烏場山:花嫁街道⇒花婿コース、半袖隊長、新春を楽しむ展望の山旅
- GPS
- 05:07
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 459m
- 下り
- 460m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:05
11:37 烏場山12:47 金毘羅山12:53 黒滝13:02 はなその広場
☆今日のスマホ万歩計:機器不調により計測せず
★新EK度数:18.975=13.8+(340÷100)+(355÷100)÷2
→→→判定「●新EK16〜24未満 比較的楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】和田浦駅14:4415:44浜金谷駅(送迎)15:50宿舎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 【危険箇所】 和田浦駅から花嫁街道/花婿コースの取付き迄は舗装路。 全コースを通じて、特に危険箇所はない。 【和田浦駅⇒烏場山】 急坂や痩せ尾根もなく、安心して歩ける登山道である。 【烏場山⇒和田浦駅】 金毘羅山からの下りが急坂だが、虎ロープが設置されており、慎重に歩けば問題ない。 また黒滝から花園広場までは、それまでと一変して、沢沿いを歩き、渡渉もあるが、コンクリート製の道が整備されている。 但し、コンクリート製の渡渉ポイントが整備されており、渡り廊下を歩く感覚である。 ★渡渉箇所:2ヶ所(前項参照)。 ★残雪状況:なし。 ★泥濘状況:なし。 ☆半袖 タイム:出発から帰着まで。 ★半袖 出会い指数:ゼロ。 ☆半袖 驚かれ指数:数多く声を掛けられた。 ★入山者: 同時刻の列車を下りたのは30人程度で、全員が烏場山に向かったと思われる。 そのうち三分の二は花嫁街道から、三分の一が花婿コースから取付いた模様。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし。 ★駐車場:和田浦駅近くの道の駅の駐車場利用が便利。 ★トイレ:見晴台(カヤ場)にバイオトイレあり。 他には、花嫁街道入口・はなその広場。 ★コンビニ:和田駅から徒歩10分の国道128号沿いに「ローソン」。 ★下山後温泉:寄らず。 ★飲食店:寄らず。 |
写真
感想
【プロローグ】
昨年3月に続いて、二泊三日の房総山歩きの二日目。
昨日(1/10)の「スイセンロード周遊(鋸南町保田地区)」に続いて、「花嫁街道から烏場山を経て花婿ロード(南房総市和田地区)」を歩くことにした。
山と渓谷社のガイド本「千葉県の山」をめくると、「XX山」「XX岳」といった一般的な山の名ではない呼称で紹介されているハイキングコースがある。
その代表格が「花嫁街道」であって、ヤマケイ・オンラインでは次のように紹介されている。
「千葉県南房総市、和田浦に面した丘陵地帯に位置する烏場山は、花嫁街道の名で人気を集めるハイキングコースの最高点となるピーク。
花嫁街道は、海辺の集落と山間の集落とを結ぶ交易路として歩かれ、ときに花嫁行列も通ったという。」
千葉県には高い山がなく、海岸線が長いことがその理由の一つだろうが、他には滑川アイランドを基点とする「おせんころがし」も印象に残るネーミングであろう。
【人気の秘密】
さて、花嫁街道歩きの基点となる和田浦駅は、浜金谷駅から普通列車で約1時間の距離である。好天続きの3連休中日と言うこともあってか、和田浦駅では40名近くのハイカーが下車した。そのうち10名規模の団体が二つ。
年齢層は若くても40代後半?と見られ、シニア層に人気があるようだ。
その理由は
●金毘羅山の直下の僅かな区間を除けば緩やかな起伏ばかり。
●お助けロープこそぶら下がっている箇所はあるがクサリ・ハシゴ場なし。
●バスを利用しない駅から駅までハイキング。
●コースタイムは5時間/13.5km(出典:千葉県の山)と手頃。
●花嫁街道・花婿コースの取付きまでは舗装路歩き(拙者の場合は6.4km/13.8km)。
と分析したが、いかがであろうか?
