ
ロールペーパー
ストック
カメラ
スマホ
ラジオ
着替え(下着&半ズボン&歯ブラシ)
|
---|---|
備考 | 出発時12.5kg |
感想
海の日の連休に金曜日に有給を付けて,豪勢に3泊4日の仙塩尾根南側と白根南陵を繋げる計画を立てたものの,数々の判断ミスにより,折角の4連休を三伏峠のテント場で二日も過ごすという,別の意味で豪勢な結果となりました。
週末じゃないしと塩見小屋の予約を直前にしたら満室でアウト,仕方なく手前の三伏峠小屋にテントを張り,早朝出発で巻き返そうと思ったら朝から雨。覚悟を決めて雨の中テントを撤収し塩見岳を目指したものの,真っ白な世界に強風と,気分はだだ下がり。遅れを取り戻す気力と戦意をすっかり喪失し,無駄に二泊分のテン泊装備を抱えて塩見小屋でお茶して,塩見岳に2度目のご挨拶だけして帰りました。
そんななかでも,道中アルペン号な皆様と三伏峠小屋,塩見小屋,鳥倉登山口などの機会に色々なお山な話が出来てとても楽しい3日間でした。まさに袖振り合うも他生の縁と言うことでまた何処かにて。私も次こそ景色の見える日にこの計画を微修正してまたチャレンジしたいとおもいます。
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