鳥海山〜笙ヶ岳と鳥海湖周回〜

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 11.5km
• 登り: 894m
• 下り: 884m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:10

距離 11.5km 登り 894m 下り 904m

5:47 吹浦口登山口
6:15 6:16 見晴台
6:33 清水大神
6:45 6:47 とよ
7:11 河原宿
8:03 8:10 笙ヶ岳
8:41 御浜・鳥海湖分岐
9:04 9:05 御浜小屋
9:21 9:49 御田ヶ原
9:59 10:09 御田ヶ原分岐
10:25 鳥海湖分岐
10:40 御浜・鳥海湖分岐
10:54 河原宿
11:08 11:09 とよ
11:17 11:18 清水大神
11:29 見晴台
11:55 11:56 吹浦口登山口
11:57 ゴール地点

天候

晴れ、スタート時22℃くらい。爽やかな風が吹いて快適

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大平口の駐車帯は6時前には8割がた埋まっていた。鉾立口は5時頃でもかなりいっぱいだったらしい

コース状況／危険箇所等

歩いたコース上の雪渓は全て溶けていました。危険箇所は無いと思います

写真

7/22 5:44

梅雨明け宣言はまだだが、昨日の午後からはようやく梅雨が明けたようなカラっとした空気になった。今年の梅雨は長かった！みんな待ち構えていたように山に向かい、駐車場は朝からいっぱいになっているのでは？大平口の駐車スペースに着くと、正規の駐車帯はすでにいっぱい。なんとか、もう少し路肩の広いところに車をねじ込み（笑）、スタート

7/22 6:13

ミヤマトウキだろうか？ずっとあちこちに咲いていた

7/22 6:14

スタートしてすぐの、木に囲まれて風の無い伝石坂（つたいしさか）の急登に汗をかきながら見晴らし台まで登ると、ようやく気持ちの良い風が吹く。眼下には大平山荘、そして日本海。空が青い。まだ低い太陽が作る自分の影を撮る

7/22 6:26

ニッコウキスゲが咲いている。まだ朝露の残る花が朝の光を浴びて素晴らしい色を見せる。去年長坂道分岐のあたりで見た最高のキスゲの大群落は、記録を見たら7月10日だった。少し遅れたが今年はどうだろう？

7/22 6:32

チングルマがまだ咲いている。早春に他の花に先駆けて一番最初に咲くイメージだが、今年は花が遅咲きなのか？

7/22 6:45

なぜか来るたびに写真を撮ってしまう「とよ」の標識。誰が作ったのか「ここは とよ デス」の書体と雰囲気が素晴らしい。他の人のレコにももれなく登場しているように思う

7/22 6:46

こちらもなぜか撮影してしまう池塘。草の生え方で綺麗なハートの形に見える時もある。

7/22 6:48

イワカガミもまだまだ元気。朝の太陽が低い角度から花の魅力を照らし出す

7/22 6:49

ここのイチゲは少しお疲れ気味か

7/22 6:50

花びらのフリフリが可愛いいイワイチョウ。今日のお山はいろんな種類の花が咲いている。鳥海山は花の百名山にもなっている

7/22 6:52

ここのチングルマはすでに綿毛

7/22 7:02

いい天気！長坂道分岐に向かう。今日は人が少ないうちに笙ケ岳に登ろう

7/22 7:17

逆光に映えるハクサンチドリ？ヨツバシオガマと似てますよね

7/22 7:23

新山は雲から出たり隠れたり。今日は新山にも大勢登ってるだろうなぁ。白い木道は写真のアクセントになる

7/22 7:24

長坂分岐から笙が岳へ。周囲のニッコウキスゲは少し盛りを過ぎた感もあるがまだ蕾も見える。ところどころ群生しているが去年のような迫力は無し。去年は常連さんも驚くほどの当たり年だったらしい