【マテバシイの原生林】
房総の山にはスタジイやマテバシイに代表される濃い緑で分厚い葉の植生が多い。
烏場山に通じる花嫁街道も同じで、スタジイが密集した原生林が所々で見られる。
スギやヒノキのように真っ直ぐ生えているのではなく、人間の平衡感覚を試すかのように、なぜか全体的に斜めに幹が伸びていることが多い。
不思議である。
【眺望の山】
そもそも千葉県の山の最高峰は愛宕山(408m)であり、「日本一低い最高峰」を誇っている。
従って眺望に優れると言っても、その高みは知れているのであるが、烏場山山頂からは愛宕山だけでなく、高宕山、富山、伊予ヶ岳などが北方に見渡せる。
山頂道標の中には「富士山」との矢印方位版もあったが、当日は霞んでいたため遠望は効かなかったのが残念であった。
【下山後は道の駅】
列車は1時間に一本程度の運行頻度なので和田浦駅に早く着き過ぎた時は「道の駅和田浦WA・O!」(ワオ)を訪れるがよい。
地元名産品の販売はもちろんだが、和田浦の食文化を代表する「クジラ料理」も供されており、人気を博していた。
但し、駅の改札口とは反対方向に立地しており、移動するのに10分弱を要するので、列車の乗り遅れには注意しましょう。
お疲れさんどした<(_ _)>
隊長
yamabeeryuさん、おはようございます。
和田浦には昨年、鯨を食べに行きました。
子供の頃の給食で食べた鯨は硬くて嫌いでしたが、和田浦で食べた鯨はとても美味しかったです。
ミンク鯨の刺身やツチ鯨の竜田揚げを頂いたら、 が止まりませんよ〜
花嫁街道を経て花婿ロードとか、左から来た花嫁と右から来た花婿がぶつかる交差点などは夢がありますね〜
花嫁と花婿が分岐するのはちょっと怖いですね〜
半袖隊長さん こんにちは〜♪ タロバットで御座います<(_ _)>
花嫁街道&烏場山&南房総南国和田浦を堪能された様子!
お天気も最高で良かったデス<(T.T)v
花嫁街道を花嫁が行き、黒滝の崖をよじ登る事から始まる試練の街道を花婿が必至に登って行く!・・そして烏場山山頂で、籠に乗った花嫁が到着する前に、山頂で待ち受ける!・・南国独特のマテバシイやスダジイの茂る小広場で、花婿は何を思うのか・・
実に浪漫あふれる、古からの日本固有の祝言ですよね〜
・・ってな思いを馳せていたら・・あっと言う間に時間が過ぎて行きました〜
山頂に座って出迎えてくれる石の縁結びの神様??は意外と新しいです
民家の庭で巨大化したソテツは・・南房総ならではの光景ですね!
いや〜ビックラでした〜 ・・
道端のスイセンと菜の花はおそらく被写体は同一です・・嬉しいな〜
1号隊員さんもご満足された事と思います
隊長は愛妻家だな〜 ・・私も見習う様に致します<(T.T)>
おつかれさんどした〜
もちろん、taroさんのレコを見直してから出陣しましたよ。
今、改めて見ると…ふんふん、ここだ・あそこだってよく分かりますね。
お蔭さまで暖かい日で
逆に富士山は霞んでしまって見えなかったですが
スイセンや菜の花だけでなく、クネクネのマテバシイやでっかいソテツなど、房総ならではの植生も楽しめました。
和田浦駅前のソテツも大きかったですが、あの民家のソテツも大きかった
1号隊員はの繰り返しや岩場ががあると嫌がるのですが、このような一般登山道ならば、まぁ、あまり文句は出てきません。
もちろんこのコース取り、事前検閲を受けていました
隊長
yamabeeryuさん、こんにちわ
タイトル見て、私もまさに気になってたコース!!と
千葉は高い山がありませんが、今の時期でもお花が綺麗で行ってみたいと思っていました。
山に、海に、沢に、滝
そして水仙や寒椿 、いろいろたっぷり楽しまれたようですね。
二泊三日で千葉を満喫ですか?!
