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記録ID: 57962
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ハイキング
丹沢

雨乞山・津久井城山【関東ふれあいのみち神奈川(13)】山里から津久井湖へのみち(愛川大橋BS→城山高校BS前)

2009年06月20日(土) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
06:32
距離
13.2km
登り
702m
下り
691m

コースタイム

愛川大橋バス停9:00→9:55韮尾根バス停→10:40雨乞山山頂→11:31平井橋・久保田酒造(試飲・買い物・休憩30分)→12:38津久井城址の説明板(根本バス停)→(デニーズまで行き昼休憩+ブランデーせんべい買い物=合計約1時間30分ロス)→13:59根本バス停復帰→14:38津久井城山山頂(10分休憩・写真撮影)→15:20津久井湖→15:32城山高校バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●ルート:関東ふれあい神奈川Webサイト(神奈川県コースはイメージ図のマップだけで公式マップが配布されない)。スタート・ゴール、ともにバス便が少ないが、城山高校前BSをゴールとすれば、「関東ふれあい神奈川峰の薬師のみち」を続けて歩けるため、韮尾根BS→城山高校前BSの方向で歩いた。

●危険個所:無し。

●分かりづらい場所:無し。

●混雑度:津久井城山山頂はやや人がいたが、混雑し過ぎで困るということはなかった。それ以外の場所では殆ど人に会わなかった。雨乞山では単独男性ハイカー一人にすれ違ったのみ。

●展望/景観:津久井城山山頂は夏は草木が生い茂りそれほど展望は開けないものの、正面にある津久井湖を望むことは出来た。韮尾根BSから雨乞山までの道は高原地帯のような景色で綺麗だった(この付近は、関東ふれあい神奈川県の別コース、「北条武田合戦場のみち」で歩く場所)。一般の登山地図にも載っていない雨乞山、山頂は全く展望が開けないが、雨乞山下山後、津久井城山まで幾つもの集落を抜けて歩く里山は長閑で、雰囲気のある酒蔵などもあり、楽しめる。

●トイレ:愛川大橋BSそばにコンビニあり、買い物してトイレも借りよう(韮尾根BSはどの駅からも直通で行けないため、我々は愛川大橋BSから韮尾根BSまで歩いていった)。他、津久井城山公園にトイレあり。

●水・食べ物の調達:愛川大橋BSそばにコンビニあり。韮尾根BS付近はお菓子や飲み物などおいているような売店が1軒あったが営業していなかったように思う。根小屋諏訪神社(根本BSそば)から国道413号に大幅に寄り道すれば、コンビニやファミレスあり。津久井城山を根小屋から登って以降は、下山するまで自販機もない。津久井城山下山後は津久井城山公園の自販機や売店などで調達可能。

