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Yamareco

記録ID: 5726940
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

仙塩尾根+地蔵尾根

2023年07月18日(火) ~ 2023年07月21日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
33:53
距離
51.0km
登り
4,612m
下り
5,127m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
0:15
合計
7:55
6:14
33
スタート地点
6:47
6:47
48
7:36
7:37
45
8:21
8:21
22
9:06
9:11
17
9:28
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53
10:22
10:23
97
12:00
12:03
68
13:11
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4
13:15
13:16
30
13:45
13:46
26
2日目
山行
7:36
休憩
0:42
合計
8:18
7:50
7:51
58
8:49
9:00
16
9:15
9:16
43
9:59
10:01
28
10:28
10:47
42
11:29
11:30
59
12:29
12:30
138
14:48
14:48
31
15:19
3日目
山行
9:29
休憩
1:38
合計
11:07
15:19
45
6:16
6:35
31
7:06
7:14
38
7:52
7:52
29
8:21
8:46
20
9:05
9:06
25
9:31
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158
12:10
12:17
37
12:54
12:55
12
13:07
13:46
85
15:11
15:11
89
16:40
4日目
山行
2:40
休憩
0:00
合計
2:40
16:40
89
8:48
8:49
71
10:00
10:01
0
10:01
ゴール地点
天候 ガスと強風
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

記事・投稿
前半2日は雨を覚悟していたが、濃いガスと強風に悩まされた。
それでも三伏峠小屋は超満員で、塩見小屋前には30名ほどの団体客が休憩していた。

塩見岳を過ぎると誰も居なくなり、初日の目的地である雪投沢源頭部にテントを立て、ビバークした。
稜線上より風は弱いものの、夜間はかなりの強風でテントポールが曲がるほどだった。翌朝は小雨が止むのを待って7時に出発。
熊ノ平小屋でようやく登山者と出会う。彼はトラバース道から農鳥小屋に向かうという。熊ノ平小屋で水を補給して、三峰岳へ向かう。

塩見岳は至る所に鎖が付けられ、誰でも登れるルートになってしまったが、三峰岳はちょっとした岩場もあり、最低限の目印だけで楽しめた。その後、野呂川越を経て、両俣小屋に下る。

両俣小屋はいつか訪れてみたい小屋だった。釣り人と登山客が半々ぐらいで、かなり賑わっていた。早速、受付でビールを2本買って飲みながら、昨夜の濡れたテントを乾かし、のんびりと設営する。

夜は風もなく快適に過ごすことができた。翌朝は、野呂川越への登り返しが約1時間。途中でハイドレーションから水漏れしてしまい、準備した1.5Lが全て無くなってしまった。幸いにも1時間半歩くと高望池の水場があって補給できそうなのでそのまま歩き出す。高望池の水場は細いという情報だったが、連日の雨で結構な水量がでており問題なく補給できた。
その後、大仙丈ケ岳を越え、最終目的地の仙丈ケ岳に到達する。
山頂は溢れるばかりの人だかりで、ちょっとびっくりした。

記念撮影する登山者の合間に山頂標識だけ写真に収め、さっさと千丈小屋まで降りてきて、祝杯用のビールを購入した。
登山客の大半は北沢峠に下山するが、地蔵尾根から下る日帰り装備の5名パーティがおり、抜きつ抜かれつしながら下る。樹林帯に差しかかった頃に晴天になり、汗が吹き出す。松峰小屋には17時前に到着、昼でも暗い小屋であまり泊まりたくない感じだが致し方ない。小屋には大阪から来た28歳の青年が泊っていた。地蔵尾根を登り、40Lの小さいザックに最小限の装備で、2泊で鳥倉まで縦走するという。
祝杯用のビール半分とつまみを差し上げて、しばし若者と歓談。彼は翌朝3時発というので、食事を済ませて早々に就寝した。

翌朝は晴天のもと3時間で柏木駐車場に下山し、4日間の修行のような山行が終了した。

以前は単独の縦走をよくしていたが、久しぶりにやってみると何にも縛られない自由さがとても心地よく、単独の楽しさを再確認した。

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