十勝岳

2023年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:30

距離 10.5km 登り 1,133m 下り 1,134m

7:33 望岳台
8:00 吹上温泉分岐
8:17 8:18 雲ノ平分岐
8:27 8:36 十勝岳避難小屋
9:15 昭和火口
10:30 10:31 十勝岳
11:27 11:28 昭和火口
12:05 十勝岳避難小屋
12:15 雲ノ平分岐
12:38 12:39 吹上温泉分岐
13:03 望岳台

天候

曇りのちガス＋強風のち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Googleマップで検索すると、札幌から2時間半。「2時間ちょいで着くかな」と思ったら、コンビニで買い物したとは言え、3時間半もかかってしまいました。
最初から最後まで舗装路で、問題となるような箇所はありません。
札幌市内は一方通行が多いので、地元でない方はカーナビの使用を推奨です。

コース状況／危険箇所等

ルートの大半がガレているので、歩きやすいとは言えません。かと言って、危険と言うほどの箇所もありませんが。
山頂直下は、やや急坂です。
登った当日は、強風、見通しのきかないガス、硫化水素臭に難儀しました。

写真

7/30 7:35

7/30 7:49

7/30 7:49

7/30 7:50

7/30 8:12

激しく吹き出る。

7/30 8:19

7/30 8:25

7/30 8:37

7/30 8:38

前十勝コースは立入禁止とのこと。

7/30 8:43

7/30 8:46

7/30 8:48

7/30 8:49

7/30 8:54

7/30 9:00

7/30 9:00

7/30 9:10

7/30 9:16

7/30 9:16

7/30 9:26

7/30 9:28

ガスが立ちこめ、風も出てくる。

7/30 9:36

何も見えない。
黄色いペンキが道しるべ。

7/30 9:54

唯一見かけた残雪。
コース上ではないので、歩くのに影響はなし。

7/30 10:04

最後がやや急坂。

7/30 10:26

山頂。
奥さんのメガネは紫外線によって黒くなったり透明になったりするレンズ。こんな天気でも黒くなるんだと驚く。

7/30 11:18

7/30 11:22

7/30 11:25

7/30 11:27

7/30 12:00

7/30 12:09

図鑑によれば「コヒオドシ」、だと思う。

7/30 12:36

振り返る。
ガスの中だから見えないのか、角度的にそもそも見えないのかは不明。
いずれにしろ、十勝岳は見えず。

撮影機器：

NIKON Z 6_2 NIKON CORPORATION

感想

ryo1212

かなりキツい山行となってしまった。

予定より1時間も長い運転（3時間半）で、スタート前からやや疲労感。
天気も冴えない。
雨は最後にポツポツ。本降りとなったのはクルマに戻ってからだったので、ぎりぎりセーフだったと言えるけれど、昭和火口から上はまったく何も見えない濃霧。同行の奥さんとはぐれないように、お互いに声を掛け合うなどの注意をする必要があるレベル。
風も強風。ちょっと油断したらバランスを崩してしまうくらいの強さ。
硫化水素臭もかなり強め。
スタート時から常に撤退を考えつつ、なんとかピークハントしてきただけの山行。
十勝岳に登ったことはありますけど、十勝岳を見たことはないです、みたいなことになってしまった。

なによりキツかったのは、自分の体調。
まずは足の痙攣。激痛。立っていられずにその場に座り込む。芍薬甘草湯を飲んで、なんとかやり過ごした。
次は、両膝の痛み。ロキソニン飲んで、なんとか持ち直すまで辛抱。
最後は、頭痛。脱水状態だったのか、硫化水素のせいなのか。仕方ないとガマンした。
そこまでキツいルートとは言えないのにこのザマ。情けない。

余談だけれど、「ゴロゴロ」という音が連発。
これはヤバい、と早期撤退を考えていたら、居合わせた人が「自衛隊の演習だ」と教えてくれた。事前知識がないと、雷にしか聞こえない音だった。