ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 580297
全員に公開
ハイキング
近畿

小野アルプス縦走

2015年01月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
inakabus その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
13.9km
登り
796m
下り
795m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:30
合計
4:58
10:32
10:32
10
10:42
10:42
18
11:00
11:00
7
11:07
11:07
24
11:31
11:31
8
11:39
11:39
13
11:52
11:52
10
12:02
12:04
34
12:38
12:38
28
13:06
13:34
18
13:52
13:52
90
15:22
ゴール地点
天候 はれ 時々 くもり
最寄のアメダス観測点『三木』の当日の気温
朝の最低気温 0.5℃ (02:34)
日中の最高気温 10.8℃ (13:03)
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白雲谷温泉ゆぴか 駐車場利用
http://www.yupika.com/index.php
※午前10時過ぎのスタート時5割弱、午後3時頃は満車に近い状況でした。

※中国道宝塚IC〜山陽道小野東IC \1,080‐(ETC) 
途中、三木SAトイレ休憩も含めて、所要時間40分程度でした。  
コース状況/
危険箇所等
山中は道標が整備されているハイキングコースです。下調べをほとんどせず、且つ地図も持たずにに歩いた都合、コース選択となる分岐の案内が解りにくい、あるいは数ヵ所分岐で縦走路がどちらか解らなくなりました。
以下、山中は白雲谷温泉ゆぴかの案内パンフレットにあめるコース名を参照しました。
※同パンフレットには、小野アルプス縦走コースは15.1劼半匆陲気譴討い泙后今回のレコとは少々異なるものの、他の方のレコを見ても実際は8卍度と思われます。

■東コース…ゆぴか〜アザメ峠
ゆびかより最初に上る高山周辺は、複数の遊歩道が整備されています。高山、日光峠を経てアンテナ施設のある前山は眺望もよく、ゆぴかより短時間の散策が楽しめそうです。
愛宕山、安場山は山道途中の小ピークといった印象、山名と標高を示す看板が辛うじて山としての面子?を保っています。安場山よりアザメ峠へ至る途中のピークには山名の看板がなく、パンフレットに名前の表記がないのは違和感を覚えますが。。?
一部に急な階段はあるものの、危険を感じるような区間はなく、遊歩道、あるいは歩きやすい山道が続く区間です。要所に道標もあり、迷いやすい分岐もありませんでした。

■中コース…アザメ峠〜岩倉峠
総山〜アンテナ山〜惣山とピークが続き、東コースに比べて高低差も大きく、足元も岩場混じりの山道らしいコースですが、各ピークへの高低差は約50〜70メートル程度、手を使う程の岩場ではありません。但し、惣山より展望デッキを経ずに西の西林間広場へ下るコースは樹林帯の中を下る急坂となっており、雨後は滑りやすそうです。
西林間広場に設置されていた『きすみの見晴らしの森 案内図』を見ると解りやすかったのですが、展望デッキ経由の歩きやすいコースを外して歩いたようです。
アンテナ山手前より惣山に掛けての稜線は景色もよく、当日は途中色々な場所でランチ休憩を取られている方がおられました。

■紅山コース…岩場(南コース)
小野アルプスの核心部ともいえる岩場ルートを選択…先の『きすみの見晴らしの森 案内図』には北コースと書かれておりますが、図のおかげで北コースがあることを知りました。南コース入口には『縦走路西コース』と書かれた表記もありますが、案内パンフレットでは北コースがメインのような扱いとなっており、岩場は『登山のみ』と表記されています。
メインの岩場は高低差約70m、馬瀬のような綺麗な稜線が続き、山頂付近は少々荒れているものの、全体的に風化による砂利や落石の恐れがあるような岩もなく、路面は安定しています。
岩場には目安となるルートにペンキのマーキング、山頂に向かって右の樹林帯沿いにお助けロープのあるう回路があります。

■西コース…紅山〜福旬峠
ピーク付近は岩場も多く、変化にとんだルートが続きます。但し、紅山より西側のこの区間は他に比べて歩かれることが少ないようで、この時期は歩行に支障はない程度ながら、シダ等の植物が干渉します。山道としては歩きやすいものの、アクセス面が敬遠される主な理由と思われます。

