記録ID: 5793402
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
【蓮華-船窪-烏帽子】テント泊縦走(扇沢から)
2023年08月04日(金) ~
2023年08月05日(土)
富山県
長野県
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 21:43
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 3,241m
- 下り
- 3,261m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:40
距離 12.6km
登り 2,045m
下り 967m
2日目
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:57
距離 13.4km
登り 1,222m
下り 2,328m
14:37
ゴール地点
天候 | 【Day1】 晴れ一時雨 気温:11〜23℃ 【Day2】 晴れ 気温:11〜26℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
最終コンビニ: 大町ファミマ 下山後は高瀬ダムから扇沢までタクシー利用9300円 2人いればバス利用とほぼ同額 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ポイント】 ・船窪小屋側からの方が難所が登りになる。 ・グリップが肝なので信頼できるソールの靴を。 ・朝は足元がかなり濡れるのでドライに歩きたい人はゲイター推奨。 ・小屋以外水場がないので自炊する人は予備の水を入れる空容器も含めて周到な準備を。 ・各ピーク山頂付近は電波あり。 歩いた印象だと、船窪小屋側から歩いた方が難所が登りになるのでリスクが少ないかも。 グラフを見れば分かる通り、斜度のきついアップダウンの連続。 マットはエアマットで中積み推奨。外付けしかないなら横か上につけた方が歩きやすいです。 ロープに頼ることもあるかもしれないのでグローブ装着推奨。 【針ノ木小屋まで】 通して雪渓歩きなし。 【蓮華岳-船窪小屋】 蓮華の大下りは下向きのステップが続き更にざれてるという中々テクニカルな道。 【船窪小屋-烏帽子小屋】 危険箇所にはロープなどが設置してある。 船窪岳付近の痩せ尾根はロープもあるので、道自体が急に崩落するとかでなければ問題なし。 核心は南沢岳の船窪側ザレ場。確保するものがない痩せ尾根のザレが2箇所。 【ブナ立て尾根】 歩いてきた道に比べれば天国みたいな道。よく整備されてます。 【小屋情報】 「針ノ木小屋」 電波: docomo✖︎ 水1L 200円 外トイレ: 和1 小屋トイレ: 洋3 100円きれい 「船窪小屋」 電波: docomo○ テン場も○ 水500ml /200円 2Lまで。 トイレ: 洋式1/紙あり テン場のトイレは和1、紙なし、照明なし、紙持ち帰り テント: 500円/人 「烏帽子小屋」 電波: docomo✖︎ トイレ: 和2/紙あり/照明あり 水: 1L/200円 ヘリの荷揚げ時だったので慌ただしく出発 |
その他周辺情報 | P: 扇沢市営第1P 無料 トイレ: 扇沢駅にあり。24h/紙あり/照明あり/洋多数 水場: トイレ脇にあり 電波: P docomo○ 木曜日22:00の時点で7割 23℃ 閉め切った車内だと暑い。 風呂: 薬師の湯 750円 水風呂、ロッカーあり 【水・食糧】 〈Day1〉 1.5Lスタート 針ノ木最終水場で1L補給 船窪小屋で1L補給 500ml/200円 小屋以外、水場がない縦走時は給水一回で済ませるためにプラティパス余分に持った方がいいかも。 行動中消費: 0.5+1.0L 食事消費: 0.5L 行動食: エナジーゼリー、おにぎり3つ、BACE FOOD、大福、煎餅、梅チューブ 食料: シーフードカレー飯、オルニチンスープ 〈Day2〉 1.3Lスタート 烏帽子小屋で1L補給 1L/200円 行動中消費: 0.8+0.5L 食事消費: 0.5+0.5L 行動食: エナジーゼリー、BACE FOOD、煎餅 食料: ラーメン、ソーセージ、餅、スープ 【装備】 ザック: 山と道 Three 靴: La sportiva TX4 Mid GTX テント: BIGSKY mirage2P 【レイヤリング】 ・Dry ファイントラックスキンメッシュ ・1st patagonia キャプリーンデイリーフーディ ・山シャツ TNF ・Arc'teryx Gamma LT PNT 【予備】 ・icebreaker merino200 長袖 ・Mid ホグロフス バリアプロ ・ヒートテックタイツ ・Rain JKT Black Diamond ストームラインストレッチジャケット ・Rain PNT Teton Feather rain pants 〈寝具〉 就寝時 11℃前後 マット: 山と道ULpad15+ 100cm シュラフ: mont-bell アルパインダウンハガー#3 シュラフカバー: muraco Tyvek レイヤリング: ドライレイヤー、ファーストレイヤー長袖、ミッドレイヤー |
写真
感想
裏剱の予定が諸事情によりプラン変更で歩いたことがない道をつなぐプランに。
北ア縦走なのに百名山を一つも踏めない地味なルートですが、通して素晴らしい道行きでした。
難所が続く難ルートなので、人も少なく静かな山行を楽しめました。
崩落が進んでいるので、いずれ歩けなくなる可能性もあり、歩けるうちに歩いておきたかった道。
高山帯とはいえ、日中は暑さで体力消耗するので、可能な限り早出するのが吉。
日中になった北葛岳の登りが結構きつかった。
船窪-南沢間は北向きの樹林帯が多いので、思ったより消耗はなかった。
蓮華岳と南沢岳が特に良かったので、危険なルートを通らずにピストンでも十分楽しめると思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:559人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
来年の参考にさせてもらいます!
こんなに早く歩くことになるとは、私も思いませんでした笑
かなり崩落してて緊張はしるところ多かったです。終始静かなdeep北アルプスでしたよ(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する