霧氷の荒山(赤城山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 597m
- 下り
- 592m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が深いところがあり、ワカンかスノーシューがあった方がいい、荒山の尾根(松のあるところ辺り)は吹きだまりが雪庇になって登山道を塞いでしまう、リボンは数多くあるので迷う事少ない。 |
写真
感想
晴れている火曜日の朝、黒桧へ行くと赤城山を目指す、鍋割山登山口の姫百合駐車場には車がいっぱいだった、今日は鍋割山へ登ってみようかと車を止め、アイゼンを装着、ワカンをザックにくくりつけて歩きだす。
さすが鍋割山の登山道、道はすっかり踏み固められ埋まる事は全くない、まだ一度も歩いたことが無い展望の広場経由荒山への道標が目に入った、見れば降りてきた跡がある、今日はこちらへ行ってみようと登り始めます、どうしてだろうかへそ曲がりの性格で人が少ない方を選んでしまう。誰ひとりいない道を進むとだんだん雪が深くなって来た、あれ霧氷が綺麗だぞと1枚撮るリボンはたくさんあるし道は迷うことは無さそうだ、アイゼンの上にワカンを履いて登ると、さらに景色が良くなってウキウキ気分、こちらへ歩いてきて良かった。
所々深い雪もあるが急がないのでそれ程苦を感じない、鍋割山の竈山より高くなった頃、木々が低くなって展望の広場に着いた、さて下に降るか、荒山を目指すかだが時間は早いので荒山へ行ける所まで行ってみようと歩きだすと登山道にしっかり踏み跡があり、ワカンを付けていては歩きにくい、道を外すとさすがに膝まで埋まる、しばらくそのまま歩いたがいらないだろうとワカンを外すと雪庇が大きく成長しているのを見て、すごいなーと思っていると尾根に近い登山道を消してしまう雪庇が現れる、リボンも見えないが雪庇を壊して進むと又踏んだ道に出る、そういう事を何度か繰り返し進む。
景色は寒さが強いのかより一層綺麗になってきた、進めない所は雪庇の上に乗って進むが、かなり深く腰まである所もあるが普通に歩ける所もある、道も時々不明の所もあるが適当に進むとリボンに出会う、かずさんに冬の荒山は大変と聞いた事があるがこれからはもっと大変になるだろう。でも荒山の霧氷景色がこんなに良いとは知らなかったので嬉しい発見だった。
坂が急になって山頂が近いことが分かる、太いロープの所は岩と雪とで、何処を歩けばと少し迷った、誰もいない山頂の祠にお参りして、綺麗な景色を求めて少しひさし岩方面に降りてみるが期待ほどで無さそう、下の道は雪が深いことが想像されるので引き返す、山頂に戻って温度計を見たらマイナス7度だった、温度と風の強さほど寒さを感じなかった、地蔵と駒ケ岳方面の写真を撮って午後2時下山開始、ずっとアイゼンのままで歩く、降りはやっぱり楽だ、雪庇がなければもっと楽な降りだが、大きな松の所の辺はまだ景色が良かった。
展望の広場に着いて、どちらへ降りようかと思ったが朝の景色をもう一度楽しみながら下山しようと来た道を戻るが、あれれー 何だか景色が違う、霧氷が全部落ちてしまって、がっかりだった、景色を楽しみにと思ったのに歩き難さのみ感じる道になっていた。それでも思いのほか綺麗な景色に会えて大満足な山行を終え駐車場に戻ると最後から2人目だった。
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