まだ暗いうちに到着。車は他に無し。
ここに来るまでに落石箇所が多く、完全に通行できないところも有り、サッカーボール大の岩を含む落石の撤去作業に手間取った。
0
まだ暗いうちに到着。車は他に無し。
ここに来るまでに落石箇所が多く、完全に通行できないところも有り、サッカーボール大の岩を含む落石の撤去作業に手間取った。
0
雪も積もっているし、垂直壁の上級者ルートがどのような状態&ルートの長さがあるのか分からないので、念のためビレイギアを装着。(結局使わなかった)
0
雪も積もっているし、垂直壁の上級者ルートがどのような状態&ルートの長さがあるのか分からないので、念のためビレイギアを装着。(結局使わなかった)
おNewのトレランシューズ。
今回の山行はこのシューズの岩場の使用感を試すことが目的の一つ。
使用した感想は100点満点だったが、詳しくは感想に記載。
1
おNewのトレランシューズ。
今回の山行はこのシューズの岩場の使用感を試すことが目的の一つ。
使用した感想は100点満点だったが、詳しくは感想に記載。
凍結個所もあります。
0
凍結個所もあります。
二子山北登山道入り口。
駐車場から20m程の所にあります。
0
二子山北登山道入り口。
駐車場から20m程の所にあります。
山行者はカウントアップします。
0
山行者はカウントアップします。
この標高で雪なんか無いと思ってきたが、昨日降ったのかな?
0
この標高で雪なんか無いと思ってきたが、昨日降ったのかな?
二子山はハイリスクなハイキングコースです。
登山者はご注意を。
1
二子山はハイリスクなハイキングコースです。
登山者はご注意を。
スタート地点の股峠。二子山北側の駐車場から5分くらい。
0
スタート地点の股峠。二子山北側の駐車場から5分くらい。
東岳に向かいます。
しょっぱなから急登です。
ガスってて、なんだかおどろおどろしい。
0
東岳に向かいます。
しょっぱなから急登です。
ガスってて、なんだかおどろおどろしい。
雪が滑ります。
0
雪が滑ります。
ネット上で良く戦慄の鎖場と表現されている東岳の鎖場です。それほど難しくはありません。
0
ネット上で良く戦慄の鎖場と表現されている東岳の鎖場です。それほど難しくはありません。
鎖場の下についている足置きステップです。
1
鎖場の下についている足置きステップです。
0
足がやっと載るくらいの道を進んでいきます。右側は切り立った崖です。
0
足がやっと載るくらいの道を進んでいきます。右側は切り立った崖です。
東岳が見えてきました。
0
東岳が見えてきました。
山頂到着!
0
山頂到着!
東岳からさらに東側の切り立った崖のテラス状の場所です。
1
東岳からさらに東側の切り立った崖のテラス状の場所です。
テラスの先端に行ってみました。この先は・・・
1
テラスの先端に行ってみました。この先は・・・
0
左側は切りたっています。慎重に通ります。
0
左側は切りたっています。慎重に通ります。
岩の浸食が進んで、色々な模様を描いています。
0
岩の浸食が進んで、色々な模様を描いています。
股峠に戻ってきました。
0
股峠に戻ってきました。
上級者コースの案内です。垂直の壁を直登です。
0
上級者コースの案内です。垂直の壁を直登です。
西岳に向かっていきます。またまた初めから急登です。
0
西岳に向かっていきます。またまた初めから急登です。
上級者コースと一般コースの分岐です。上級者コースに進みます。
0
上級者コースと一般コースの分岐です。上級者コースに進みます。
危険を感じたら引き返す勇気をとありますが、上級者コースは取りついたらクライムダウンは困難です。体力・技術と相談し、取り付く前に引き返しましょう。
0
危険を感じたら引き返す勇気をとありますが、上級者コースは取りついたらクライムダウンは困難です。体力・技術と相談し、取り付く前に引き返しましょう。
気持ちの行き違いがちょっと悲しくなる掲示です。
上級者コースから鎖を取ったら何級コースになるんだろう?