7/22 7:26

チョウカイアザミ。逆光で真っ黒くなってしまったが、これはこれでチョウカイアザミらしくていい感じ。奥には残雪と新山

7/22 7:29

雲ひとつ無い笙ケ岳。コースの左右はお花畑！キスゲの蕾もまだまだ多い

7/22 7:32

ウサギギク?
笙ケ岳に向かう途中で休憩している男性と話をしていたら、なんと80歳!とのこと。長野から1週間かけて東北の山をめぐっているのだとか。昨日は新山に登ってから御浜小屋に泊まり、朝一で笙ケ岳を登ったのだという。元気を貰えます！

7/22 7:57

クルマユリ？

7/22 8:03

笙ケ岳山頂。ちょうど独り占めのタイミングだった。今日は行き来する人が多い！庄内平野と日本海がバッチリ見える。ウチも見えているかも

7/22 8:09

ハクサンフウロを引き立てるミヤマトウキ

7/22 8:32

ミヤマリンドウ

7/22 8:38

おっ！新山の雲が切れて綺麗に顔を出した

7/22 8:50

雪渓と鳥海湖と新山と。青空もいいけど、やはり適度に雲がある景色の方が好き

7/22 9:00

御浜の直前で鉾立コースにショートカットして・・・

7/22 9:01

以前のレコでフォロワーさんから教えてもらった御浜の古い祠を探し、発見。小屋のすぐ手前の大岩のたもとにひっそりとあった。お酒や賽銭があげられている。昔の鳥海修験ではこのような祠のひとつひとつを祈祷して歩いたのだとか。祠の数は33とも36とも言われているようだ

7/22 9:08

オトギリソウ?

7/22 9:50

今日の御浜は混雑しているので、休憩はもっと先にして進む。
御田ヶ原にも祠が有ると聞き、探しながら歩いたらケルンにうずもれているのを発見！今まで何度も横を通ってるのに気づかなかった！
この後、少しコースをそれた所で休憩する

7/22 9:58

休憩後、坂を下り、分岐から鳥海湖周遊コースに向かう。写真の石柱には「ふくらヨリ七里」と刻まれている。
ここで、今日同じコースを前後しながら歩いていた女性とまた会っったので少し話しをする、見た目と違って大ベテラン。なのに、毎年頂上どころか湯の台から千畳ケ原ー外輪の周回コースを歩くのだとか。脱帽です

7/22 10:12

見て見て！と言ってるような、木道に身を乗り出す目立ちがり屋のキスゲ

7/22 10:31

こんなに水量のある鳥海湖は初めて。普段は水から出ている湖岸にまで水位が上がって、島ができたように見える

7/22 10:33

少し進んだと懲り〜振り返ってもう一枚。この後少し雲が増えてきて、帰路は太陽の日射しが隠れでしまった

7/22 11:56

日射しが無いと花達の写真も全く映えないのであとは省略。午後からは連れから用事を言いつけられていたので急いで下山。家に帰るとニュースで梅雨明けを伝えていた

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

かん

去年は確か記録的に早い梅雨明けでしたが、今年の梅雨明け宣言はまだ。ところが、金曜日の午後から一気に梅雨明けのようなカラッとした天気になりました。さっそく明日は百宅口から鳥海山？それとも岩手山？と天気予報を見ながら企んでいたら、連れに午後から用事を入れられました😂
こんな時はウチから一番近くて駐車場も比較的混まない大平口へ。今年は去年より花の咲くのが遅いようにも思いますが、笙ヶ岳への道の両側には可愛い花がいっぱいでした。
帰ってきたら、ニュースで「東北南部も梅雨明けの模様です」と言っていました。

コメント

hiromi-m

昨日は鳥海山の方が天気良かったようですね。
今年は平地は雪が少なかったですが、山は何気に普通にたくさん積もったようですね。
ニッコウキスゲ、鳥海湖、山頂の姿、全て素敵です(*^^*)

わたしは昨日は友達と月山でしたが、90歳のおばあちゃんが登っていてびっくり＆感激でした(*^^*)

お疲れさまでした！

かん

hiromi-mさん　昨日の午前は快晴でした。タオル巻いてたので油断したら首筋がまだヒリヒリしてます💦レコには年齢を書きませんでしたが、お話した女性は70歳と言ってました。姿勢も表情も素敵で、元気もらいました。自分は70で幸次郎沢周回できるだろうか？😅