トムラウシ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 6:57
- 合計
- 14:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ここ最近週末の天候不良や、ソロキャンプ、謎の体調不良などですっかりご無沙汰していた山登り。週末は天気が良さそうなのでリハビリかねてと思っていたのですが、せっかくの天気だし。。。昨年天候不良で日帰りに変更したトムラウシにテント担いで行くことにしました。
前日短縮登山口に到着、夜10時の段階で既に多くの車が止まっています。朝になり続々と日帰り組が出発。私も5時前には準備を済ませて入山しました。2年ぶりのテント泊、水はコマドリ沢で取れるのでそこまで重くはないですが、肩と腰にずっしりときますね。
カムイ天井を過ぎてしばらくすると、景色が開けてきます。快晴青空が広がっていますが、遠くはかすんでいる感じ。一旦下ってコマドリ沢で休憩していると6月に十勝岳でお話しした帯広のヤマッパーさんと遭遇、私と同じくソロテンのようで、いろいろお話しさせていただきました。
急登を登り終えるとナキウサギの巣窟に到着。泣声はするのですが姿は見えず、しばらく粘ってみたのですがダメでした。前トムからトムラウシ公園へ、たくさんの花が咲いておりとてもキレイな庭園です。最後のひと踏ん張りで南沼の野営地に到着!すこぶる時間がかかりました。
南沼のテン場はポツポツと区画が分かれており、そこにテントを張る感じ。すでにいくつかテントが立ち並んでおり、比較的空いていた上の方に設営することにします。その間も続々とデカザックを背負った方々が到着。テン場もにぎわってきました。
そんな中、隣のテントに登山ガイドの野村良太さんご一行。いろいろとお話しさせていただきました。とても感じが良い方で話しやすく、テン場にいた登山者の方々から声をかけられていました。ガイドされていた方々ともお話しさせていただき、今回初めてのテン泊とのこと。素晴らしい経験だとおっしゃっておりました。
我々の区画に最後にやってきたのは旭川東の山岳部の生徒たち10名弱、インターハイ出場のご褒美でテン泊しに来たらしい。我が子より若い子たちが皆で話し合いながら行動している様はとても微笑ましく、おじさんはしばらく眺めておりました。
夕刻になり食事も済ませて山頂へ向かいます。しばらくぶりにトムラウシから見る夕日は最高で、登頂されていた皆さんとても満足していたようでした。予報では夜に雲がかかるといわれていましたが、星もきれいに見えて言うことなし!朝も早いのでそろそろ寝ることにします。
翌朝、4時のご来光を目指して再び山頂へ、雲にかかって日の出は見れませんでしたが、太陽が昇るにつれて周りの山々が赤く燃え、遠く雲海も素晴らしい。山頂では所々で撮影会が行われていました。テン場に戻って朝食を済ませて撤収を開始します。できることならもう一泊したかったなぁ。下山後はトムラウシ温泉で汗を流して帰札となります。
いろいろな出会いと最高の天気だったトムラウシ山、やっぱイイっすね!
テン場同区画の面々
・十勝岳で会った帯広のヤマッパーさん
・太陽のように明るく素敵な女性ソロハイカー
・天人峡から登ってきたベテランソロハイカー
・野村良太さん率いるご一行4名様
・旭川東山岳部の生徒たち10名弱
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