白馬岳 鉱山道〜(高田ハイキングクラブ有志山行)

2023年08月05日(土) ~ 2023年08月06日(日)

• GPS: 17:12
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,837m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:45

距離 11.7km 登り 1,611m 下り 247m

4:34 蓮華温泉バス停
4:42 蓮華温泉ロッジ
4:51 4:55 蓮華温泉キャンプ場
4:58 蓮華の森分岐
5:22 5:23 滝見尾根分岐
5:40 5:42 瀬戸川仮橋
7:55 8:06 鉱山事務所跡
10:02 10:20 塩谷精練所跡
10:28 10:29 鉱山道水場
11:36 11:46 鉱山道分岐
13:06 13:07 三国境
14:01 14:08 白馬岳
14:26 白馬山荘

2日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 2:11
• 合計: 7:15

距離 9.5km 登り 128m 下り 1,593m

5:22 白馬岳
5:57 6:31 三国境
7:24 7:25 小蓮華山
8:14 8:45 船越ノ頭
9:16 9:56 白馬大池山荘
10:50 11:18 天狗ノ庭
12:32 12:33 黄金湯
12:40 蓮華温泉ロッジ

天候

朝晴れ、午後曇り、夕方にわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉まで自家用車

コース状況／危険箇所等

マイナールートではあるが、よく整備されてる。眺望は三国境まで無いが、勾配が一定で急登は無く、皆さん、もっと歩いた方が良いですよ

その他周辺情報

蓮華温泉、風呂の窓が大きく眺望抜群。だけなら他にもあるが、あれだけガラスが磨かれた温泉を他に知りません。最初、窓が無いかと思った

写真

8/5 5:01

蓮華温泉からキャンプ場へ。２張りしかいらっしゃらなかった。穴場ですね。序盤は水平に木道歩きです

8/5 5:37

すぐさま、蛇紋岩質の崩落地を通過。まあ、通れますけど。上に注意して、落石に備えます

8/5 5:37

シナノナデシコ　そう言えば今日はナデシコの試合だな

8/5 5:40

鉄パイプ橋　まあ、渡れますけど

8/5 5:49

ホタルブクロ　

8/5 6:51

サンカヨウブルーベリー

8/5 7:00

ウバユリ

8/5 7:00

シロバナトリカブト

8/5 7:54

振り返って、糸魚川方面、鋸岳がギザギザ

8/5 7:58

見上げて雪倉岳

8/5 8:08

ハクサンフウロ

8/5 8:18

ツリガネニンジン

8/5 8:27

神の田圃　田植えは終わってますね

8/5 8:27

熊がガジガジ

8/5 8:29

クルマユリ

8/5 9:43

薮は最悪でもこの程度です
どなたか存じませんが、草刈りありがとうございます

8/5 9:47

?️？❌？ここ迷うっすね。地図をしっかり確認します

8/5 10:01

また、崩落地　まあ、通れますけど

8/5 10:19

精錬所跡　不要鉱石を捨てていたのでしょうか、平地が有ります。
熊がガジガジ

8/5 10:50

8/5 10:51

タカネナデシコ

8/5 10:58

森林限界突破　ザレ場となります

8/5 11:07

マツムシソウ

8/5 11:09

お！コマクサ初遭遇

8/5 11:21

稜線に出ました

8/5 11:45

う〜ん、眺望は無理か

8/5 12:24

チングルマ

8/5 12:39

縦走路に合流
ここまで会った方は、僅かに3名。めっちゃ静かに歩けました。鉱山道、勾配が穏やかで一定だし、みなさん、もっと歩いた方が良いですよ

8/5 13:32

さあ、白馬岳へ

8/5 13:41

お、突っ走るライチョウ

8/5 13:46

佇むライチョウ

8/5 13:54

白馬岳見えんやんけ
まあ、お陰でライチョウ達と遊べました

8/5 14:05

ささっと、写真撮って通過。本番は明日のご来光にします

8/5 14:06

チングルマ　綿畑か

8/5 17:49

雨上がりの劔
かっこエ〜

8/6 4:59

明けて翌朝、出て来た出て来た

8/6 5:09

明けましておめでとうございます！違うか

8/6 5:09

朝日を浴びる劔

8/6 5:19

雪倉岳　あの谷上がって来たんだな、結構深いなー

8/6 5:24

言葉は要らない

8/6 5:29

白馬岳と劔岳

8/6 5:34

朝日を浴びる鉢ヶ岳とコマクサ
特にコマクサ、スポットライトみたいでしょ？

8/6 5:56

滝雲とスポットライトを浴びるコマクサ達

8/6 7:07

小蓮華岳到着　
我らが新潟最高峰

8/6 7:21

白い虹？

8/6 7:34

綿畑

8/6 7:44

ここだけまだ咲いてたチングルマと白馬岳

8/6 7:47

大雪渓が見えますな

8/6 8:06

雪倉岳　歩いた鉱山道が山腹に見えます

8/6 8:15

船越さん

8/6 8:35

坂の上の雲

8/6 9:11

大池まで来ました

8/6 12:32

蓮華温泉まで来ました。お風呂は内湯を使わせて頂きました

8/6 12:37

お疲れ様でした

8/6 13:27

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

パイピー

蓮華温泉から三国境に向かう鉱山道、申し訳ないですが、全く眼中に無かったです。一刻も早く稜線に出たいと言う、性のせいでしょうか。
しかし、行ってみると、何と言う歩き易さ(崩落地、渡渉のリスクはあります)、最低限は草刈りされ、印も豊富にあり、ただひたすら一定勾配で歩き続ける事が出来ます。元鉱山の仕事道なので、牛や馬、荷物を通す必要があり、アップダウンさせられなかったのでしょう。秀逸な道の付け方を感じます。地形図の無かった時代、先人の知恵と工夫に関心致します。
しかし、この日、すれ違った方2名、追い越した方1名、何と白馬岳に向かうルートでありながら、3名としか会いませんでした。何と言う静けさ、これから白馬方面に行く時は、メインルートにしようかな。雪倉岳を眺めながら登り、稜線に出てからは、花々、そしてライチョウ親子と出会い、それら全てが静かです。
三国境で、縦走路と合流すると、打って変わって喧騒です。まあ、これはこれで、賑やかでいいんですけど。
昼前後になると、ガスが濃く、もう完全に眺望は諦めました。あした、早出して、ご来光狙いです。従って白馬岳山頂でも一応記念撮影した程度で、通過。しかも雨降って来たし。山荘はもう直ぐなのでこのまま突っ切ろうと考えましたが、甘かった、本降りに会い、びしょびしょです。
翌朝、荷物をまとめて、山頂へ向かいます。先週に引き続き360°の雲海、そして、我らが妙高あたりから、朝日が顔を出し、最高の眺望となりました。