雲取山
- GPS
- 13:24
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 5,013m
- 下り
- 5,017m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:59
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 7:27
天候 | 初日曇りのち雨。2日目快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好だと思います(無責任) |
写真
感想
登山を愛する人にはそれぞれのベンチマーク(拠点)があるそうです。
ボクにとってのそれは
日帰りなら両神山七滝沢(現在は閉鎖中)
小屋泊、テント泊、冬期登山なら三峯神社から出発する雲取山としています。
そして、雲取山はメジャーな登山口としては。
鴨沢ピストンならまともな人。
三峯神社ピストンなら変態。
そんな偏見があります。
もちろん、ボクは後者。
鴨沢から三峯神社へ向かうなら、本当に登山が好きな人なんだな、と感心します。
武漢ウィルス騒動からずっと登山は控えていました。
登山をたまぁにするけど、人と合う回数の少ない登山道を選んだり。
クソ真面目に小屋泊は絶対に行かないってガンコに守っていました。
そして、政府判断で季節性インフルエンザと同じ扱いに。
つまり新型コロナとやらは収まったということになっていますが、相変わらず猛威を振るっていますが。
なんか裏があるとしか思えない。
えぇ、現首相は過去最悪といわれた鳩◯を越える売国奴ですから。
さてさて、政治的ディスりはさておき。
ボクもようやく思い腰を上げて本格登山を再開しようかな、と。
でも警戒は怠らない。
再開第一段は雲取山ビバークトレーニング。
テントは重いから機動力が落ちる、っていう理由で敬遠していました。
それなら、倉庫の肥やしに成り下がっているツェルトとこの前に購入した簡易シュラフを背負ってリハビリです。
山を完全にナメています。
しかも、天気予報が曇りのち雨、時々晴れという、かつて石原慎太郎氏のタマキンの中にいた某気象予報士の予測みたいな微妙な状況です。
天赦日は三峯神社を修験道を通った参拝するルーティンですが。
次回の天赦日&一粒万倍日&大安に休みがとれないので強行することに。
三峯神社にたどり着いたとき、霧に包まれていているけど、雲取山方面を見ると晴れ間があります。
「きっと晴れる」
そう信じて登山開始。
湿気が強く、少しあるいただけで汗だくに。
きっと汗だるま世界選手権があったら、きっと日本代表エントリーできるくらいの汗っかきなボクはちょっと歩いただけでビッショリです。
前白岩の肩にたどり着いたときはシトシト雨になりました。
白岩山にたどり着いたときはザーザー降り。
前日は2時間睡眠だったので、眼を瞑るとうたた寝してしまう体調です。
うん、完全にナメ切っています。
雲取山荘にたどり着いたときは既に8時間くらい経過。
普通なら6時間くらいで踏破できるのに、感が鈍っているなと呆然としていたら、うたた寝していました。
テント設営場所を見回りしたらツェルトなんて1人もいない。
頂上避難小屋の状況しだいでツェルト泊はあきらめてそこで野宿しよう。
これも一種のビバークだよね、と自分に言い聞かせて目指す。
避難小屋にたどり着くと気の良さそうな紳士が先着していました。
これなら安心して休めると思ったのですが。
後から来た推定五十代後半のオッサンがマジで迷惑な人でした。
小屋内でガスを使うわ、一晩中ヘッドライトつけてゴソゴソと荷物をイジるわ。
小屋のマナーを知らんのか!
真夏とはいえ、夜間は寒いです。
小屋の温度計は5℃。
断熱効果の高いアルミ簡易シュラフではさすがに寒いです。
夜中1時にトイレに目覚めて玄関を開けると鹿2頭が立っていたのはマジでチビるかと思いました。
熊だったらThe endでした。
空を見上げると天の川。
この時期の山奥はやっぱりいいね!
翌朝はご来光が拝めました。
東京一面が雲海に覆われ、神秘的な風景です。
富士山は残念ながら拝めませんでしたが。
ギリ昭和生まれなので、500円札の風景が拝めないのが心残りでした。
この素晴らしい風景は2020年元旦以来。
あの当時、仕事で追い詰められていましたが、この風景を眺めて盛り返した記憶があります。
(その直後にウイルス騒動がありましたが……)
朝日はその時の思い出して涙ぐんだくらいです。
色々とありましたが。
ツェルトを背負って少しずつ野宿リハビリを開始しようと思います。
まぁ、ちょっとワケあってかつてのようにほぼ毎週出掛けるのは難しいんですけどね💦
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