美ヶ原、お手軽のつもりが迷って王ヶ鼻直登に
- GPS
- 06:26
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 696m
- 下り
- 697m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三城登山口から木船コース経由で王ヶ鼻を目指しましたが17400付近で道迷い トレースを追っかけましたがそれが途中で撤退していて、後はGPS次第になりました。最後は直登で尾根伝いを登りましたが深雪急登で大変でした、稜線直下は岩場で少し雪もクラストして登りやすくなりましたが、スノーシューだったため滑落の危険もありました。 帰りの百曲がりコースはトレースも少なく深雪のためスノーシューが活躍しました。 |
その他周辺情報 | 近くの扉温泉檜の湯は300円でリーズナブルですが、石けんシャンプーはありません。少しぬるめのお湯です。 |
写真
感想
土曜日は予報だと晴天だったので、お手軽で山頂からは百名山41座が見渡せる山と言うことで美ヶ原に行ってきました。
通常はダテ河原コースで王ヶ頭から王ヶ鼻はピストンになるのようですが、ぐるっと回りたいので最初は王ヶ鼻に登りたいと思っていました。
ただヤマレコなどでは冬このコースを歩く人が少ないようです。
トレースがあれば是非そうしようと思っていました。
登山口から30分程登った所の分岐で、王ヶ鼻方面にトレースがあったので、そのトレースに沿って登っていきました。
ところが標高1750m付近からトレースは直登になって、きついと思っていたら急に右にトラーバースして結局下ってしまっていました。
ここでようやくおかしいと気づき、持ってきたGPSを見ると正反対の方向に来ています。でもあと標高250mほど登れば稜線にでれるはずです、GPSに従ってとりあえず西にトラバースしていきます。
もう道も何もありません、幸いスノーシューを履いているので倒木の隙間に足がはまる事も無く移動できました。
あとは登りやすそうな尾根を探します、なるべく王ヶ鼻近くの尾根の方が岩場がなさそうでした。
それから尾根を登っていくわけですが、深い雪と急登に阻まれてなかなか登れない。
ただ三人だったので先頭を交代しながらもがき登っていきました。
直登は1時間ほどの短い間でしたが、スノーシューを履いたまま全身を使って深雪急登を登っていったせいか、きつかったです。
それでも王ヶ鼻の山頂が近くに見えたときにはほっとしました。
稜線近くは岩場になって雪もクラスト、傾斜も急で滑落防止にピッケルを持ってくれば良かったと思いました。
でもクラストの雪質のおかげで雪の蟻地獄からは開放されほっとしました。
稜線上にでたときは思わす声が出てしまうくらい嬉しかったです。
お手軽山行が道無き厳しい直登に変わってしまいましたが、その分思いもしなかった達成感を味わうことが出来ました。
山頂からの眺望は雪雲に覆われだめでしたが、晴れたらどれほど素晴らしいか分かりました。
是非冬晴れ快晴時に来てみたい山になりました。
その時はは百曲がりから登ってみたいですね。
思った以上に本当にいい山でした。
スノーシュー登山に最高です!
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