霧と強風の山頂。ハードだった岩木山（北東北遠征シリーズ��）

2023年08月04日(金) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:39

3:43 スタート地点
4:01 七曲
4:20 カラスの休場
4:26 鼻コクリ
4:35 姥石
5:20 焼止りヒュッテ
6:10 6:17 錫杖清水
6:31 6:32 種蒔苗代
6:38 6:43 鳳鳴ヒュッテ
6:50 長平登山道分岐
7:00 7:13 岩木山
7:22 7:23 長平登山道分岐
7:34 7:35 鳳鳴ヒュッテ
7:42 7:43 種蒔苗代
8:11 錫杖清水
8:57 焼止りヒュッテ
9:37 9:38 姥石
9:45 9:46 鼻コクリ
9:52 カラスの休場
10:08 七曲
10:22 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/4 3:48

夜明け前の百沢スキー場から見る岩木山。残念ながら山頂に雲がかかっている。到着するころにとれていることを期待して出発する。

8/4 3:55

弘前市内の街あかりが残っている。天気予報は晴れなので信じて登る。

8/4 6:43

期待に反して、樹林帯を抜けると雲の中に突入。大きな岩がゴロゴロして歩きづらい。

8/4 7:00

山頂に到着。ものすごい強風。メガネに水滴がついて白くなる。眺望がないのですぐに下山する。

8/4 7:40

下山途中の池。晴れていれば綺麗なのだろう。

8/4 8:34

雲地帯のさかい目。下界は晴れている模様。

8/4 9:00

高度を下げると夏らしい景色が広がる。

8/4 10:16

スキー場のゲレンデに戻ってきた。

8/4 10:40

駐車場から見る岩木山。全体的には晴れているのになー。山頂はまだ少し雲が残っている。

8/4 18:25

八幡平ふれあいやすらぎ温泉センターで入浴後に八幡平登山口近くの駐車場に移動。山の上なので夕食は下のコンビニで調達してから温泉センター行く必要がある。（冷たいビールは温泉センターで買える）

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

kaiseituduki

百名山76座目、そして北東北遠征シリーズ3座目は岩木山。
【前の山からの流れ】
前日は八甲田山に登っている。下山後は世界遺産の三内丸山遺跡を見学した。ここを見学すると岩木山に直接行くよりは少し遠回りになるが、410円の見学料で無料ガイドの案内もあるので行ってよかった。この日の午後は遺跡近くの「青森健康ランド」で入浴した。850円で6時間滞在できる。休憩室が充実しているのでのんびりできた。夕方になり40km弱離れた弘前市に向かう。ストック先のゴムがなくなってしまったのでモンベル弘前店に立ち寄る。去年の北海道遠征でも斜里岳登山後に同様のアクシデントがあり、モンベルオホーツク小清水店に行ったことを思い出す。たまたまモンベルが近くあったことに感謝するとともに、長期遠征の場合はゴム先の予備を持って行った方がいいと思った。長い目で見れば旅のアクシデントはいい思い出になるのだが・・・。この日の車中泊の場所は百沢スキー場駐車場。ここはトイレが近くにないのであまりお勧めしない。カーナビの案内に従って車を走らせると弘前城近くでねぷた祭の山車に遭遇する。山車が十数台並び、地元の方が準備にあたっている。警備員による交通整理が行われていて走りづらい。あと少し遅かったらどうなっていたことか。でもねぷた祭の雰囲気を楽しめてよかった。
【岩木山を歩いてみて】
百沢スキー場駐車場は標高300mと低く、夜間気温が26度もあり寝苦しかった。ここから1624mの山頂まで一気に登っていく。累積標高差1320mは早池峰、八甲田山に比べればきついが、丹沢の山と同程度なのであまり気にしていなった。ところが歩いてみると予想以上にハードだった。前半の樹林帯は歩きやすいが蒸し暑く、大量に汗をかく。樹林帯を抜けるとガスの中で、岩がゴロゴロしていて歩きづらい。登れば登るほど風が強くなり、前半でかいた汗が一気に冷やされる。山頂は風速10m以上はあり、長居できない。下山してみると穏やかに晴れているので不思議な感じがした。
【4座目の八幡平に向けて】
この日の車中泊の場所は八幡平登山口近くの駐車場とした。120km離れた山の中にある。入浴施設は10km手前の「八幡平ふれあいやすらぎ温泉センター」とした。料金は500円。寝転べる休憩室はないが、広々としたロビーにソファが置いてあるのでのんびりできる。18時閉館だが、車中泊の駐車場まで移動するのに丁度いい時間である。