御嶽山(黒沢口六合目から)
- GPS
- 07:32
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:28
天候 | 曇り&霧、ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
黒沢口六合目・中の湯駐車場 約50台くらい(上段に30台、下段に20台くらいかな?) トイレあり、手洗い場はあるが飲用不可 登山ポストあり、電波入る(docomo) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし |
その他周辺情報 | ◆温泉(キャンプ場周辺) 二本木の湯 https://www.nihongi-spa.com/ 大人620円 食堂はやってなかった ◆後泊 KISOFUKU HARAPPA(木曽福島スキー場) https://www.nap-camp.com/nagano/14537 テント泊1人1,500円〜(この日は1,800円) 車両乗入1,100円/1泊 食堂は15時で終わり |
写真
感想
地味に遠くて、なかなか機会のなかった御嶽へ。
土曜朝、中の湯に向かう道はお墓のようなところをずっと抜けていく。
墓場かと思ったけどあれは石碑で「霊神碑」というものらしい。
御嶽山全体で約2万基あるそうな…信仰が篤いということみたい。
クネクネの道を抜けて中の湯駐車場へ。(※ロープウェイ側から行った方が道はよかった)
トイレのある上の駐車場はいっぱいで、すでに2段目の駐車場にも車がたくさん停まっていた。我々もそこへ停める。
天気予報は雨だったが、すでに上がっていて曇りやや霧というカンジ。涼しくてよかった。
トイレ脇から登山道に入り、淡々と登っていく。
山伏の方々がいて、要所要所で法螺貝を吹き読経していた。
割とファミリーや和気藹々なグループの人が多くて、ガチめな人は少ないカンジ。クライマーがいないからかな?普段行く山域とは登山者の層が違うのが興味深かった。
特に危険な箇所はなく、山頂に到着。
慰霊碑に拝礼し、横の階段を上がって山頂へ。
鐘に穴が開いていたりしていて、噴火の爪痕を目の当たりにした。
人も多いのですぐに下りて、二ノ池山荘でおしるこを食す。
何度も来ているという大阪から来た方とお話すると、五ノ池山荘に宿泊しているそう。素敵な山小屋のようで、いいなぁ。
二ノ池山荘の目の前にある二ノ池は、火山灰で埋まってしまって水が全然なかった。山荘にあった写真では、この辺一帯が雪山のように白かったので、火山灰がすごかったんだろうなと……。(噴火時の登山者の動画見たことあるけど、火山灰が降り注いできて周りが真っ暗になってた。。)
おそらく鳥居の残骸だろうモノがあったりと、もう、何とも言えない気持ちになった。
噴火したのは山頂南西の地獄谷付近とのこと。
2014年の噴火の際、自分は山には入ってなかったけど(なぜか山仲間と海にいた記憶)
色んな友人から無事を確認する連絡をもらったことを思い出す。
入山前に火山の情報は確認するけど、登山中にそんなことが起こるなんて思いもしないもんな......。自分だったらどうするだろうか等、色々考えてしまった。
***
御嶽山は、もともとは尊称で「王御嶽(おんみたけ)」→「おうたけ」→「おんたけ」となった経緯があるから、奥多摩などの「御岳(みたけ)」とは異なり「おんたけ」と読むそうな。
山マークの下に、〇の中に三というマークがあって神社の神紋というのか、なんなんだろう?と思っていたが「やまさんまる」(多分。明確な読み方がわからない)というらしい。
御嶽神社のサイトにも出てくる https://ontakejinja.jp/
このマークを勝手に商標登録した会社があって一悶着あったりもしたらしい。
(異議申し立てがあり一般化したそうな)
***
下山後は、そのまま帰るのはツラいので後泊することに。
あらかじめ調べてあったキャンプ場(木曽福島スキー場)に電話し、空きがあることを確認して向かった。空いててよかった〜〜〜!!!
温泉の食堂でご飯食べるつもりが営業してなかったりでガックリしたけど
最低限のキャンプ道具は車に積んであったので、即席キャンプ飯となった。
コンビニで適当に買えばいいやと思ったけど、イオンを見つけたmacorinが色々と食材をチョイスしてくれて、予定外のキャンプ飯に!ありがとう!!
しかもキャンプ場で生ビールが飲めるのが幸せだった〜。
ゆるっとしていて、よいキャンプ場でした。とても満足!
帰りは渋滞地獄だったけど(合計40km以上?)、楽しい2日間でした!
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