■福旬峠〜ゆぴか
計画では、権現池の東側を歩き、県道375号を東へ向かう予定でしたが、下山後歩いた県道79号が歩道もなく結構な交通量だったこと、権現池はサイクリング道として整備されており、ハイスピードの自転車が多いこと、小野アルプスは山並みが低く、離れるより近くの方が眺めやすかったこと。そして、単純に最短距離であることから山陽自動車道の管理道を選択。
車両通行止め区間もありますが、通行可でも交通量は疎ら。すべて舗装されていますが安心して歩けるコースでした。
白雲谷温泉「ゆぴか」駐車場。スタート前に地元野菜を購入してからスタート!
2015年01月25日 10:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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白雲谷温泉「ゆぴか」駐車場。スタート前に地元野菜を購入してからスタート!
ゆぴか沿いにある小野アルプスへの入口。
2015年01月25日 10:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 10:24
ゆぴか沿いにある小野アルプスへの入口。
スタート地点に小野市の観光マップ。小野アルプスの位置は解りますが。案内の役には立ちません。
2015年01月25日 10:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 10:24
スタート地点に小野市の観光マップ。小野アルプスの位置は解りますが。案内の役には立ちません。
最も東の高山エリア案内図。
2015年01月25日 10:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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最も東の高山エリア案内図。
そして椿の説明。結局、縦走路の全貌は謎のままスタート!
2015年01月25日 10:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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そして椿の説明。結局、縦走路の全貌は謎のままスタート!
よく整備された遊歩道です。
2015年01月25日 10:25撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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よく整備された遊歩道です。
備えは万全!?
ちなみに、主だったピークで見る限り、携帯(au)の電波は入っていました。
2015年01月25日 10:26撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 10:26
備えは万全!?
ちなみに、主だったピークで見る限り、携帯(au)の電波は入っていました。
赤白の看板が通報ポイントを示すもの。
2015年01月25日 10:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 10:29
赤白の看板が通報ポイントを示すもの。
一つ目のピーク高山より。霞が酷いものの、いい景色です。
2015年01月25日 10:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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一つ目のピーク高山より。霞が酷いものの、いい景色です。
山頂には東屋。
2015年01月25日 10:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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山頂には東屋。
『縦走』へ。
2015年01月25日 10:35撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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『縦走』へ。
スズメバチ…今後も度々警告されていました。
2015年01月25日 10:37撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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スズメバチ…今後も度々警告されていました。
日光峠。
2015年01月25日 10:42撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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日光峠。
ちょっと山道っぽく。。
2015年01月25日 10:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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ちょっと山道っぽく。。
と思ったら舗装路!
2015年01月25日 10:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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と思ったら舗装路!
アンテナがシンボリックな前山。
2015年01月25日 10:53撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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アンテナがシンボリックな前山。
ピーク感の乏しい愛宕山。なぜかこの先にも同じ山名看板有。
2015年01月25日 10:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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ピーク感の乏しい愛宕山。なぜかこの先にも同じ山名看板有。
散策路といった雰囲気。
2015年01月25日 11:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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散策路といった雰囲気。
安場山。
2015年01月25日 11:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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安場山。
四等三角点『 来住 』156.0m
山頂看板の少し西、北側の藪です。
2015年01月25日 11:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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四等三角点『 来住 』156.0m
山頂看板の少し西、北側の藪です。
下りは少し湿った路面状況。
2015年01月25日 11:10撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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下りは少し湿った路面状況。
あさぎり山道の分岐。
2015年01月25日 11:12撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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あさぎり山道の分岐。
少し急な階段が現れる。
2015年01月25日 11:15撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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少し急な階段が現れる。
登り切った所に通報ポイント13。山名表示なし。
2015年01月25日 11:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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登り切った所に通報ポイント13。山名表示なし。
直進もできそうですが、コースは右へ下る。
2015年01月25日 11:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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直進もできそうですが、コースは右へ下る。
通報ポイント12.
2015年01月25日 11:26撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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通報ポイント12.
アザメ峠、東コース終了。
2015年01月25日 11:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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アザメ峠、東コース終了。
続いて中コース。ここまで1時間少々、パンフコースタイムの半分程度。
2015年01月25日 11:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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続いて中コース。ここまで1時間少々、パンフコースタイムの半分程度。
階段から始まり…
2015年01月25日 11:35撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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階段から始まり…
通報ポイント11.
2015年01月25日 11:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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通報ポイント11.
三等三角点『総山』168.1m。
2015年01月25日 11:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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三等三角点『総山』168.1m。
分岐。
2015年01月25日 11:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1/25 11:45
分岐。
岩場っぽい雰囲気になりつつ。。
2015年01月25日 11:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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岩場っぽい雰囲気になりつつ。。
アンテナ山付近。
2015年01月25日 11:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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アンテナ山付近。
ピークは通報ポイント10。
2015年01月25日 11:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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ピークは通報ポイント10。
眺望良好☆
2015年01月25日 11:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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眺望良好☆
正面のピークが次に目指す惣山。
2015年01月25日 11:54撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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正面のピークが次に目指す惣山。
山頂には道標、展望台をスルーして直進してしまいました。
