トロッコ保津峡リベンジ
- GPS
- 04:32
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 639m
- 下り
- 602m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR保津峡駅 |
写真
感想
昔辿ったところをもう一度、と。
ポイントは、さりげなく提示している16の写真です。ここでコースに逆らうかのように、正面より左のほうから降りてしまいました。
1991年の9月1日。急坂を一歩一歩降りるようなルート。もう一度同じコースを辿る勇気はありません。
その時は途中でスズメバチの集団とぶつかり、慌てて両腕を振り回すうちに転落。ほとんど岩場みたいなところでしたけど、大きな怪我はなく、下山できそうでした。
ただしスズメバチは何匹か体に張りついたままで、なんとか追い払いましたが、無茶苦茶刺されました。
川筋まで降りました。自分じゃ一人で帰れるつもりでいたんですけど、はた目には血まみれでひどい有様だったんでしょう。鮎漁の漁協の人たちがとんできて、看板のようなものに乗せて運び、救急車で病院へ。
ここはいずれリベンジをと思いつつ、なかなか行けませんでした。
自分の記憶ではトロッコ保津峡の近くに降りたつもりでしたが、位置関係からは、山陰線の保津峡駅のほうだったみたいです。降りた場所の記憶はあるので、なんとか確認したいものです。でも保津峡駅プラットフォームからは河原に降りられなくなっています。行くとすればトロッコ保津峡駅の側から辿っていく、ぐらいでしょう。
病院で蜂毒の抗体検査を受けました。刺された経験のあるスズメバチ・ミツバチ・アシナガバチ。いずれも抗体ができていませんでした。この時は十数箇所刺されたんですが、特に影響ありませんでした。ウルシも平気だし、自然毒には強いのかもしれません。
退院してから漁協の人たちを訪ねました。宴会してましたから、日本酒一本差し入れしてきました。
[追記]事故った時の詳細な記録があったはずだが、見当たらず。思いついて再度探すと見つかりました。印刷して製本したのが1部だけポツンと。
これを見てて、ひょっとしたら実際の自分はあの山の中の白骨死体であって、今の自分は死ぬ直前に見た短い夢のようなものの延長線上なのではないか、などと、ホラー映画『ジェイコブズ・ラダー』もどきの空想をしてしまいました。
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