針ノ木サーキット左回り 新越山荘泊(赤沢岳百高93/100)

2023年07月17日(月) ~ 2023年07月18日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,227m
• 下り: 2,217m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:40

4:50 柏原新道登山口
7:55 富士見坂
8:18 8:25 種池山荘
10:44 10:50 岩小屋沢岳
11:30 新越山荘

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:47

5:20 新越山荘
6:05 6:13 鳴沢岳
7:05 7:18 赤沢岳
9:13 9:20 スバリ岳
10:28 10:46 針ノ木岳
11:20 11:30 針ノ木小屋
13:52 14:00 大沢小屋
15:00 扇沢駅
15:07 柏原新道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

針ノ木雪渓は崩壊中にて危険
一か所20mほど横断する以外は夏道になっています

その他周辺情報

大町温泉薬師の湯　￥700

写真

前夜21時過ぎに到着して車中泊、無料駐車場は20％ほど空きが合った。明るくなって柏原新道へ

高度を上げて
扇沢駅と針ノ木岳など

今日歩く稜線が見える
岩小屋沢岳

ゴゼンタチバナ

ウサギギク

赤沢岳に鳴沢岳

種池山荘が見えた

連休最後の日、天気がいいのでけっこう賑わっています
ほとんどの人が爺、鹿島槍方向に向かいました

今日はこっちへ向かいます

谷間にサンカヨウと

キヌガサソウの群落
あたり一面に

岩小屋沢岳に向かって

ハクサンチドリ

お花畑

シナノキンバイ

コバイケイソウ

シラネアオイ

立山に劔が見えてきました

ハクサンシャクナゲ

クワガタ

岩小屋沢岳着

新越山荘が見えました

今夜の宿

従来は最大80人のところコロナで25人、今年は35人になったよう。8畳に3人、仕切りのカーテンも有ります
荷物棚があるのがうれしい
神戸のfさん、横浜のsさんと情報交換や山談義

談話室から劔が見えます

夕景

小屋前からは蓮華と針ノ木

夕食
ごはん、味噌汁、お茶はおかわりOK

朝食

朝食後出発、
同室のfさんと方向が一緒だったので同行をお願いしました

花がたくさん咲いています

アップダウンを繰り返して鳴沢岳

ダイナミックな展望
蓮華、針、スバリ、赤沢（敬称略）

赤沢岳に向かいます

鳴沢岳を振り返る

振り返る

赤沢岳近づく

到着

今回の山行はこの1座の為に
これで百高山の残りは北アと南アに7座
fさんに撮っていただきました

スバリ岳に向かいます

赤沢岳を振り返る

眼下に黒部ダム湖が見えだしました

ザレ場急登でスバリ岳に

スバリ岳を下って針に

針ノ木小屋が見えます
今年はもう雪渓は消滅

中盤にわずかに

針への登り

ミヤマオダマキ

湖の色は濁った薄みどり

針ノ木岳着
黄色の標柱は撮り忘れました

スバリ岳を振り返って

参考
昨年6月30日　色の違いは？

コマクサの季節です

針ノ木小屋へ

fさんは蓮華岳を往復されるのでここでお別れ
ヤマレコユーザーだったのでユーザーネームを交換、またどこかで会いましょう

夏道を下ります
ネパール人の小屋スタッフが登山道整備されていました
上で一人、下で二人、話しかけたら上手な日本語で話されました。ネパールでは日本人などへの山岳ガイドの会社をしていてシーズンオフの3ケ月を針ノ木小屋で働くとのこと。成田からカトマンズへの直行便が週2便あるのでぜひ来てくださいと誘われた。阪急交通社のパンフレットにネパール旅行が乗っていて行きたいと思っていた矢先、その気になりそうに

参考
昨年6月30日　小屋下雪渓上部

マヤクボ沢も雪無し

参考
昨年6月30日　マヤクボ沢

崩壊中

やっと扇沢へ

感想

saeki74

　昨年6月30日に百高山の蓮華、針、スバリを日帰りで登ったが赤沢岳を残してしまったので今年またやってきました。扇沢からどっち回りでもピストンでも真ん中に有るので自分の足では一泊が必須。結局周回することに。
見た目はおだやかな稜線も歩いて見ればガレ場やアップダウンも多く結構ハードでしたが達成感を感じました。季節柄花はたくさん咲いており疲れた身体を癒してくれました。
同室になったfさん、sさん有難う御座いました

コメント

fukuichi

登山者が少なくいいルートですよね。この時期雨に合わなければ高山植物がたくさん見られて羨ましい限りです。

saeki74

前半はお花畑や樹々の中を歩き後半はザレた岩場のアップダウンとバラエティに富んだ夏山ならではの稜線歩きでした。