2015年01月25日 12:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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山頂には道標、展望台をスルーして直進してしまいました。
急な下りが続く。。。
2015年01月25日 12:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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急な下りが続く。。。
西林間広場。
2015年01月25日 12:12撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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西林間広場。
案内看板。
2015年01月25日 12:13撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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案内看板。
いざ、岩場へ!
2015年01月25日 12:16撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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いざ、岩場へ!
お子様連れのご一行に道を譲っていただく。
2015年01月25日 12:17撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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お子様連れのご一行に道を譲っていただく。
迫力あります!
2015年01月25日 12:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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迫力あります!
幅があるため、前を向く限り高度感は感じません。
2015年01月25日 12:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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幅があるため、前を向く限り高度感は感じません。
おそらく、迂回路への案内。
2015年01月25日 12:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 12:23
おそらく、迂回路への案内。
この辺りは振り返れる程度ですが。。
2015年01月25日 12:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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この辺りは振り返れる程度ですが。。
行く先が見えない絶壁!?
2015年01月25日 12:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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行く先が見えない絶壁!?
迂回路へエスケープ、横から見れば登れそうですが。。。
2015年01月25日 12:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 12:27
迂回路へエスケープ、横から見れば登れそうですが。。。
迂回路にはロープ有。
2015年01月25日 12:34撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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迂回路にはロープ有。
急な登りは変わりませんが、マシです!
2015年01月25日 12:37撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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急な登りは変わりませんが、マシです!
紅山山頂から見下ろすと、中山縦走路の岩場とあまり変わらない気がしますが?
2015年01月25日 12:38撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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紅山山頂から見下ろすと、中山縦走路の岩場とあまり変わらない気がしますが?
横から見るとスキージャンプ台のようです。
2015年01月25日 12:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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横から見るとスキージャンプ台のようです。
しばらくコースは岩場交じり。
2015年01月25日 12:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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しばらくコースは岩場交じり。
西紅山、パワースポットだそうです?
2015年01月25日 12:47撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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西紅山、パワースポットだそうです?
下りの岩場はそれ程でもなく。。
2015年01月25日 12:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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下りの岩場はそれ程でもなく。。
鴨池方面への分岐。
2015年01月25日 12:57撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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鴨池方面への分岐。
再び岩場ですが、ここは登りやすい。
2015年01月25日 13:01撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1/25 13:01
再び岩場ですが、ここは登りやすい。
岩山山頂。四等三角点『岩山』163.6m。
2015年01月25日 13:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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岩山山頂。四等三角点『岩山』163.6m。
この岩場でランチ休憩。
2015年01月25日 13:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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この岩場でランチ休憩。
山中動物は見掛けませんでしたが、リスの看板は多数有♪
2015年01月25日 13:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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山中動物は見掛けませんでしたが、リスの看板は多数有♪
宮山、案内パンフには表記ナシ。
2015年01月25日 13:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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宮山、案内パンフには表記ナシ。
南野山、同じく表記ナシ。
2015年01月25日 13:50撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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南野山、同じく表記ナシ。
急な下りを経て、縦走路の西端へ。
2015年01月25日 13:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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急な下りを経て、縦走路の西端へ。
案内看板。
2015年01月25日 13:53撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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案内看板。
近畿自然歩道のようです。
2015年01月25日 13:53撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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近畿自然歩道のようです。
権現池沿いを進みつつ。。
2015年01月25日 14:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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権現池沿いを進みつつ。。
県道79号を経て…
2015年01月25日 14:12撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1/25 14:12
県道79号を経て…
高速管理道へ。奥は岩山。
2015年01月25日 14:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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高速管理道へ。奥は岩山。
複雑な鉄塔。
2015年01月25日 14:20撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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複雑な鉄塔。
紅山の岩場を望む。山頂付近のガレ具合がよく解ります。
2015年01月25日 14:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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紅山の岩場を望む。山頂付近のガレ具合がよく解ります。
途中、小野アルプス沿いの鉄塔を見ると姫二火力線でした。この先、宝塚開閉所に続く路線です。
2015年01月25日 14:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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1/25 14:51
途中、小野アルプス沿いの鉄塔を見ると姫二火力線でした。この先、宝塚開閉所に続く路線です。
公園整備されているようです。
2015年01月25日 14:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1/25 14:59
公園整備されているようです。
前山のアンテナ。
2015年01月25日 15:04撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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前山のアンテナ。
ゆぴかまで700m。
2015年01月25日 15:08撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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ゆぴかまで700m。
駐車場は満車状態!
2015年01月25日 15:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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駐車場は満車状態!
後から手に入れた案内パンフ。
…歩く前に確認するべきでした。。
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後から手に入れた案内パンフ。
…歩く前に確認するべきでした。。
撮影機器:

