乗鞍岳。カミさんのトレーニング失敗(位ヶ原山荘から肩の小屋まで)
- GPS
- 03:14
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 489m
- 下り
- 115m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
無料駐車場あり。平日の始発は7:00(土日は6:00)。雨の日は別ダイヤ。 平日なのに6:40頃に行くと長蛇の列。クレジット用の自販機の列と現金専用の窓口の列と2つラインができていて、現金用窓口の方が3倍くらい長いラインだったが、回転が速いので現金用の列の方が早く解消した。 全員乗れるだけのバスを増発したので、当日の積み残しはなかった(土日は?)。 料金、時刻表は以下のURL参照。 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/echoline/ マイカーはエコーラインを三本滝まで上がれる(無料駐車場100台、トイレあり)。そこからバスに乗車できるかどうかは運次第か?この日は2人バス停にいて乗車できた https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9039 なお、岐阜県側の乗鞍スカイラインは土砂流出のため2023年は全面通行止め。東海・関西からも乗鞍高原温泉からのエコーラインに集中するので、例年より混雑している |
コース状況/ 危険箇所等 |
位ヶ原小屋から1回目のエコーラインとのクロスまで: 南プスのマイナーな山の登山道みたい。つまり、細くて鬱蒼とした感じの登山道。比較的急な登り。エコーラインの少し手前で森林限界を抜ける 〜2回目のエコーラインとのクロス(肩の小屋口バス停)まで: 比較的緩やかな登りになり、枯れ沢のような道を登る。展望も開ける。バス停付近にトイレ小屋あり 〜肩の小屋まで: よく整備されたごく普通の登山道 〜畳平まで: 車も通れる幅広の未舗装の道を進む なお、肩の小屋から剣ヶ峰への登山道は、畳平から山頂を目指す登山者が多いので、人がぐっと増える。平日にもかかわらず、当日も行列のようになっていた。週末は富士登山並みか? |
その他周辺情報 | コンビニ: 松本から158号線を上高地方面へ進むと、新島々の駅までにメジャーなコンビニが多数ある。新島々のセブンが最後 日帰り温泉: 湯けむり館:観光センターの道路斜め向かい。かけ流しの硫黄泉。730円。10:00-20:30(20:00受付終了)。TEL:0263-93-2589 火曜定休が多い。 https://norikura.co.jp/yukemuri/ 近隣の温泉宿も日帰り温泉をやっている 食事: 湯けむり館や観光センターに食堂あり。 また、158号線へ戻る途中にも食事処やレストラン、カフェがある |
写真
感想
晩秋にカミさんと参加を予定しているトレッキングツアーに向けて、700mの峠越えに向けたトレーニングの第2段として計画と立てているところに、長男から代休が2日あるので山に行きたいとの連絡が入った。カミさんの山トレに合流することで話がまとまり、尾瀬以来、3人で出かけることになった(息子の嫁さんは仕事なので、今回は誘えなかった)
八ヶ岳あたりでトレーニングしようと考えていたが、息子とちょっと前に赤岳に行ったばかりなので、今回は乗鞍岳にした。カミさんのトレーニングの観点からも、最近膝が不調な息子にとっても、700m位の標高差がちょうどよいだろうと逆算してスタート地点を位ヶ原山荘としたが、結果は写真でコメした通り、途中リタイアとなった
GW直前に第1弾のトレーニングとして高尾山に出かけたが、その時はカミさんにとって久しぶりの登山にもかかわらず、標高差500mちょっとを難なく登った。今回は本番のシミュレーションとして700mに挑戦したが、あえなく撃沈してしまった
前日にカミさんにとって初めての上高地に出かけ、明神池まで12キロ強を周遊したのだが、上高地も暑くてちょっと歩き疲れた。加えてこの日の登山も暑く、これにやられたのが敗退理由だろう。9月になったら第3弾を計画するとしよう
実は、私にとっても初めての夏道の乗鞍登山だった。乗鞍にはこれまで4回登っているが、2月に2回、3月と4月に1回ずつで、すべて積雪期の登山だった。雪で歩きやすいバックカントリーのツアーコースを進むのと異なり、位ヶ原まで樹林帯の閉塞的な登山道をを歩くのは随分違うなと感じた
それでも、木々の緑と青空、白い雲と残雪、咲き誇る高山植物など、夏山の乗鞍も新鮮で素晴らしかった。ただ、お手頃な人気の百名山だけあって人が多いのには驚いた。上高地や室堂、駒ヶ根など、登山者と観光客の両方が押し寄せるところは、混雑時期を避けるのが良策だな
息子にはちょっと可哀そうなことをしたが、またの機会に声がけしてみようと思っている
大雪渓のスキーヤーの動画
記録はblogにもアップしてます
https://walking-in-the-wind.com/trekking/2023/08/06/norikura-dake-3/
コメント
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奥様の気持ち代弁するようですが私だったら前日の上高地でおなかいっぱい。
実は私しょぼい歩きの山やった時でさえ翌日山歩くのはNO THANK YOUなんです、泊り山行で二日目歩くのも変な話ですが。
それ相応の齢になると女性は男性ほど体力そんな落ちませんし、涼しくなればそこそこ歩けるんじゃないでしょうか。
親子で山歩けるのは本当に羨ましいです。
コメありがとうございました
実は前日の上高地散策も晩秋のトレッキングツアーのシミュレーションなんです。3日半で約60キロ歩くツアーで、毎日20キロ前後のトレッキング、中日は標高700mの峠越えです
途中でエスケープも引き返すこともできないコースなので、歩き通してもらわにゃならんのです。本番までに何とか鍛えなければ、、
先日の前穂北壁は痺れますねぇ。素晴らしいレコを堪能させてもらいました。
当方は剱のハッちゃんをスタンバッテます。午後の予報が良くなく、すでに2回見合わせており、3度目の正直狙いでアルペンルート予約済みですが、台風6号でお流れになりそうです。今シーズンはダメかも・・
下からか上半かは存じ上げませんが北鎌前穂北尾根されたピンさんなら登攀?歩きのパートはここも源次郎も問題無いんじゃないですかね。
どうも私は剱に縁が無いようです。
天候好転したら雪渓処理、懸垂下降には細心の注意を。
アドバイスありがとうございます。
長次郎谷出合の雪渓崩落、1•2峰間ルンゼ取り付き点については、前日下見します。
崩落箇所からルンゼ取り付きの間もやばくなってきているようなので、実地確認の上、決行するか総合的に判断するつもりです。
ダメなら一般ルートの剱とし、八ツ峰はきっぱり諦めます。歳とともに衰えを痛感しており、岩稜バリは今シーズンがラストだと決めているので。
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