三倉岳 岳里川 ヨツカケ谷
- GPS
- 04:09
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 555m
- 下り
- 547m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
エギ谷右岸沿いの道は、利用者がいるのか、ヨツカケ谷出合いまでは、けっこう良い状態である。それより先は、確認していないが、消滅していると思われる。 |
その他周辺情報 | 公園駐車場にきれいなトイレあり。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
登攀具は使用せず。
|
感想
前回、三倉岳北側をめぐる岳里川右俣のエギ谷を遡行して、高巻きと詰めの藪漕ぎで、かなり精神的にやられてしまったのだが、しょうこりもなく、気がかりな左俣のヨツカケ谷を登ってきた。ヨツカケ谷は、3本槍のすぐ北の谷で、加藤武三の「広島市近郊の山と谷」(昭和48年刊)の三倉岳の下山コースとして紹介されている。「オンボー池から谷筋をくだる変化の多い沢歩きコースで、滝、ナメ床が多く、踏み跡はあるが滑りやすいので足元には十分注意する必要がある。最後にあるゴルジュは見事な景観である」、と書かれている。前回の山行で見つけたエギ谷右岸の道をたどり、ヨツカケ谷に至った*。谷の入口近くには、浅いゴルジュぽいものの間をナメ滝が流れていたが、水量も少なく、見事というほどのものではなかった。しかし、3本槍の北壁に近づき、傾斜が増すにつれ、側壁の高い暗く陰惨なゴルジュとなって、なかなか手強く、巻きも悪かった。ここは下山コースとしてはありえず、別のところを降りていたのだろうが、登山道の痕跡はわからなかった。詰めあがった、伝説の伝わるオンボー池は浅くなって跡をとどめているにすぎない。南面の明るい岩場と対照的な、三倉岳の北面を見た遡行となった。
*山行後、「廿日市市の山々」に、三倉岳エギ谷の登山道について調査された記事を見つけた。それによると、やはり、エギ谷沿いの登山道はヨツカケ谷より先で失われ、ヨツカケ谷沿いの登山道も夕陽岳と中岳の間のコルで失われてしまったようだ。エギ谷の登山道は、ゴルジュのほうへは向かわず、ヨツカケ谷との中間尾根を越えて、子負石に続く枝沢沿いに西に向かっていたようだ。前回はエギ谷の詰めを間違えたが、一本下の沢を詰めれば、一つ石が見られたようで、残念だ。
http://atsun2.s17.xrea.com/hm/mikura/mikura.html
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