やはり、半袖なんですね
花嫁街道とのネーミングは、拙者も前から気にはなっていたのですが、あんまり高い山じゃないし、どうもなぁ・・・なんて思っていたのですが・・・。
千葉の山は最高峰でも400mちょっとと迫力に欠けますが、丹沢や高尾、奥多摩、秩父にはない魅力があるんですねぇ。
その一つがスイセンや菜の花などの花、そしてマテバシイやスタジイなどの樹木(植生)。
雰囲気が違いますよ、ジャングルっぽいって感じでしょうか?
房総の山は、どうせ行くなら3月までがいいようですよ。
春になると、マムシやヒル、ダニが大活躍するらしいですから
隊長
道の駅では「鯨コロッケ」を食べている観光客が多かったですね。
お手軽に買い求められますからね。
レストランもちょうど満席程度の客入りでした。
う〜〜ん、確かに・・・。
最初の道路歩きをしているうちに喧嘩してしまい、分岐点で「俺は右(花婿コース)で、お前は左(花嫁街道)に行け 」なんて事態になると、洒落になりませんね
隊長
花嫁街道という名前の妙もありますが、海を見ながらのハイキングはやはり憧れですよね。
温暖な地方特有の植生、おいしい海の幸、きれいな花々・・・
そりゃあ人気が出ますね
6番目にハイクコースとありますが、ここは隊長一句詠んで俳句コースなんてひねりがあれば☆五つでしたが。
では隊長の代わりに私が
『嫌ならば とっとと帰れ 俺は行く』
1号隊員の代わりも私が
『わかったわ 一人で帰る さようなら』
スイマセン
花嫁街道が出戻り街道になってしまいました・・・
団体さんがいたこともあって、和田浦駅では、予想以上のハイカーが下車しました。
花嫁街道入口までクルマで来たハイカーもいましたから、同じ時間帯で50人程度が入山したのではないでしょうか?
「分岐点 オマエは左で オレは右」
左は花嫁街道、右は花婿コース入口に行きます。
そして、道を間違えなければ、烏場山でご対面
隊長
隊長
こんなところに、ハイキングコースがあるのですね。
今の時期でも暖かそう
推薦された水仙のお花いっぱいの道を歩いて、美酒で酔仙して水洗トイレで苦しみせんでしたか?
論文盗用で怒られるかな
hamburg
この3連休は、房総でなくとも,好天に恵まれハイキング日和でしたね。
房総は、風もなく、歩きやすい日でした。
こんな低山徘徊は、渋描き隊長が好むところかも
推薦します
隊長
半袖隊長
老若男女楽しめそうな、快適な道ですね。
千葉県の山、いいかも(*^_^*)
暖かくて、宿でも半袖でしょうか。
春が待ち遠しくなります。
お疲れ様でした。
con
千葉県の山は標高差があまりないので、汗水垂らして・・・歩くことは少ないですね。
それこそ、散策にプラスアルファでしょうか?
チビ君だったら「物足りない!」と言うかもしれません。
宿でも半袖か・・・部屋の暖房気温にも拠るのですが、活動していない分、寒さには弱いのですよ。
もっとも、風呂に入って、ビール飲んで、ご飯食べて・・・寝る!だけですけど
少しずつ日が長くなって来ました。
春 、遠からじ・・・ですね
隊長
レコで人数が記載されてましたが、3連休中日にしてもハイカー多いですね。房総はこの時期がハイシーズンなのかな?花嫁街道、ネーミングに惹かれるところもあるのかもしれませんね。シニア層に人気とありますが、特にご夫婦やカップルの割合が多かったということはなかったですか?
お疲れ様でした。
想像以上にハイカーは多かったですね
ご夫婦かどうかは別にして、男女二人連れのハイカーは多かったですよ。
でも、30代のハイカーはいなかったような・・・
ヤマケイの「千葉県の山」を見ると、「マムシ、ヤマヒル、ダニ」に注意との記載が多いのです。
この時期は、まだ、彼らは活動していないので、房総の山は冬場の方がハイカーにとって安全なのではないでしょうか?
それに、一般的に季節が好い時期は、他の高い山に行きたくなりますからね。
拙者、今冬中に、上総亀山駅から元清澄山を経て安房鴨川駅への縦走を画策中です。
しかし、交通費が高いのがネックで・・・
隊長
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