1
気持ちの行き違いがちょっと悲しくなる掲示です。
上級者コースから鎖を取ったら何級コースになるんだろう?
上級者コースの取りつき点。
2
上級者コースの取りつき点。
ネットを探してもここから先の写真をほとんど見つけることができませんでした。
なので、今回は途中で写真をたくさん撮ります。
2
ネットを探してもここから先の写真をほとんど見つけることができませんでした。
なので、今回は途中で写真をたくさん撮ります。
振り返った東岳
0
振り返った東岳
垂直部分を見上げたところ。
2
垂直部分を見上げたところ。
こんな部分もあります。
1
こんな部分もあります。
上
0
上
正面
0
正面
右
0
右
左
左手でホールドし、右手で撮っています。
気分はフリーソロオンサイト・・・なんちゃって!
2
左
左手でホールドし、右手で撮っています。
気分はフリーソロオンサイト・・・なんちゃって!
再度上、あとどのくらいあるんだろう。
と思ったら、この少し上から斜度が緩やかになっていきます。
このルートはホールドが豊富でクライミングの技術的には簡単ですが、岩や壁に慣れていないと怖いと思います。ビレイ無しで結構な高さを登るので、手の力で登ってしまうとバテてしまう可能性もあります。バテても途中でクライムダウンして降りることはできません。
加えて今日は雪と濡れている岩で滑ってしまい、しっかりしたホールドを取るためにハイステップなどのムーブを強いられる個所がいくつかありました。
0
再度上、あとどのくらいあるんだろう。
と思ったら、この少し上から斜度が緩やかになっていきます。
このルートはホールドが豊富でクライミングの技術的には簡単ですが、岩や壁に慣れていないと怖いと思います。ビレイ無しで結構な高さを登るので、手の力で登ってしまうとバテてしまう可能性もあります。バテても途中でクライムダウンして降りることはできません。
加えて今日は雪と濡れている岩で滑ってしまい、しっかりしたホールドを取るためにハイステップなどのムーブを強いられる個所がいくつかありました。
西岳東峰に到着。両神山が見えてきました。
1
西岳東峰に到着。両神山が見えてきました。
0
0
さっき登った東岳
0
さっき登った東岳
狭い山頂の周りは切りたっています。下まで100m以上あります。落ちたら助かりません。
0
狭い山頂の周りは切りたっています。下まで100m以上あります。落ちたら助かりません。
ここは少してこずった。少し高い位置から写真の足場に下りなければなりません。足を滑らせたら下まで落ちてしまいますが、手でつかむための岩がぬれていて掴むことができません。
良く見ると雪には動物の足跡がありますが、やっぱり身軽なんだなぁ。
3
ここは少してこずった。少し高い位置から写真の足場に下りなければなりません。足を滑らせたら下まで落ちてしまいますが、手でつかむための岩がぬれていて掴むことができません。
良く見ると雪には動物の足跡がありますが、やっぱり身軽なんだなぁ。
崖の下は遥かかなた。
0
崖の下は遥かかなた。
西岳山頂に到着!
0
西岳山頂に到着!
