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Yamareco

記録ID: 57470
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

天祖山、酉谷山

2010年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

6:47東日原バス停-7:53名栗沢橋-8:12木段-8:30尾根取付-9:24 1406m-10:08天祖山頂-
10:31梯子坂ノクビレ-10:55長沢背稜天祖山分岐-12:18酉谷山頂-
12:31酉谷山避難小屋12:46-13:05石楠花尾根乗越-13:52 1205m-14:22三又-
14:48林道小川谷線-16:07東日原バス停
天候 晴れのち曇り(時々小雪)
過去天気図(気象庁) 2010年02月の天気図
名栗沢橋を渡ってしばらく歩いたところにある木段。今日はここからのふみ跡をたどる自信がなかったのでここは素通り
名栗沢橋を渡ってしばらく歩いたところにある木段。今日はここからのふみ跡をたどる自信がなかったのでここは素通り
次の木段。ここからあがった。この数十メートル先に「鍛冶小屋窪のトチノキ」の道標がある。
次の木段。ここからあがった。この数十メートル先に「鍛冶小屋窪のトチノキ」の道標がある。
人が歩いた跡はありませんでしたがきれいに石積みされた道です
人が歩いた跡はありませんでしたがきれいに石積みされた道です
旧日原林道は人の足跡もありよく整備されたみちでした。途中、鍛冶小屋窪の桟道は崩れ落ちていましたが通行には支障なし
旧日原林道は人の足跡もありよく整備されたみちでした。途中、鍛冶小屋窪の桟道は崩れ落ちていましたが通行には支障なし
写真の場所よりちょっと先まで旧日原林道を歩いていたのですが、針葉樹林になってしまったので戻ってきてここから枝尾根をあるきました。
写真の場所よりちょっと先まで旧日原林道を歩いていたのですが、針葉樹林になってしまったので戻ってきてここから枝尾根をあるきました。
やっと赤石尾根までたどりついたところ
やっと赤石尾根までたどりついたところ
1406m付近
天祖神社
長沢背稜にて
酉谷山頂
酉谷山頂についた頃には完全に曇ってしまいました
酉谷山頂についた頃には完全に曇ってしまいました
石楠花尾根乗越
1205m付近
このあたりまでくると沢の音が聞こえるようになりました
1205m付近
このあたりまでくると沢の音が聞こえるようになりました
林道までたどりついて一安心
林道までたどりついて一安心

感想

来週は暖かくなるみたいだし雪のあるうちに長沢背稜を歩いておこうと思い、天祖山経由で長沢背稜にあがり酉谷山まで歩いてみました。

天祖山へは赤石尾根を登路にしました。針葉樹林を歩くよりも明るいところを歩きたいと思って枝尾根から登り始めたのですがやっぱり急登で大変でした。赤石尾根にたどりついた辺りからは傾斜もなだらかになりようやく周囲をながめる余裕もできました。赤石尾根はなかなかに雰囲気がよく新緑の頃にまた来てみたいところです。
尾根を登りきると会所の手前に出ました。ここから先はトレースがあり後は淡々と歩くだけと思ったのですが、やっぱり梯子坂ノクビレに降りるのは大変で3回も滑ってしまいました。
今日は雪もあるので長沢背稜はおとなしく登山道を歩いて酉谷山まで行きました。トラバース道を気をつかいながら歩いているうちにだんだんと曇ってきてしまい酉谷についた頃には完全に雲が空をおおってしまいました。眺望は望めないのですぐに避難小屋に降りて昼食をとっていると小雪がちらつきだすありさまです。お昼頃はまだ晴れていると思ったのに...
天気も悪くなってしまったので予定を変更して七跳尾根にまわろうかとも思ったのですが、しばらくすると冷え込みはそれほどでなくなってきたので予定どおり石楠花尾根を降りました。降りはじめてすぐ間違えた方向に進んでしまいちょっとあわてましたが無事に尾根に戻り1205mまでは順調に降りることができました。このあと枝尾根をたどり行ける所まで進むと左手側に割谷がもう見えてます。割谷に降りるわけに行かないので右手側の斜面をみてみるとトラバースする道らしいものがあったのでそれをたどって三又まで降りました。ここのトラバースする区間は行く前から心配していた箇所で、かなりどきどきしながら歩いていたので三又までおりられたときはほっとしました。
三又から林道までの道で林道にでる直前に一ヶ所凍結している箇所があり、通過するのが怖かったので今日唯一軽アイゼンを使いました。

