北海道山行6日目 7羅臼岳
- GPS
- 06:07
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:05
天候 | 曇り時々小雨 上部濃霧強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頭上注意 ダケカンバ等の低木枝で何度も頭を打ちました |
写真
感想
北海道山行6日目
7/11に北海道に来てから翌日からの山行も6日目連続して山に登っている。
しかし晴れの天気はなくこの日も雨覚悟の山行になった。
羅臼岳は熊の巣窟の知床の山、当初はやだなと思って来たのだが、昨日知床で車ではあったが遭遇して、相手は草を食べるのに夢中で、人様のことなど眼中にない様子だった。これを見たことで変な恐怖心はとれた。スプレーも持ってきたしとゆとりを持って出発出来た。
出発が4時半天気が曇天とあって歩き出しの森の中は露で暗かった、脇に生えているシャクナゲのような光沢のある葉の植物にの中を進んで行く。
ジグザグに登って尾根に取り付くとしばらく緩やかな登山道が続く、この山も標高差があるので早く高度を稼ぎたいがなかなか標高はあがらない。
本格的に登りに入ったと感じたのは大沢から羅臼平と、羅臼岳山頂までの直下の岩場の急登くらいだった。
大沢から登って行くと、霧の中から外人の4人家族が父親が子供を肩車にして現れた。その後にも数組の登山者のグループが下ってきた。
大沢を登り切ったところが羅臼平だが、ここに来ると風が強く体が冷えてきた。
カッパを上下来て霧雨のなかをハイマツ帯を進んで羅臼岳直下まできた。
羅臼岳直下の登りは、途中から岩場に変わってどこまで登ったら山頂なのか、深い霧の中登ってもまだ先があるみたいな感じ、くじけそうになるがちょうどその辺りからお花畑になってきて目を楽しませてくれた。
ガスの中、岩岩の痩せ尾根になった先が山頂だった。
しかし風が強く気を抜いたら反対側に転落しそうになる。
さっさと写真を撮って下ることにした。
下りはダケカンバの樹林帯で何度も枝に頭をぶつけた。
帽子を被っていて良かったと思った。
できれば太陽がふりそそぐ中、明るい知床の森を堪能したかった。
次は今回の一番目標の利尻岳に向けて、車で稚内を目指して明日の始発のフェリーに乗ろうと向かった。
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