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Yamareco

記録ID: 5729068
全員に公開
沢登り
尾瀬・奥利根

尾瀬 笠科川タル沢ワル沢‐井戸沢下降

2023年07月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
4.6km
登り
441m
下り
443m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:00
合計
4:42
8:28
16
8:44
8:44
266
13:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道を沼田ICで降り、国道120号線で片品村に向かう。
“鎌田” の信号を左折し国道401号線で戸倉温泉に向かう。
戸倉バス停を右に見て県道63号線に左折し、鳩町峠方向に進む。
知っての通り5月から10月の間は戸倉〜鳩待峠間はマイカー規制で一般車両の乗り入れが制限されていますが、鳩待峠の4km手前の “津奈木橋” までは通行可能。

“津奈木橋”の分岐を左へ約1kmいった所が 井戸沢出合で、約1.5km地点が笠科川タル沢への入渓地点(笠根橋)です。
笠科川に架かる “笠根橋” から入渓
2023年07月18日 18:39撮影
7/18 18:39
笠科川に架かる “笠根橋” から入渓
始めはゴーロ歩き
2023年07月18日 18:39撮影
7/18 18:39
始めはゴーロ歩き
すぐに木の根がスタックした小滝が現れる
2023年07月18日 18:55撮影
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すぐに木の根がスタックした小滝が現れる
ナメ滝が現れる。
2023年07月18日 18:55撮影
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ナメ滝が現れる。
本流とわかれて、右に 魚留の滝 が現れる。 
この滝は右壁を登って容易に越えられる。
2023年07月18日 18:55撮影
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7/18 18:55
本流とわかれて、右に 魚留の滝 が現れる。 
この滝は右壁を登って容易に越えられる。
ナメ滝が続く。
2023年07月18日 18:58撮影
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ナメ滝が続く。
小滝にも大きなウォータープールがある。
2023年07月18日 18:58撮影
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小滝にも大きなウォータープールがある。
特徴的な造形の滝は右岸(向かって左側)が階段状なので容易に歩いて越えられる。
2023年07月18日 18:59撮影
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7/18 18:59
特徴的な造形の滝は右岸(向かって左側)が階段状なので容易に歩いて越えられる。
綺麗なウォータープール(釜)
2023年07月18日 19:03撮影
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7/18 19:03
綺麗なウォータープール(釜)
ミニゴルジュが現れる。 
2023年07月18日 19:05撮影
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ミニゴルジュが現れる。 
ミニゴルジュ出口の滝は右壁を登って越える。
2023年07月18日 22:02撮影
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7/18 22:02
ミニゴルジュ出口の滝は右壁を登って越える。
2つ目のゴルジュは釜が深く、最後は泳いだ。
2023年07月18日 19:05撮影
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2つ目のゴルジュは釜が深く、最後は泳いだ。
ゴルジュの上の滝は左壁を登って越える。
2023年07月18日 19:07撮影
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ゴルジュの上の滝は左壁を登って越える。
水しぶきを受けながら豪快に登る。暑い日の沢登りの醍醐味だね、♪
2023年07月18日 19:08撮影
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7/18 19:08
水しぶきを受けながら豪快に登る。暑い日の沢登りの醍醐味だね、♪
OH! こんな所に鳥の巣を発見。 
ミソサザイという鳥の卵ではないかしら?と同行者が言ってました。
2023年07月18日 19:09撮影
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7/18 19:09
OH! こんな所に鳥の巣を発見。 
ミソサザイという鳥の卵ではないかしら?と同行者が言ってました。
2023年07月18日 19:09撮影
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クノ字2段の滝がとても美しい。
2023年07月18日 21:49撮影
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クノ字2段の滝がとても美しい。
2023年07月18日 19:09撮影
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7/18 19:09
なんて綺麗なウォータープール(釜)でしょう! 素敵!
2023年07月18日 19:09撮影
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7/18 19:09
なんて綺麗なウォータープール(釜)でしょう! 素敵!
そうこうしているうちに、引上悪沢(左)と、ワル沢(右)の二俣に着く。 ここからワル沢へ
2023年07月18日 19:09撮影
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7/18 19:09
そうこうしているうちに、引上悪沢(左)と、ワル沢(右)の二俣に着く。 ここからワル沢へ
ワル沢に入ると、藪っぽくなり水量が一気に減ります。
2023年07月18日 19:09撮影
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7/18 19:09