感想

久しぶりに嫁との山歩き。
残雪の心配がなく、安心して歩ける山。。
…との条件を踏まえ?以前より気になっていた小野アルプスへ。

休みが取れるのが決まったのが前日夕方なら、行先を決めたのも前日夜。皆様のレコの確認や地図を眺めた程度、地図も持たない準備不足の山行でしたが、道標と概ね各ピークでは携帯電波が入ったこともあり、大きな支障もなく歩くことができました。
現地の案内や歩いた後に調べますと、縦走路以外にも色々ハイキングコースが整備されているようです。準備も程々に歩ける山ですが、下調べをする事でより充実した山行が楽しめる山のようでした。
但し、最高でも1か所100m程度のアップダウンが繰り返される、標高200m足らずの山の連なりではありますが、岩場については要注意。言い換えれば、結構本格的な山歩きが楽しめる山でした。

【岩場注意!】
有名な岩場、聞きしに勝るとの言葉がぴったり当てはまるものでした。自他ともに認める?高所恐怖症!始めて須磨アルプスを訪れた際に足がすくみ躊躇したこと、同じく初めて地元中山縦走路の山本の岩場を訪れた際の緊張感。それらと同種の怖さを感じました。
他の方のレコを見る限り、怖い、あるいは下れるものではない等の感想は聞かれるようですが、普通に登られているようです。須磨アルプスを怖がる方は稀なようですので怖がる方は稀かと思いますが、今回は高さを苦にしない同行の嫁が岩場の途中でギブアップ!岩場に不慣れなのが主因のようですが、油断すれば滑落の恐れもある岩場です。


※以下、高所恐怖症、あるいは岩場が苦手な方向けの情報です。普通の方はスルーしてください。該当する方、共に頑張りましょう!

【岩場の解説】
地理院地図の計測データによりますと、登りはじめより山頂までは70m足らず、直線距離にして約120m弱のようですので、勾配約60%、角度にすれば30〜35°程度。イメージとしてはスキーのノーマルヒル用ジャンプ台に近いようです。身近なものとしては、公園のすべり台、あるいはエスカレーターなどが近い角度のようです。
つまり、頑張れば歩いて登れる角度であり、腕力で体を持ち上げるような岩場ではなく、高所や岩場が苦手ではない人なら角度が急な所は手でバランスをとる程度の支えでも十分登れてしまうようです。

次に、途中までしか登っておらず、その途中までの状況とあとは頂上から見下ろした、あるいは横から離れて見た印象を元にした現地の状況です。
横から撮影した画像55に沿って説明をしますと、まず登り始めは黒っぽい岩が続き、やがて赤茶けた色へと変わります。色の変わる頃合いに向かって左の樹林帯沿いのエスケープルートへの案内矢印があります。不安を感じた場合はこの段階でのエスケープがおすすめです。
中間点辺りで岩肌が白っぽくなる辺りが最も急なようで、この地点の途中に水平に走る段差があり、今回はその段を登れずエスケープしました。画像50がその地点より上を見上げたもの、壁のように急に感じました。画像にも映っているように目安となるペンキの丸印を目指す際、先の段差は約40冂度の段となっており、特に小柄な女性にとっては厄介な段差でしょう。
画像51がその段を横から、嫁が段に沿って斜面をトラバースしている状況です。下から見上げればまったく解りませんでしたが、横から見ればあと5mほど登れば木が生えた地点で一息つけそうです。また、丁度嫁がいる辺りより岩に斜め方向に筋が走っており、それを足掛かりに斜めに登れば容易に木のある地点までは登れそうです。但し、当日は嫁が足の震えが止まらなくなり、画像の位置より約10m程度手前に救出?するまで約5分を要した都合、安心感のあるロープ伝いのエスケープルートを進むことにしました。

