雪倉岳 朝日岳 蓮華温泉から バディ復活そして解消か?
- GPS
- 12:24
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,440m
- 下り
- 2,440m
コースタイム
- 山行
- 12:11
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 12:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
永らく膝の靭帯を傷めて登山を休んでいたバディーの兄だが、ようやく歩けるようになったなったという事で、久しぶりにお誘いがあったので、リハビリ登山を兼ねて、以前から気になっていた朝日岳、雪倉岳周回に行ってきた。
登山口となる蓮華温泉は自宅からは遠いし、長丁場の予想なので早めの出発、自宅を3時に出て、ほぼ予定通りの5時に到着、やはり3連休のせいか駐車場はいっぱいなのか、相当下の路肩にも既に沢山の路駐者があった、仕方が無いので相当離れた空きスペースに停め、そこから歩き出す。
登山口が良く解らずキャンプ場に行ってみたり迷いながらも朝日岳方面に進む、初めはこれでもかと言うくらい高度を下げ、立派な橋で川を2回渡り、湿地帯をかなり水平移動、2時間かけて漸く登山開始。
そこからはそれ程では無い登りを繰り返す、途中の水場ではサンショウウオや、雷鳥の親子にも遭遇。
昨日とは打って変わった青空と爽やかな風をうけ、また未だ少し早いのかもしれないが一面?のお花畑に癒されながら先ずは朝日岳山頂に、剱方面はいつもより大分遠くに見えるが、白馬稜線は普段見ている方向とは異なるため違う方向からの眺めを楽しむことが出来た。
少し腹ごしらえをして雪倉岳に向かう、かなり遠くに見えるし、相当急斜面に見えるが大丈夫か?朝日岳山頂で出会った彼からは、相当急斜面だとの情報をもらいビビりながらの出発だ、急斜面を激下りすると、遠くに見えていた水平歩道だ、こちらも周囲お花畑。しばらく行くと雪倉岳への取り付きに、日差しは強いが然程暑くなく、風は爽やかだ、時折ガスって天然とミストを浴びながらの登山はとても気持ちがいい。
さっきの彼はどの部分が急登と言ったのだろう?特にきつかった場面は無かった様に思えたが。途中でバテてきたので大休憩、いつも登山中は固形物が喉を通らずスタミナ切れで困っていたのだが、今回はご飯にお茶注いでお茶漬けにして、喉に流し込む作戦を考えた。結果、沢山食べることが出来て満腹、その後はパワー溢れる歩きが実現できた。
朝日岳を下っている最中から、ガスが上がってきて白馬の稜線はガスに覆われるようになってきた、雪倉岳からの絶景を期待していたのに残念、そそくさと下山を開始、鉱山道に向け歩き出すが中々分岐にたどり着けない、いったいどこまで行けばいいのだろう、白馬の稜線がすぐ近くに見える丘にようやく分岐点を見つけた、踏み跡は薄くマイナールートであることがわかる、一旦下るが暫くすると延々と水平移動となる、少し下ってまた水平移動、その間周囲は常にお花畑、登山道は整備されていないので足の踏み場が分かりにくく、切れ落ちている場所もあり危険な場面もあり。
いつ終わるとも判らない状況に、ついに兄が不満を露わに、リハビリ目的なのにこんなコースは日帰りでは無理だ。こんな登山計画は無謀だ言い出す始末。
険悪な雰囲気の中、落ち込みながら下山を続ける。
折角バディ復活したと思ったのに解消の危機。
下山予定時刻を大幅に遅れやっとのことで蓮華温泉ロッジに到着、ここから更に数キロ歩いてようやく駐車場所に、やれやれ。
自分としてはゆっくり歩いたので筋肉疲労はほぼ無しだったが、朝のうちのテンションはすっかり醒め、落ち込んだ気分のまま帰途に就いた。
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