●休憩場所:根小屋諏訪神社の境内(ベンチ有無記憶になし)、津久井城山は登山口、山頂に、下山路の終盤など、ベンチがそこここにある。雨乞山は山頂含めベンチなし。

●最寄り駅情報:行きの愛川大橋BSまでは本厚木駅から向かったが、この駅は大きくて店も人も多い駅。

●日帰り温泉:今回は寄っておらず。周辺にはなかったのではなかろうか。

●その他:途中に寄った久保田酒造は酒もいいが、店の造りも趣のある立派なものだ。また、国道413号沿いの「ブランデーせんべい」屋にも寄りせんべい各種を買ったが、味は濃いめながらおいしいせんべいだった。
雨乞山を降り切った辺りの里山で、満開のアジサイに出会う。白いアジサイは珍しいので撮っておく。
2009年06月20日 11:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:06
雨乞山を降り切った辺りの里山で、満開のアジサイに出会う。白いアジサイは珍しいので撮っておく。
これは葡萄棚だろうか?
2009年06月20日 11:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:07
これは葡萄棚だろうか?
お地蔵さんが目印。
2009年06月20日 11:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:08
お地蔵さんが目印。
厩舎もあり。
2009年06月20日 11:09撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:09
厩舎もあり。
リンドウだろうか。ともかく初夏なのに花が多いコースだ。
2009年06月20日 11:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:10
リンドウだろうか。ともかく初夏なのに花が多いコースだ。
あの山は砕石されているのだろう。
2009年06月20日 11:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:11
あの山は砕石されているのだろう。
そしてこのコースで一番よく見かけたのが、トウモロコシ畑。トウモロコシの葉は柔らかそうで綺麗な緑だ。
2009年06月20日 11:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:12
そしてこのコースで一番よく見かけたのが、トウモロコシ畑。トウモロコシの葉は柔らかそうで綺麗な緑だ。
竹林の中を抜ける。
2009年06月20日 11:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:21
竹林の中を抜ける。
舗装路と山道の混在した下り坂を降り切ると、小さな川の目の前にある酒造に着く。この久保田酒造は若い杜氏さんが頑張っている酒蔵だそうだ。中で試飲もできるので、ハイキング途中にも関わらず我らは何杯も試飲しまくる。当然、何本か買いましたよ。
2009年06月20日 11:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 11:31
舗装路と山道の混在した下り坂を降り切ると、小さな川の目の前にある酒造に着く。この久保田酒造は若い杜氏さんが頑張っている酒蔵だそうだ。中で試飲もできるので、ハイキング途中にも関わらず我らは何杯も試飲しまくる。当然、何本か買いましたよ。
何とか津久井城山登山口の根小屋諏訪神社に辿り着き、ランチを食すため国道413号のファミレスを往復してから津久井城山に登る。写真は「筑井城址」石碑。ここはまだ山頂ではない。
2009年06月20日 14:05撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:05
何とか津久井城山登山口の根小屋諏訪神社に辿り着き、ランチを食すため国道413号のファミレスを往復してから津久井城山に登る。写真は「筑井城址」石碑。ここはまだ山頂ではない。
結構急峻な登りを登り切り、津久井城山山頂に着く。津久井城址の堀切と引橋の説明書きがある。
2009年06月20日 14:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:30
結構急峻な登りを登り切り、津久井城山山頂に着く。津久井城址の堀切と引橋の説明書きがある。
「津久井城の歴史」説明板アップ4。
2009年06月20日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:34
「津久井城の歴史」説明板アップ4。
「津久井城の歴史」説明板。
2009年06月20日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:34
「津久井城の歴史」説明板。
「津久井城の歴史」説明板アップ1。
2009年06月20日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:34
「津久井城の歴史」説明板アップ1。
「津久井城の歴史」説明板アップ3。
2009年06月20日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:34
「津久井城の歴史」説明板アップ3。
「津久井城の歴史」説明板アップ2。
2009年06月20日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:34
「津久井城の歴史」説明板アップ2。
「津久井城の歴史」説明板アップ5。
2009年06月20日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:34
「津久井城の歴史」説明板アップ5。
山頂の「津久井古城記碑」。
2009年06月20日 14:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:36
山頂の「津久井古城記碑」。
前の写真の「津久井古城記碑」は石碑の前にある。ここが本コースの関東ふれあい撮影ポイント。
2009年06月20日 14:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:39
前の写真の「津久井古城記碑」は石碑の前にある。ここが本コースの関東ふれあい撮影ポイント。
津久井城山山頂ベンチからは津久井湖が見えるが、夏草で覆われてそれほど展望は開けない。
2009年06月20日 14:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:40
津久井城山山頂ベンチからは津久井湖が見えるが、夏草で覆われてそれほど展望は開けない。
津久井城址の「本城曲輪(ほんじょうくるわ)と土塁」の説明書き。
2009年06月20日 14:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:40
津久井城址の「本城曲輪(ほんじょうくるわ)と土塁」の説明書き。
この広場も城址だ。何も無い場所だが地形が城址なのだ。
2009年06月20日 14:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:41
この広場も城址だ。何も無い場所だが地形が城址なのだ。
津久井の街並みも望めた。
2009年06月20日 14:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
6/20 14:42
津久井の街並みも望めた。
撮影機器:

感想

ハイキング途中に酒蔵に寄ったのは初めて。とてもおいしい地酒で、真夏のような暑い日だったので買った酒をリュックに入れたまま歩いて大丈夫か気になった。また、酒蔵で試飲した後の坂道が堪えた。

ではあるが、このコース、地酒、山、湖、城と内容が盛り沢山なのがとても面白かった。途中、色々な花や高原のような光景も楽しめた。

コース自体については、愛川大橋BS付近、愛川町は中津川や愛川公園など見どころの多い町だが、時間の都合から素通り。韮尾根BSから雨乞山までは牧場のような草原地帯の緑が目に眩しかった。
雨乞山は登山地図にも載っていないような山で山頂までは整備された植林帯と、短い距離のやや急な登りを登れば、あっという間に着くが、下山が長い気がした。下山路は一部道が荒れていたので、軽登山靴で行くのが良いと思う。

津久井城山も登り始めは公園のような道だが、元は山城だけあってかなり急な山道だ。始めは三浦氏の城だったが、三浦氏を滅ぼした後北条氏が家臣をおいていたらしい。展望はやや得られたが、夏でなければもっとずっと広い眺めを得られただろう。この山も、登りよりも下りが長い気がしたのだが、登りは舗装路で結構標高を稼いでおり、下りは一挙に200mほど山道を下るため、そのように感じたのだろう。

そしてこのコースの後、我々は続けて「関東ふれあい神奈川峰の薬師のみち」コースに向かったのだった。

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