目安となる木より頂上へは所々木も生えており、画像では角度が緩んでいるように感じます。足掛かりも多そうで、普通に歩けそうなエリアです。つまり、木の生えた地点をゴールの目安として登ればいいと考えられます。

岩の質はしっかりしたもので、中山縦走路の山本の岩場、あるいは六甲のロックガーデンのように風化による劣化はあまり見られず、砂利や浮石への注意はあまり必要ありません。
言い訳でしかありませんが、常に前を歩きたがらない嫁を振り返らなければ、勢いで登れていたかと、あるいは一旦横に逸れた後、コースを見極めて登りなおしていたと思います。
今回のように、途中でエスケープするのはかなりの困難が予想されます。あまりお勧めできません。

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コメント

詳細情報ありがとうございます!
おはようございます、inakabusさん!
小野アルプス縦走お疲れさまでした。
昨年5月反対側の神鉄粟生駅から登り「ゆぴか」へ下りました。

ところでinakabusさんも高所恐怖症とは
同様の私はあの紅山は登れませんでした。上から見下ろすだけでも
足がすくみ、先端までは行けませんでした
今年5月所属する会の定例山行のサブリーダーで小野アルプスへ
行く予定です。
紅山を登らないと行けないかもしれないのでちょっと気が重くなって
いましたが、エスケープルートの詳細情報は強い味方です。
ありがとうございます。
おつかれさまでした
2015/1/27 7:41
Re: 詳細情報ありがとうございます!
katatumuri さんコメントありがとうございます。

あの岩場、皆さんのレコでは怖いとの声はよく聞かれますが、ほぼ皆さん頂上まで登られているんですよね〜。。やはり足がすくみますよね、あの場所は
慣れの問題でしょうか?同様の急な岩場である中山縦走路の岩場は毎月のように駆け降りているのですが、初めての場所だと全くダメでした

落石の心配のない岩質のようですので、グループなら足元に意識を集中して、前の人に付いていくと登れそうな気もしますが、不安を感じた場合は最初からエスケープルートがお勧めです。岩場途中からのエスケープは登るよりも足元が不安定のようです?
2015/1/27 23:48
あの岩場、手強いですよね〜〜
inakabusさん、奥様、お疲れ様です。

小野アルプス、楽しいけれど岩場は迫力満点だったでしょう!?

私の姉は最初からエスケープルートを登りました。
70代の母は、途中壁のように前が見えなくなるあたりで、岩にしがみついたまま動けなくなり、脱出に四苦八苦しました。
私もヤバいかも、と感じたのは久々でした。

inakabusさんの【岩場の解説】、とても分かりやすく感心させられました。
ふむふむ、その通りだ!!
これを読んでから臨めば、心の準備ができてより楽しく挑戦できますね!
小野アルプスをこれから目指す人は、この解説書は是非読んでから行ってほしいものですね。

それから、中山の岩場が気になりました。
体力のあるうちに行っておきたいものです
2015/1/27 11:00
Re: あの岩場、手強いですよね〜〜
takatukimaki さんコメントありがとうございます。

昨年末に歩かれたレコでエスケープルートの存在を知ることができ、心にゆとりが持てました…筈でしたが、結局途中でエスケープ  

エスケープルートを歩かれていたのがお姉さまでしたか!
わが嫁もお母様同様?足が震えて身動きが取れない状況となり、エスケープルートに救出するのが大変でした

次回に歩く際の心構えとして書き記しました
ここまで書いておけば、恐らく次回は冷静に登り切れるかと。。
近々リベンジするつもりですが、次回は普段通り?一人で歩く予定です

中山の方がゴツゴツした岩場なので、高ささえ気にならなければ登るのは楽でしょうか?
但し、風化が激しく砂利っぽいところや、それらの落石に注意が必要ですのでご注意ください
2015/1/28 0:05
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