雪の百名山 大山


- GPS
- 06:42
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 988m
- 下り
- 984m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:40
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六合目避難小屋まではトレースがある。 六合目から山頂までは、道しるべにポールが刺されている。 |
その他周辺情報 | 大山寺に宿泊施設がたくさんある。 |
写真
感想
雪の百名山 大山に挑戦した。本格的な雪山は初めてのため、登山教室に申し込み、実地の勉強をするために行く。
前日は、大山寺の奥でワカンやスノーシューを使い歩行やラッセルの仕方を習い、その後アイゼンとピッケルの使い方も学んだ。
当日は、夏山登山口から出発。登山口には本日のトレースはなかったが、よく登られているのか雪が一段低い部分がよくわかり、そこをドンドン登っていく。六合目までは樹林帯で景色は見られないが、樹林に着いた樹氷が大変きれいだった。
樹林帯を抜け、六合目避難小屋に到着、−5℃であった。アイゼンをつけ、ピッケルを持ち替え、ゴーグル、バラクラバをし、山頂をめざす。先に下山したグループが50mラッセルしてあきらめて下山したと言っていたが、少し進むと雪にはばまれる。リーダー、サブリーダーと30才の若者2名がラッセル隊として前を進んでくれた。雪の積もった所は、必死でかき分け、凍り付いた斜面はピッケルで確保して進む。
ご褒美のように、弓ヶ浜や大山ホワイトリゾートのスキー場の絶景が時々見ることが出来た。
少し緩やかになった1600m地点から突風とホワイトアウトで先が見えない。目をこらし目印のポールをさがし進む。何とか木道を登りきり、山頂の近くまで行き、トレースが消えないうちにすぐに引き返した。
下山も慎重に帰るが、めがねが凍り大変な状態の人もあった。上の状況を話すと他のグループも「山は逃げない」と引き返していった。
無事、六合目避難小屋に到着し、アイゼンを外し、さらに下山した。
山の厳しさと楽しさを体験できる良い雪山登山であった。
加藤さん、大久保さんそして同行した5人のみなさんありがとうございました。
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