苗場山

2023年08月07日(月) ~ 2023年08月08日(火)

• GPS: 10:05
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,034m
• 下り: 2,039m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:00

8:39 小日橋
9:00 9:00 赤湯林道ゲート
9:18 9:19 赤湯林道終点
9:27 9:30 棒沢橋
9:59 9:59 鷹ノ巣峠
10:14 10:16 見返りの松
10:35 10:38 赤湯一号橋
10:39 赤倉山分岐

2日目

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:19

5:33 赤倉山分岐
7:11 7:11 赤倉山
8:44 8:44 龍ノ峰三角点
9:02 9:02 苗場神社
9:18 9:18 苗場山自然体験交流センター
9:20 9:24 苗場山
9:51 9:51 苗場山自然体験交流センター
10:06 10:11 昌次新道下降点
10:33 10:33 深穴岩
11:10 11:18 フクベノ平
11:51 11:51 桂ノ沢六合目
12:11 12:12 赤倉山分岐
12:26 12:26 赤湯温泉山口館
13:00 13:07 赤湯一号橋
13:26 13:30 見返りの松
13:44 13:44 鷹ノ巣峠
14:01 14:04 棒沢橋
14:12 14:12 赤湯林道終点
14:28 14:29 赤湯林道ゲート
14:50 14:50 小日橋
14:52 ゴール地点

天候

初日　曇り時折雨　二日目　曇り時折晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小日橋入り口まで車
苗場スキー場からダート道で、すれ違いが難しいです。落石多数。

コース状況／危険箇所等

赤倉山登山道は笹払いされていますが、全体的に道は細く、トラバース気味も肩崩れしているところもあり、注意が必要です。おまけに急登です。

その他周辺情報

赤湯温泉　１人５００円　トイレ　１回１００円（清潔感あります）
テント場　管理されておりず、無料。

写真

仕事が忙しかったから、ご褒美温泉付き山行とウキウキ気分。ここから上がる人が皆無なのが気になりましたが。。静かな山行を楽しみますー（翌日、地獄を見るわけですが）

しばらく林道歩きです。

赤湯温泉は林道から右方向に入ります。

休養林。今の自分には相応しい笑
言葉だけで癒される笑

結構な距離の林道です。

と思ったら。棒沢橋から登山道へ
この沢もとても綺麗です。

湿度が高く、蒸し蒸しです。ドボンしたいくらい。

さて、赤湯温泉まで。

平坦な林道から登山道へ。いきなり階段ですか。。

おー根っこ地獄
雨降り後だから、滑ります。

まぁまぁの急登ですね。。

普通に登山道なので、軽装では無理です。

鷹ノ巣峠
ドコモの電波が入ります。

見返りの松（見返りしても松はありませんでした）
ドコモの電波はここが最後です。あとは苗場山含め、電波入りません。

今度は激下りかーい

九十九折りの激下りを降りると赤湯です。

詰めれば6張くらいかな。設営後、赤湯温泉へ
のちにお一人到着。

ふむふむ🤨

玉子湯
赤湯温泉は玉子湯・薬師湯・青湯（日中は女子のみ）の3つ（全部露天で橋から丸見えです。誰もいないけど）

なんつたって、ご褒美登山だからね！
サイコー

汗でびしょびしょになったものを干す。。今日は一人かなぁー

沢水を汲んで、水確保。

大事なお楽しみも沢水で冷やして笑

夕飯は豚汁に豚肉を大量に投下して、締めに棒ラーメン
のちに到着した人と山談義。かなりのど変態ハイカーで百名山の残りわずか。意気投合して、明日の山行同行となりました！同い年だったー笑

青湯は18時から20時まで男性です。
青湯が一番いいです。ちょっと温度も高めで、さっぱりします。

オールセルフ
あまり冷えてない。。さっさと寝て、明日に控えます。
耳栓あった方がいいです。沢音が凄いので、眠れないかもです。私はいつも携行しているのでOK。

ど変態ハイカーさんと登る、ど変態が好んで登るコース（赤倉山経由苗場山）
さて、変態同士でどんな山行になるのか笑

出だしから覚悟しろよなと言われているような、急登。と思いきや平坦だったり、緩急ありすぎり、ツンデレトラバース。

なんじゃこりゃ

ど変態ハイカーの登坂力が凄すぎて、付いていけません。
すごいパワーだ。心拍数が上がらない体質みたいで、再検されるようです笑

赤倉山　眺望ゼロ

一気に標高1,000mを登り上げたので、あとは苗場山に。赤倉山の急登後なので、シンドイ。
途中、熊の糞ありました。

ガスの向こうにテーブルマウンテンがー

バイケイソウだらけ

頂上台地に着いたー
池塘がすごい。やっぱり苗場のテーブルはすごい。

晴れている日がいいんだろうけど、ガスも幻想的に素敵。

苗場神社
安全登山祈願

圧倒されます。

三角点

苗場山登頂ー
祓川から上がれば、楽なのに。なぜにこの最難関コースを選択するかなぁ。。

風が強くて、山頂ヒュッテで500円払って、小屋の中で休憩しました。15分くらい休憩して、帰ろうと思ったら、こんなちょっとの休憩なら、お金取れないと500円返してくれて、すみません。感謝です。今度は泊まりにきます。

さて、栄養補給をして、赤湯温泉も戻ります。

池塘も見納め

頂上台地から下は崖です笑

今度は一気に1000m下がります。

確かにシラビソあるけど。ほぼ笹廊下。

妙に長く感じるぞー

りんどう

ちょっと休憩　2分
水分摂取量が半端ない。ここまで3.5ℓ
下山まで5ℓ近くまで消費

ど変態ハイカー　トラバース中。ここ結構、危ないです。

桂の巨木

沢水をガブガブ飲みます。ここのは冷たくて美味しい。

サゴイ沢から一気に分岐まで急登です。

赤湯まで帰ってきました。
冷たくないコーラで血糖スパーク

テント撤収して、帰ります。
2時間で着くかな。

ゴール見えた。しかし、疲れたな。

帰りは自宅近くのラーメン屋。味噌ラーメン大盛り。さらに血糖スパークでカロリー調整済み笑

感想

mt-nao

はっきり言って。なめてました。
間違いなく、今年辛い山行のベスト3に入る感じでした。仕事が忙しくて、なかなか山行できず、悶々としていた時に温泉登山で近いところ、赤湯いいじゃん程度の気持ちでしたが、とんでもないです。
赤湯温泉は全て露天です。橋から見えるので特に女性は注意して着替え等はしたほうがいいかもです。1人500円でした。テン場はほぼ管理されていないようで焚き火の後もそのままでした。テン場で焚き火はやめた方が無難です。夕方、お一人テン泊の方が来られて、話が弾み、翌日苗場山へ一緒に登ることになりました。百名山完登目前とのことで、私が行ったことがない山域の話でとても勉強になりました。とにかくこの方の登坂力が凄かった。下山後、かなり疲れましたとはおっしゃっていましたが。とにかく、みなさんにお伝えしたいのは安易にこのコースを選択しないようにお願いします笑