快晴の北横岳(北八ヶ岳ロープウェー山頂〜北横岳〜縞枯山荘〜北八ヶ岳ロープウェー山頂)
- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 299m
- 下り
- 296m
コースタイム
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 3:48
天候 | どっぴーかん!!! ただし、山頂は台風並みの強風。普通に立っていても、あおられるくらい。 手元の温度計での計測。あくまで目安。 山麓駅(登山時):-6℃ 北横岳山頂:-11℃ 山麓駅(下山時):0℃ インナー、ミドルウェア、フリース、アウターで寒さを感じないくらい。もっとも、連れは6枚着込んでいて、それでちょうどよかったということで、寒さへの耐性は人によって大きく異なることを痛感。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9時40分到着で、ロープウェイ乗り場からは遠くの方であれば、駐車場はそれなりに空いていました。 ロープウェイは10分毎の出発。10時ちょうど発のロープウェイに乗車。この時間ではスキーヤー・スノーボーダーが9割、1割が登山客といった感じ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人も多くトレース明瞭、危険個所なし。 時おり膝くらいまでの踏み抜くことはあり。 縞枯山に向かう途中、雨池峠の先で雪の重みで倒れた木が登山道をふさいでいます。 這っていけば行けるのですが、我々はそこで撤収。 6〜7割がアイゼン派、残りがスノーシュー派といった感じ。 私は登り始めから12本アイゼン。おニューのスノーシューも持っていっており、縞枯山荘からロープウェイ山頂駅までは、せっかくなのでスノーシュー。 10本か12本のアイゼンが、一番、歩きやすいのではないかと思います。 もっとも、北横岳山頂近くでツボ足の強者も見ましたが。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ポール
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感想
今シーズン初の雪山登山に北横岳に。雪山エントリーとして有名ではあるのですが、北横岳に来るのは初めて。
山頂だけ、かなりの強風でしたが、とにかく天気に恵まれた1日でした。
山頂からは360度の絶景。北横岳から見える山は、ほとんど見えたのではないかと思います。
行程が短く、そうした面での多少の物足りなさ感はありますが、危険個所もないですし、人も多くてトレースも明瞭。景色も良くて冬場にはいい山ですね。
北横岳の後は、時間も余裕があったので、縞枯山にも足を延ばそうとしました。
が、雨池峠の先で、雪の重みでたされがった木が道をふさいでおり、這わないと通ることができません。
何日か前に縞枯山に登った方のレコを見ていて、そういう箇所があるのは把握していたのですが、一か所だけだろうと思っており、まさか、それが連続しているとは思っておらず・・・
ということで、ヘタレなおっさん達は3か所目で「無理していっても楽しくないよね〜」と撤収。
その先が、どうなっていたのかは気になるところですが。
もっとも、北横岳に登っているときから、なんとなく体調がイマイチ。
2,500m近くに来るのは昨年の10月以来となるので、体が高所になじんでおらず、軽い高山病なのかと思っていました。
が、帰宅してから熱を測ったら、37.3℃・・・
登り始めにアイゼンがしっくりと来ない時間帯があり、2回、坪庭での吹きっさらしの中で再装着。その時、寒さにやられてしまった気が・・・
後から振り返ってみると、おそらく登っている最中から熱があったものと思われ、結果的には無理をしないでよかったのかも。
晩メシ食って風呂に入ったら、さっくりと平熱に戻りましたが、冬山の(だけではないですが)寒さは気をつけなければいけません。
撤収後、縞枯山荘に戻って来たところで、せっかく持ってきていたおニューのスノーシューに履き替え。
スノーシューは初めてでしたが、意外と重いのですね。
使う筋肉も普段と違うようで、10分ちょっとしか履いていないのに足が疲れました。
もっとも、慣れておらず、歩き方も悪いのだろうとは思います。
ただ、それでもモフモフの新雪の上を歩くのは楽しい!!!
いい年したおっさんが、スノーシューを履いてはしゃいでいるのは不気味だったでしょうが。
今度はスノーシューハイクにも行きたくなりました。
下山時も、雲一つない晴れ。やっぱり天気のいい日の山はいいですね。山の神(と言っても、箱根駅伝の山の神ではない)に感謝です。
今年の運を早くも全部、使ってしまったような気がするのは、気がかりですが。
追記
今回、北横岳山頂から目視確認できた100名山、なんと29座。
気づかなかったのもあるのだろうと考えるとスゴイ・・・
北アルプス方面(8座):
白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、常念岳、槍ヶ岳、奥穂高岳、焼岳、乗鞍岳
中央アルプス方面(3座):
御嶽山、木曽駒ヶ岳、空木岳
南アルプス方面(5座):
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、鳳凰三山
八ヶ岳連峰(3座):
八ヶ岳、蓼科山、霧ヶ峰
奥秩父山塊(4座):
瑞牆山、金峰山、甲武信ヶ岳、両神山
妙高・戸隠(4座):
妙高山、火打山、雨飾山、高妻山
その他(2座):
浅間山、四阿山
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