大岩ヶ岳と丸山湿原のサギソウ

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 7.2km
• 登り: 363m
• 下り: 347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:21

7:31 丸山湿原群入口駐車場
7:54 7:55 東大岩岳
7:59 8:00 東大岩岳 馬の背
8:04 8:08 東大岩岳
8:23 8:40 大岩ヶ岳
8:49 8:49 大岩岳南西側ルート登り口
8:55 8:55 大岩岳南側分岐
9:05 9:05 大岩ヶ岳西ルート、東山橋方面分岐
9:19 9:21 四等三角点 丸山
9:34 9:34 風吹岩
9:56 10:02 四等三角点 丸山
10:08 10:09 第一湿原西分岐
10:16 10:17 第一湿原南分岐
10:25 10:35 視点場
10:37 10:38 第一湿原北分岐
10:45 10:45 丸山湿原入口
10:52 丸山湿原群入口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸山湿原駐車場

コース状況／危険箇所等

急な個所はありますが、特に危険は有りません。
ただ、枝道が沢山ありますので道迷いに一番注意です。

写真

8/5 7:31

丸山湿原の駐車地に車を停めて湿原方向に歩いてすぐ、東大岩岳への尾根コース入口が右側にあります。

8/5 7:43

急登を頑張って登ると開けて左手に六甲山系が見えてきます。でも雲がかかってましたね。

8/5 7:43

行く手に大岩ヶ岳（左）、東大岩岳（右）。右の東大岩岳から反時計回りに回っていきます。

8/5 7:45

右手（北側）には北摂の山々。左の方に特徴的な双耳峰の大船山が分かります。その右奥は大野山でしょう。結構クリアに見えました。

8/5 7:46

大岩ヶ岳（右）と六甲山系（中央奥）

8/5 7:55

中央に北摂大峰山が見えました。

8/5 7:56

急登が厳しかったけど30分足らずで東大岩岳山頂に着きました。

8/5 7:56

大岩ヶ岳（左）と三田市街方面。千刈水源池は横長のダム湖ですが、こうやってみると綺麗なハート形のように見えます。右奥に有馬富士や虚空蔵山なども良く見えます。

8/5 7:56

羽束山

8/5 7:59

プレートに釣られて馬の背まで行ってみました。

8/5 8:05

もう一度山頂へ戻って北摂の山々。低いけど有馬富士はよく目立ちます。右奥に白髭山も。

8/5 8:08

六甲の雲も晴れたみたいです。

8/5 8:08

大岩ヶ岳へ向けて一旦急坂を下ります。

8/5 8:10

途中大きな一枚岩の横を通ります。

8/5 8:13

大岩ヶ岳の方へ

8/5 8:15

分岐が沢山あるので一瞬迷いますが、これも大岩ヶ岳へ。

8/5 8:23

大岩ヶ岳山頂に到着です。何年ぶりだろう。前は千刈ダムから登ってきました。

8/5 8:24

北側。羽束山（左）と大船山（右）

8/5 8:24

西側。三田市街方面。広々とした播磨平野が見渡せます。

8/5 8:45

六甲山もすっかり雲が晴れました。手前に新名神高速道路が通っているのが分かります。

8/5 9:04

南へ風吹岩の方へ行ってみることにしました。この辺り笹がかぶって結構藪っぽい感じになっています。

8/5 9:08

下ってきた大岩ヶ岳を振り返ります。

8/5 9:33

分岐から25分。風化して禿げたような稜線が現れます。

8/5 9:36

面白い格好の岩が幾つかありました。

8/5 9:37

湿原の方へ戻ります。途中、道場の不動岩の大岩壁が望めます。こんな暑い日でもクライミングをしている人はいるのでしょうか。

8/5 10:05

湿原の保護エリアへの入口

8/5 10:09

西回りコースへ進みました。

8/5 10:14

鉄塔。青空が綺麗です

8/5 10:17

湿原の南分岐。ここから川下川ダム湖へ下れるようです。

8/5 10:20

丸山湿原の南端のエリアにやってきました。お目当てのサギソウは咲いているかな。
白い小さな花がポツポツと見られます。

