八甲田温泉ゲートから空沢・赤倉岳北斜面へ
- GPS
- 05:09
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 787m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回の入山地点周辺へは冬季夜間通行止め区間ですので、朝夕の車の乗り入れは注意が必要です。 詳細は下記リンクを参照願います。 「青森みち情報/八甲田規制情報」 http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト あるわけなし(笑) 道路近くには冬季の八甲田温泉ルートの指導標がチラホラとありますが、 その他は一切ルートを示す物ありません。 冬山に入る時には地形図やコンパス等を持参し、現在位置を確認しながら歩きましょう。 山滑走に適した斜面は雪崩が起こる可能性もあります。 十分注意して行動するようにしましょう。 冬山三種の神器もシッカリ装備しましょうね。 |
その他周辺情報 | 付近で一番近い温泉は「みちのく深沢温泉」になります。 大人一人 400円 入浴時間は PM8時まで 露天風呂あり シャンプー・ボディーソープ類は、備え付けされていませんので持参してください。 青森市内方面からの最終コンビニ ・サンクス 青森横内店 http://as.chizumaru.com/200080/detailMap?account=200080&bid=20276772&adr=02201&x=506722.195&y=146780.087&lscl=4996&lrot=0&pgret=1&c26=1 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ 1
長袖インナー 1
ハードシェル 1
タイツ 1
ズボン 1
靴下 1
グローブ 1
アウター手袋 1
予備手袋 1
防寒着 1
バラクラバ 1
毛帽子 1
ブーツ 1
ザック 1
ビーコン 1
スコップ 1
ゾンデ 1
地図(地形図) 1
コンパス 1
笛 1
ヘッドランプ 1
予備電池 1
GPS 1
筆記用具 1
ファーストエイドキット 1
針金 1
ガムテープ 1
保険証 1
携帯 1
時計 1
サングラス 1
タオル 1
ツェルト 1
ストック 1
ナイフ 1
カメラ 1
ビンディング 1
スキー板 1
シール 1
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感想
前日の夕方遅くに何とか山にいける事になり、会の計画に上がっている山行を見ると、結局これ一本になったようなのでコソコソッと一応の参加表明 |_ ̄))ソォーッ
当日現場に集まったメンバーは参加表明した人達だけでしたが、はたして私の参加を知っていたのだろうか?(笑)
ま、そんな事は気にしないで八甲田温泉ゲートの雪壁をよじ登り、元気に6人で出発しました。
天気は予報通りの好天!
出だしの急斜面で噴き出る大汗 (;´▽`A``アセアセ
去年に比べると肉が一層厚くなったので(爆)一枚着る物は減らしているが、それでも暑い!
たまらずレイヤリング調整用の半袖を脱ぎ、アウターのチャックをホボ全開で歩いていきました。
沢筋を抜けてただだっ広い所に出ると、目標の赤倉岳の荒々しい斜面が視界に広がりました。
八甲田では他と一味違った景色です。
青空の下、全員にこやかな雰囲気で進んで行き、爆裂火口斜面に入る所でツェルトランチにすることになりましたが、
私は単身、Qリーダーも気になっていた1434ピークの裏側尾根の状況を、そのまま偵察しに行く事にしました。
それまでは日が当たっていた所を歩いていましたが、谷間に入って日陰になると一気に冷え込んでいきます。
たまらずアウターのチャックを上げ、帽子で耳を隠し、一人チンタラ先に進んでいきます。
どうも一人になるとペースが落ちてしまい「10歩〜20歩進んで一休み」のペースで進みます (^^ゞ
前々から気になっていた爆裂火口を目の前にしながら進み、今後の参考にしつつ、目的の1434ピークの裏側尾根も確認する事ができました。
1434ピークの裏側は地形図通りで結構なイワイワ斜面になっているうえに、その下は樹林が濃いため普通に立ち入るには少々無理がある事がわかりました。
偵察は終わっりましたが、ココから滑り下りるにはつまらなすぎる!(爆)
かと言って、単独の今の装備で爆裂火口に挑む気も起きない (;^。^A アセアセ…
と言う事で、若干スリリングではありましたが、北側の尾根に回り込みながら上がる事にしました。
斜度的には直登不可能で滑れば気合が入って楽しい斜面=雪崩るかも・・・・・そんな斜面を大きくジグを切りながら登って行きます。
慎重に慎重に足を踏み出し、雪崩ないか?滑って落ちないか?
さらには爆裂火口=噴火!・・・・・今ここで噴火するなよ(~_~;) などとビビリながら進みますが、
雪は詰まっているし、踏めばキュッと締まって思っていたほどの心配は必要ありませんでした。
尾根上までは登りませんでしたが、ある程度納得できるところまで登ったので、そこでシールを外して滑走する事にします。
時計を見ると時間は丁度お昼前なので、ついでに昼食も済ませましたが、この間ツェルト組の皆様には心配をおかけしたと思います。
この場で重ねてお詫び致しますが、本当に申し訳ございませんでした m(_ _)m
そんな気を使いつつも、イザ滑走体勢に入ると自然にニヤケテ行く締まりのないマイ頬 (笑)
我慢できずに滑り出すと、締まった雪の上にバフバフのパウダーで最高〜〜〜〜〜♪
そんな斜面を途中休憩2回で滑り下り、ようやくツェルト組に合流する事ができました。
やはりそれなりには心配していただいたようでしたが、それなりには楽しくランチが進んでいたようです(笑)
その後、皆さんは少し上に上がってから滑り出し、そのままパウダーを楽しみながらニコヤカに下山する事ができました。
おかげさまで今回もメンバーと天候に恵まれ、楽しい山行をすることが出来ました。
皆様ありがとうございました!
温泉コースといったら尾根上なんだが、今回はピークを踏まないコースどり。
赤倉断崖から発する広い空沢を、カモシカやウサギの足跡と交錯しながらのんびりハイクアップ。
新雪は踝ほど。シューのkidachi君が軽快にリードしてくれたおかげで助かりました。
約2時間、1100m付近の平坦地にツェルト2連結でランチバッチリ場設定。
syunさん一人で更に上方まで探検?に向かう。
途中、外から歓声が聞こえたのはガイドツアー御一行かな?
今日の八甲田はいたるところ笑顔と歓声が溢れてたはず。
オラも久々に日焼け止め使いました。
週間予報をみて、晴れマークを確認してからの参加表明。
ええ、もちろん確信犯ですよw
今季のBC初め、条件が良い時でないとさすがにココロオレルと思ったのですが、同じくスノーシューの誰かさんが、歩幅もパワーもある登りっぷりを発揮したおかげで、ズルズルと遅れをとったのは言うまでもなく…。
普段ロープウェーでどれだけ甘々で楽してるか思い知った次第です…。
メインの漏斗状の斜面滑走は、さすがにロープウェーからのアクセス組に先を越されちゃいましたが、まだまだたくさんおいしいポイントは残されてるから問題ない。
どこからドロップインしても大丈夫なくらい安定したパウダー斜面を美味しく、愛おしく頂きました✩
もうちょっと登りを鍛えつつ、またピーカン日和を狙いたいです!
※ついでにブログも2015年初の書き初めです(笑)
http://unpluggedcafe-jp.blogspot.jp/2015/01/2015bc.html
天気良くて視界いいし、気温もちょうど良くて汗かいて気持ちよかった。本当に楽しい一日でした。ご一緒したみなさんありがとうございました。
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