晴れてきて展望が抜群です。
山頂から360度さえぎる物の無い爽快な展望です。
両神山や雲取山?なども見えました。
0
晴れてきて展望が抜群です。
山頂から360度さえぎる物の無い爽快な展望です。
両神山や雲取山?なども見えました。
下りに使う西岳から魚尾道峠までのやせ尾根です。
0
下りに使う西岳から魚尾道峠までのやせ尾根です。
ヒールフックのような動きもしたので、足がふくらはぎまで汚れています。
0
ヒールフックのような動きもしたので、足がふくらはぎまで汚れています。
スリリングなやせ尾根を下っていきます。
2
スリリングなやせ尾根を下っていきます。
左側100m下まで垂直です。木がちっちゃく見えます。
0
左側100m下まで垂直です。木がちっちゃく見えます。
同じ場所で右側100m下まで垂直です。
0
同じ場所で右側100m下まで垂直です。
真ん中、人1人がやっと通れるやせ尾根です。
0
真ん中、人1人がやっと通れるやせ尾根です。
ルートのマークがありますが、マークの方に進む場所の左側は切りたっています。
0
ルートのマークがありますが、マークの方に進む場所の左側は切りたっています。
西岳を振り返ったところ、今通ってきたやせ尾根。だんだん、高度感に慣れてきて2足歩行をしていました。崖下を見ながら100m以上=30階建ての屋上のフェンスの外をなにもつかまらずに歩いているようなものだと想像して気を引き締めなおします。
0
西岳を振り返ったところ、今通ってきたやせ尾根。だんだん、高度感に慣れてきて2足歩行をしていました。崖下を見ながら100m以上=30階建ての屋上のフェンスの外をなにもつかまらずに歩いているようなものだと想像して気を引き締めなおします。
この岩の左側は下まで垂直です。なのにトラバースもできず岩の上をストレートルートです。
「ここをストレートですか?」とルートマークに話しかけながら三転支持で慎重に進みました。
1
この岩の左側は下まで垂直です。なのにトラバースもできず岩の上をストレートルートです。
「ここをストレートですか?」とルートマークに話しかけながら三転支持で慎重に進みました。
0
0
かわいそうな叶山。
以前は1106mもあったのに、セメントにされてしまいました。今日も石灰採掘の工事が進められていました。
0
かわいそうな叶山。
以前は1106mもあったのに、セメントにされてしまいました。今日も石灰採掘の工事が進められていました。
0
魚尾道峠までのルートの最後の鎖場。
ネットの情報では7mの鎖場らしい。
0
魚尾道峠までのルートの最後の鎖場。
ネットの情報では7mの鎖場らしい。
ホールドが豊富なので、鎖とステップを使わずにクライムダウンの練習をしました。
0
ホールドが豊富なので、鎖とステップを使わずにクライムダウンの練習をしました。
鎖場の下はこのような斜面を下っていきます。
今まで下ってきたところと比べるとなんでもない下りですが、他の山では危険箇所と表現されそうです。
0
鎖場の下はこのような斜面を下っていきます。
今まで下ってきたところと比べるとなんでもない下りですが、他の山では危険箇所と表現されそうです。
登山道から外れて、林の中を股峠へ直進していきます。
0
登山道から外れて、林の中を股峠へ直進していきます。
途中にあった岩。
手ごろで岩の下が落ち葉の絨毯だったので、何度か登ってボルダリング遊びをしました。
0
途中にあった岩。
手ごろで岩の下が落ち葉の絨毯だったので、何度か登ってボルダリング遊びをしました。
落石が木に直撃して止まっています。
落石の直径は1m弱で、こんな石が当たったら助からないでしょう。
0
落石が木に直撃して止まっています。
落石の直径は1m弱で、こんな石が当たったら助からないでしょう。
ここにも落石が・・・。
古木が石をキャッチしています。この岩も結構大きいです。
0
ここにも落石が・・・。
古木が石をキャッチしています。この岩も結構大きいです。
横から見たところ。
0
横から見たところ。
登山道に合流しました。
0
登山道に合流しました。
クライミングの祠エリア周辺です。
0
クライミングの祠エリア周辺です。
0
0
無事に股峠に戻ってきました。
0
無事に股峠に戻ってきました。
帰り道に撮った二子山
0
帰り道に撮った二子山
Araさん、こんばんは。
久々の山行お疲れ様でした
日頃のジムの成果を発揮出来きたようですね。
岩に積雪は多かった様ですが、凍結があまりなく
良かったですね。
これからもクライミング要素が多い所は気を付けて
行かれて下さい。
トレランシューズの参考になります。
夏に向けて欲しい物の一つです
kankotoさん、こんばんは。
トレランシューズは私のツボにはまりました。
今年の夏はこれでロングコースを歩きたいと思います。
今日は短い距離だったので、今度長い距離の使用感をアップしたいと思います。
お気づかいありがとうございます。クライミング要素の多いところは十分気を付けます。かわいい我が子の顔を思い出しながら慎重に行動したいと思います。
いやーお疲れさまでした!