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コメント

ゲスト
長沢背稜って気になります!
koizさん、こんばんは。

長沢背稜って、以前から気になっていたのですが、何故か行く機会に恵まれませんでした。koizさんは良く歩かれていますよね レポを拝見して、とっても静かな山歩きができるのではないかと、想像してしまいました

bikihanakoは雪が得意ではないので、もう少し暖かくなり、木々が芽吹いてきた頃に歩いてみようと思います。その時は、また色々とお勧めルート等お教え頂ければと思います。よろしくお願いします。

bikihanako
2010/2/22 23:31
長沢背稜って?
bikihanakoさん、こんばんは

長沢背稜って稜線上のピークの多くが地味でおまけに見晴らしも良くなかったりするし、登山道は南斜面の長い巻道なので退屈だっていう方もいるみたいです。でも、私はその地味なところが結構好きだったりします。登り下りも少なく淡々と静かな気持ちで山歩きができると思います。とはいえ、少ないながらも長沢背稜を歩く方は必ずいるみたいで私の少ない経験ではここで人に会わなかったことはありません。この日も水松山の辺りで一組と酉谷山頂で単独男性とお会いしました。

それから、お勧めはここですって言えれば良かったのですが私はまだ山歩きをはじめて半年程度の未熟者ですので、申し訳ないのですがまだちょっと難しいように思えます。ただ、秋に歩いたときに雰囲気が良くて気に入っているのは(一般登山道ではないのですが)喜右衛門尾根から長沢背稜に出るルートです。新緑なったらどんなだろうと想像して楽しみにしています。

あと、bikihanakoさんは雪が得意ではないとのことでしたけど同じ日に雪景色の素敵なところに行っているじゃないですか。とっても良い景色で羨ましいかぎりです。同じ日なのにこちらは曇っていたのは日頃の行いの差?
2010/2/23 23:18
ゲスト
ありがとうございます
koizさん、おはようございます。

お返事ありがとうございます。

>秋に歩いたときに雰囲気が良くて気に入っているのは(一般登山道ではないのですが)喜右衛門尾根から長沢背稜に出るルートです。

すみません。bikihanakoは山と高原地図しか持っていないので、喜右衛門尾根を発見できませんでした 今度本屋さんで調べてみますね。

初めてなので雲取山から長沢背稜をスタートして、行ける所まで行ってみようと思うのですが、koizさんのレポを拝見しても「かなりの体力コース」となりそうですね bikihanakoにはちょっときついかもしれません。。。

bikihanako
2010/2/26 7:12
ごめんなさい
bikihanakoさん、こんばんは

> 喜右衛門尾根を発見できませんでした

つい、よく考えもせずに地名をかいてしまいました、ごめんなさい。喜右衛門尾根は酉谷山の南にある滝谷の北側の尾根です。
出版物だとaraigengaさんが紹介している
「バリエーションルートを楽しむ―花・巨樹・滝・眺望 魅力の100コース」
http://www.yamareco.com/modules/amaxoop2/article.php?lid=1082&cid=12&cid2=26
の69ページに記されています。もし本屋さんにあったら見てみてください。私は山歩きのルートを考えるときによくこの本を参考にしてます。

> 初めてなので雲取山から長沢背稜をスタートして、行ける所
> まで行ってみようと思うのですが、

bikihanakoさんだとさらっと歩けてしまうような気もするのですが、雲取山から長沢背稜歩くとなると降りるルートになる可能性のある天祖山の急坂やヨコスズ尾根は過去に事故があった箇所もあるので十分お気をつけください。
とはいえ、奥多摩のなかでは静かに歩ける場所だと思うので気に入ってもらえたらいいな〜
2010/2/26 23:51
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