古寺登山口から鳥原山経由で小朝日岳
- GPS
- 10:20
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
天候 | くもり。途中小雨がパラついたが、天気はもった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届け、駐車届けは案内センター玄関横のポストに。駐車届のボールペンは書けなくなっていました。 鳥原山経由小朝日岳の登山道は全体対的にとても歩きやすい登山道です。刈払いもきちんとなされていて、整備された登山道という印象でした。ありがとうございます。 根っこもさほどはってなく、掘れてもおらず、足に優しい土の道が続きました。ただし、ところどころ大きな泥濘になっています。泥に足を突っ込まないように注意してください。特に、鳥原湿原に近づいたところの泥濘はかなりです。 小朝日岳直下の急斜面は緊張するところが数か所ありました。我々は登って下ったので、下るときはここはこうなっていると分かって下りましたが、下りに初めて利用する方は、かなり緊張すると思います。気を付けて通ってください。 |
写真
感想
今日は梅雨の中の貴重な晴れ間という予報でした。高気圧はかなり南に寄っていたので疑ってはいましたが、今日行かなければいつ行けるんだという感じでした。
古寺川の橋がまだ渡れず、ずっと前に登山を始めたころに歩いたことがある鳥原山コースを通って小朝日まで行ってみました。
ここの登山道は畑場峰までは急登になりますが、その後は全体として登りではあるものの、ほぼ水平移動です。ブナ林の中をずっと歩いて行くのでほとんど見通しがききません。このコースの難点は、見晴らしのいいところがほとんどないことかもしれません。反面、ブナ樹林が好きな人にはたまらないかもしれません。ものすごい巨木が所々で見つかります。
はじめて眺望が広がるのが鳥原山の展望台に着いたときになります。今日は残念ながら雲がかかっていて、大朝日岳を始め朝日連峰の主稜線はほとんど見えませんでした。
小朝日岳へのきつい登りを緊張しながら登って山頂に着くと、日差しもなく、しかもかなりの強風で涼しくなりすぎてしまいました。
下山の途中で鳥原小屋に寄りました。水場で冷たい水が得られるだろうと思っていきましたが、水場は流れ水そのもので、汲むのはあきらめました。「やまがた山」の鳥原山のページにある水場の写真とは異なっていました。恐らく豪雨か何かで水場の石組みが壊れてしまったのだと思います。ビニールパイプは残っていましたが機能はなくなっていました。ここの水を安全に飲むには浄水器が必要です。
鳥原コースの下山はとても距離が長く感じました。単調な上り下りと水平移動がずっと続きます。精神力が必要です。畑場峰に着いたときはほっとしました。ここを過ぎるとほぼ下りが続いて、最後は急になり、登山口に到着。
気温が高かったこともあり、樹林帯の中では大量の汗をかきました。熱中症・脱水症状にならないように要注意です。
鳥原山は朝日鉱泉から登るのがメインだと思います。まだ登ったことはまだありませんが、どんな感じなんでしょう。いつかチャレンジしてみたいものです。
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