マジに・・・写真90度ひっくり返ってるのかと思いましたです!
ネット上で良く戦慄の鎖場と表現されている東岳の鎖場です。 ・・・これまたなんてところに行かれてるのかと・・・
初心者には、10年早いコースのようで・・・・
決して初心者向けの登山のガイドブックには載ってませんよね!
兎に角ご無事にお戻りなのと、十分にお楽しみになったようですから、良かったっすね!
それにしても・・・・猛者のかたがたの出動が多いようで・・・
ulmatsuさん、こんばんは。
ulmatsuさんのおっしゃるように斜面の角度も高度もマヒしてくる山行でした。
私が仕事で良く行くビルが26階のフロアで、窓から下を覗けるのですが、今日の高さは丁度それと同じくらいではるか下の木がちっちゃく見えました。その高さを狭いやせ尾根を通って行くのですから、自分で言うのもなんですが、感覚がおかしいと言うしかありません。
ヤマレコの方々の記録に雪解け報告が多く出ていたので、今日は有給を取って山に出かけました。
二子山お疲れ様です。
トレランシューズは良かった様ですね。
私も欲しくなりました。
軽量化はロングコースでは何よりのアドバンテージですので参考になります。
これで夏場のアルプスもバッチリですね。
MATSUさん、こんばんは。
トレランシューズとても良い感じです。
軽量であるばかりではなくローカットもあいまって、とても軽快です。すごく自由な感じがします。夏場のアルプスが楽しみです。MATSUさんの記録を見させていただいて日帰りアルプスのノウハウを勉強しておきます。
ちなみに以前日記でクライミングジムによる高度感克服の会話をさせていただきましたが、ジムの成果か山行による慣れかわかりませんが、ばっちり高度感の克服ができていました。
お恥ずかしい話ですが、私は社会人になりたての頃は歩道橋を渡るだけでちょっと足がすくんでいました。でも、今日は高度感満点の山行を楽しめました。
Araさん、こんばんは。
二子山に行ってこられたのですね。
そっか! Araさんって、ボルダリングもやるんでしたね。
(Araさんのイメージ写真がそうですもんね)
それでハーネスもちゃんと持ち合わせているんですね。
話は戻って二子山ですが、私もここに(春にでも)行こう
かなぁ? と思っておりましたが、Araさんのレコ見て、
やっぱり止めることにしました・・
えっ!? 何故って? そりゃもう、こんなコワい山、
歩けないっすよ 。
稜線細すぎっ!です。
>Araさんのレコ見て、やっぱり止めることにしました・・
それが賢明だと思います。私ももう一度行くことはないと思います。二子山の登山道はリスクが高く危険です。一般コースのみを歩いたとしても一般コース自体が他の山とちょっと違うリスク度です。なぜかというと、アルプスなどの高山を含め大抵の難所はもし落ちたとしても途中で木や緩斜面に引っ掛かりそうな場所が多いのですが、二子山は100mしたまでスパッと切れ落ちていて下まで墜落してしまう箇所がほとんどなのです。ミス=即命に関わります。
昨日は登っていて、これなら安全にちゃんと配慮した上で雪山やロッククライミングをやった方がリスクは低いなと感じました。
特に上級者コースと魚尾道峠は容易に行けそうな山行記録を書いて、他の方が気軽な気持ちでチャレンジされてはまずいなと感じましたので、状況を詳しく伝えるように書きました。勢いで行けないルートではありませんが、ハイリスクであることを承知の上で自己責任という言葉をちゃんと考えた上で臨むべきだと思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する