8/5 10:21

近づけないので望遠で狙いました。

8/5 10:21

三日月草の間に二機編隊です。

8/5 10:22

これはウリカワという水生植物のようです。ちらほらとありました。

8/5 10:23

本当にサギが飛んでいるような形です。

8/5 10:26

視点場に来ました。

8/5 10:26

遠くにですが幾つものサギソウが咲いているのが分かりました。

8/5 10:30

比較的近くにあった花を柵につかまりながら屈んで撮った苦心の作です。

8/5 10:39

湿原の北側の入口から。先ほどいた視点場が見えています。

8/5 10:41

こちらが第2湿原でしょうか。木道が整備されています。

8/5 10:52

駐車地に戻ってきました。車が増えています。湿原では誰とも会わなかったので皆さん山の方へ登っているのでしょう。
暑い日の登山、何とか11時前には終了できました。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

感想

ちゃむ

北海道から戻って一週間。猛暑日が続く毎日でどうにもこうにも動きたくなくてだらだらしていた。
でも昨年から予定日として入れていたサギソウ観察の日程を過ぎ、これはいかんと気合を入れて朝のうちならと一番近場の丸山湿原に大岩ヶ岳のハイキングと組み合わせてやってきた。
大岩ヶ岳はもう10数年前に関西百名山の一つとして登りに来て以来、近場にありながら来たことが無かった。でも昨年の今頃西光寺池近くの湿原でサギソウを見た帰りにこの丸山湿原に寄った際、ここの駐車地から簡単に大岩ヶ岳を歩けることを知ったことからいつか来てみようと考えていた。
実際、駐車地から尾根コースで東大岩岳まで30分足らずで登れたし、更に大岩ヶ岳も20分余りで登れる気安さだった。朝から日射しはきつく今日も暑くなるぞと覚悟を決めたが、比較的時間も早かったことや概ね樹林帯の木陰の中を歩けたこともあり、まずまずスムーズに行ったのは助かった。それでも凍らしてきた飲料を含めて短い行動時間だったにもかかわらず1リッター近くを飲み切ったのはやはり汗はとんでもなく出ていたのだと痛感した。
大岩ヶ岳周辺の登山道は比較的よく歩かれていることも有り歩きやすいのであるが、途中幾つも分岐が出てくる。勿論標識は有るのだが、どちらも丸山湿原とか大岩ヶ岳といった名前が並んで意外と迷いやすいように思う。GPSを持っていても何度か予定ルートを外れて戻ったくらいである。一人歩きの場合、GPSや地図、コンパスは必須だろうと思った。

1年ぶりに訪れた丸山湿原では、今回もサギソウは少ないながらもあちこちに咲いていてくれて何とか楽しむことができた。ここは余り木道が整備されていないので近づくことができないが、保護するためには仕方が無いことだと思う。遠くから望遠で何とかかわいい姿を工夫しながら撮る楽しみもそれはそれでありだと思った。
他のカキランなども少しは残っているかなと思ったが、それはこの暑さ、さすがに残っていなかった。
また、来年も来てみよう。

【2023年の山行　26回目】
　今回の歩行距離：　7.3km　2023年の累積距離:388.1km
　今回の累積標高：　491m　2023年の累積標高:33,297m

コメント

mighty

ちゃむさん
こんにちは！
昨日、丸山湿原は入れ替わりでしたね！我が家は、朝に六甲山に登ってからでしたので、昼前に丸山湿原でした。サギソウもそこそこ見れて、良かったですが、湿原自体がかなり干上がった感じで、ちょっと心配になりました。

ちゃむ

mightyさん、こんにちわ。
暑いですね~
昨日、mightyさんのレコを見た時、白石谷を遡行された後に丸山湿原へ回られたことは認識していたんですが、よくよく時間を見たらホントに数十分差の入れ違いだったんだ。
確かにこの暑さ続きで湿原も乾ききった感じはありました。でもそんな中で今年も可愛いサギソウが見られて良かったと思います。でもちょっと少ない感じだったか。
mightyさんはハッチョウトンボも見つけられたんですね。私も探しては見たんですが、最後まで見つかりませんでした。トンボも暑さで隠れていたのかと思っていました。

コメントありがとうございました。