ワル沢に入ると、藪っぽくなり水量が一気に減ります。
2段トイ状の滝が現れました。
2023年07月18日 19:10撮影
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7/18 19:10
2段トイ状の滝が現れました。
2段トイ状の滝 は足の突っ張りで越える・・けど、短足の私には厳しいムーブ。。💦
2023年07月18日 21:35撮影
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7/18 21:35
2段トイ状の滝 は足の突っ張りで越える・・けど、短足の私には厳しいムーブ。。💦
このあたりから高山植物が見られるようになります。
オオバミゾホオズキ が群生しています。
2023年07月18日 19:11撮影
7/18 19:11
このあたりから高山植物が見られるようになります。
オオバミゾホオズキ が群生しています。
ウラジロヨウラク の可愛い花
2023年07月18日 19:48撮影
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7/18 19:48
ウラジロヨウラク の可愛い花
スダレ状4m滝は右側の立ち木とササを利用して越えました。
2023年07月19日 17:01撮影
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7/19 17:01
スダレ状4m滝は右側の立ち木とササを利用して越えました。
程なくワル沢の二俣(3:2)です。
一般道に出るなら左俣の方が藪こぎが少なくて済むようですが、今回は水の少ない右俣から1766mの中間尾根を越えて井戸沢へ下降します。
2023年07月18日 21:39撮影
7/18 21:39
程なくワル沢の二俣(3:2)です。
一般道に出るなら左俣の方が藪こぎが少なくて済むようですが、今回は水の少ない右俣から1766mの中間尾根を越えて井戸沢へ下降します。
一段と藪っぽくなった右俣にも小滝がいくつか続きます。
2023年07月18日 21:40撮影
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7/18 21:40
一段と藪っぽくなった右俣にも小滝がいくつか続きます。
最後まで流水を忠実に詰めて、1766mの中間尾根に出て、5分程藪(背丈以上の笹)こぎをして、井戸沢の沢形に出る。
2023年07月18日 21:40撮影
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7/18 21:40
最後まで流水を忠実に詰めて、1766mの中間尾根に出て、5分程藪(背丈以上の笹)こぎをして、井戸沢の沢形に出る。
井戸沢の沢形に沿って降りますが、始めは藪の濃いパッとしない沢です。
2023年07月18日 21:40撮影
7/18 21:40
井戸沢の沢形に沿って降りますが、始めは藪の濃いパッとしない沢です。
ようやく水流が増えてナメ床となりますが、非常に滑りやすい沢なのでスリップ要注意です。
2023年07月18日 21:40撮影
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ようやく水流が増えてナメ床となりますが、非常に滑りやすい沢なのでスリップ要注意です。
幅の広い8m滝が現れます。 
2023年07月18日 21:40撮影
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幅の広い8m滝が現れます。 
クライムダウンで下降します。
2023年07月18日 21:40撮影
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クライムダウンで下降します。
7m滝も右壁をササをつかんでクライムダウン。
2023年07月18日 21:47撮影
7/18 21:47
7m滝も右壁をササをつかんでクライムダウン。
井戸沢の一番美しい滝場が、4段ナメ滝とスダレ状の滝8mです。
2023年07月18日 21:47撮影
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井戸沢の一番美しい滝場が、4段ナメ滝とスダレ状の滝8mです。
ここの右岸は キンコウカ の群落です。
2023年07月18日 21:47撮影
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ここの右岸は キンコウカ の群落です。
尾瀬の花というえば、ミズバショウと、この キンコウカ だね。
2023年07月18日 19:11撮影
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7/18 19:11
尾瀬の花というえば、ミズバショウと、この キンコウカ だね。
スダレ状の滝8mは20mのラペルで下降。
2023年07月18日 21:48撮影
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7/18 21:48
スダレ状の滝8mは20mのラペルで下降。
スダレ状の滝8mの横顔
2023年07月18日 21:48撮影
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スダレ状の滝8mの横顔
青空に映えるスダレ状の滝8m
2023年07月18日 21:49撮影
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青空に映えるスダレ状の滝8m
最後までナメが続く井戸沢でした。
2023年07月18日 21:49撮影
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最後までナメが続く井戸沢でした。

感想

梅雨明け前から30度後半をマークするほどの猛暑が続いている。
こんな時期は、高原に、沢にエスケイプしよう。

片品川水系笠科川の支流、タル沢ワル沢は、尾瀬の悪沢岳の南面を流れる沢で、難しい滝はなく、どれも登れる滝やナメ滝、美しいウォータープール(釜)のある癒し系の沢です。

沢の入門者や初級者が楽しく登れる沢なら、泳げない私でも楽しめるだろうと思って沢のベテラン2人に同行してきました。

マイカー規制を嫌って、一般道で鳩待峠へは下らず、お隣の井戸沢を下降したので、楽しさも倍増でした。

こちらも見てね → 尾瀬 タル沢ワル沢と井戸沢で沢三昧     Stream Climbing in Tarusawa, Oze National Park
https://hikingbird.exblog.jp/33525864/

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