黒斑山 雪たっぷり 浅間は見えず
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 493m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 曇り 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠のホテルの駐車場、キーをフロントに預けて停めさせていただく事が出来ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場でアイゼンを着け、ホテルの前から「表コース」登山道に入ります。たっぷりの雪、そこには踏み跡はありません。出だしからラッセルです。クラブ岳葛谷代表を先頭に、わたし、zerogo_ozさんが続きます。スノーシューが有用でしょうが、今日は必要ないと判断し持参していません。ラッセルラッセル、頂上までこんな調子では今日は途中退散か? 暫くするとトレースが出ている場所もあり、ひと安心ですが、トレースにも深雪が積もっていてラッセル状態は続きます。風の通る場所では雪は固まり、アイゼンが効きますがそれも束の間、再びラッセルラッセル。 シェルターから鞍部に下り、トーミの頭までの登り、崖っぷちの上ですが見たほどの事はなく、登っているときには危険は感じられませんでも急、休み休み登ります。トーミの頭から尾根をズボズボ登り、黒斑山に到着しました。あ〜疲れた。 下りは雪を蹴散らし快適です。トーミの頭から下り、鞍部の手前で「中コース」に入ります。森の中、両側から垂れた枝を掻き分けながら下ります。下りは調子良いですが、道が水平になるとラッセル、ズボズボ、疲れます。でも、登りに比べればラクチンらくちん、無事、駐車場に帰りつきました。 |
写真
感想
クラブ岳の葛谷代表から黒斑山のお誘いを受けました。以前に登ったことがありますが、そこから見た縦縞模様の美しい浅間山を思い出し、登ることにしました。南岸低気圧が過ぎ去ったかと思えば、大陸から低気圧がやって来ています。これが抜け切るまで雪でしょうが、ひょっとすると晴れ間も出るかなと期待しながら出発します。
4人参加の筈でしたが、キャンセルがあり本日の参加者はzerogo_ozさんとわたしの二人だけ、誠に贅沢な山旅です。
ダイアモンドダストがキラキラする中ですが、たっぷり積もった雪はちょっと重い。人気のある山なので道は圧雪されていると予想していたのですが見事に外れました。南岸低気圧によってもたらされた雪でしょうか、トレース無き雪原を葛谷代表がラッセルして登ります。最初からこの調子では途中敗退必至です、元気が出ません。スノーシューの二人組に道を譲り、その跡を辿りますが、スノーシューでは圧雪効果は全くなく、ラッセルに変わりはありません。登山口からシェルターまで左程の高低差も無く、僅かの時間だったような記憶ですが、結構急登もありシェルターはまだかまだか。トーミの頭が見え、ようよう着いたシェルターは深雪に囲まれ入るのはパス、やり過ごし、風の無い場所を選んで昼食とします。 雪は白、空も白、浅間山は影も形も見えません。上空は時に青空も垣間見えますが、浅間山方面は乳白色に覆われたままです。トーミの頭への登り、とう見には、ん?急な崖登りですが、実際登ってみると左程のものではありません。トーミの頭から深雪の中、浅間は見えませんが木々に積もった雪の造形を楽しみながら進みます。なんやかんやと云いながらようやくたどり着いた黒斑山、頂上の標識、先行者が掘り起したようで雪の中から顔を出しています。雪がチラチラ舞っていますが風は左程のものではありません。頂上でゆっくりしていると後続のパーティーが登ってきました。千葉からおみえで、明日は四阿山に登るとおっしゃっていました。今日この山に登ったのはわれわれも含めて4組だけのようです。千葉のパーティーが下山し、私たちも山頂を去ります。重いと云っても標高2000m以上、サラサラ雪ではありませんが蹴散らして下るには充分の雪です。これは楽し〜い。あっという間にトーミの頭を過ぎ、中コース分岐で暫し浅間山が現れるのを待ちます。が、今日は全く現れる気配はありません、見えない浅間山に向かって、さようなら。
森の中を快調に下山、無事駐車場に帰り着きました。
2輪駆動車は雪で視界が遮られそうな坂道を慎重に下り、小諸IC手前のコンビニで缶ビールを購入。岐阜までの5時間の長い道のり、飲んでは眠り、覚めては飲んで。
ラッセルラッセルの山登り、往復9時間を越える運転、葛谷代表本当に有難うございました。ご一緒頂いたzerogo_ozさん、これに懲りずにまたどっかでお会いしましょう。ありがとさ〜ん、でした。
黒斑山お疲れさまでした!
1/17 12:00頃、山頂標を掘り出した者です(笑)
お天気イマイチで眺望なく残念でしたが、新雪フカフカで楽しかったですね♪
わたし達を追い抜いて行かれたスノーシューのお二人さんでしょうか?
頂上からトーミの頭を降りてこられた時にもお会いしましたね。
予想外の積雪で、スノーシューを置いてきた事を後悔していました。
頂上の標識、掘り出していただき有難うございます。
雪たっぷりは良かったのですが、浅間山が見えなかったのは残念ですね。
また何処かの山でお会いした時は声を掛けてやって下さい。
onisanさん、先日はお疲れ様でした!
と言っても、葛谷さんとonisannさんが先行してくださっていたので、私自身は随分楽をさせていただいてました。すみません
真っ白、乳白色の世界でしたね〜。ふかふか新雪を歩くのも、クリスマスツリーの森を見るのも楽しい経験でした。
浅間山をどーんと間近で見たかったのですが、それままた今度のお楽しということで
御一緒させていただいて、ありがとうございました。
またどこかのお山でお会いしましょうね
ご一緒頂き有難うございました。
浅間山が見えなかったのは残念ですが、たっぷりの雪、スノーシューだったらもっと楽しめたのですが、でもこれはこれで楽しかったですね。
またどこかの山へご一緒できることを願っています。
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